石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

2022/01/08 SAT

2022-01-08 | チクワ

年末に三姉妹が帰省してきたとき、一人がシャープ ヘルシオ ホットクック 電気 調理 無水 鍋 を持参してきた。黒豆・ぜんざい・野菜スープを作ってくて、美味しかった。それに刺激を受けてオイラも買おうとしたのだが、妻が「6万円もする鍋は、我が家に必要はありません!あなた!絶対に買わないようにね」とクギを刺された。

そんな時に、アマゾンがインスタント.ポット(電気圧力鍋)をお正月タイムバーゲンで1.6万円が9980円(後で知るのだが安くは無かった。他店では通常価格だった)になっていたので、思わずポチットしてしまった。6万円に比べればはるかに安いので妻は何も文句は言わなかった。早速に届いたので昨夜は試食として五目煮豆(調理時間は8分)とポトフ(4分)を作ってみた。

短時間に簡単に調理ができて、素材が柔らかくなって味もしみる。何も文句が無い。しかし食べてみると素材そのものの歯ごたえがなくなっている。ゴボウならゴボウの歯ごたえがニンジンならニンジンの歯ごたえが無くなってしまう。すべての素材の形はしっかりあるが食べてみると老人食の流動食ように上あごと舌でつぶせれる。トロトロになっていて食べたという満足感が無い。歯を使わないということは食事をしたという満足感を味わえないのだと初めて知った。このトロトロ感が好みのだという人にはインスタント・ポットは良い商品と思う。オイラは微妙な複雑な不満を感じた。

PS 料理時間の8分をセットするときはデイスプレーの00:00(時計の分と秒と勘違いする)は00:08で8分をセットしたことになります。紛らわしく不親切な取扱説明書です。