柳家小三治著「落語家論」ちくま文庫を読んでいたら、「セコをふかす」という言葉がでてきた。楽屋の隠語がで、セコ=ウンコのことだそうで、トイレに行って大便をしてくる。秀逸な言葉だなぁと感じて、セコがなぜウンチなのか、小三治師匠は語ってはいない。もしかして広辞苑に載っているかと調べてみたが昭和44年(1969年)版にも2018年版にも掲載がなかった。
新明解国語辞典はどうか?と調べてみた。初版も第3刷りも掲載がなかった。最後にネットで調べてみたらありました。関西では「セコ」を「ババ=大便」という。なるほどね・・・
我が家は朝起きるとセコだらけです。あっちにも、こっちにも、ここにもセコだらけです。まぁセコと表現した方が品が良い。
↑の猫(マメカン)がセコの犯人です。