会社員だった頃は、仕事で車に乗ったら必ずラジオを聴きながら運転をしていました。
それで退職をしてから東海ラジオの番組モニター員を募集していたので試しに応募をしてみたのです。
当たり前ですが、すぐに採用されることはなく、テストがありました。
自分の好きな番組をはじめからお終いまで試聴して、感想を書くのです。
いざ!実際に感想文を書くためにラジオを聴いてみると、ものすごく苦痛でした。
ただただ何かをしながら聞き流すとは訳が違います。もう1時間も聴けません。
ラジオを聴くということは頭をフル活動しなければいけません。30分が限界でした。
モニターは諦めました。
ラジオから何かをくみ取ろうとすると、努力と気力が明晰な頭脳を必要とするようです。
そしてミヤチオサムが本番中にジンノミエを殴り、警察に逮捕された護送車から手錠をかけられた姿をTV報道で見せつけたられて
凄く息の合った漫才コンビのマシンガントークで、面白かったのに裏では犬猿の仲だったのかと思うと
なんだか裏切られたように気分になり、オイラはパッタリとラジオを聴かなくなった。
この事件があり、オイラの中でラジオの時代が終焉を迎えた時でした。
PS
昔、ナンシー関がTVの番組批評をしていましたが大変だったんだろうなぁと実感しました。
いまだにナンシー関のようなTV批評ができる人は登場していません。ヨイショ!はいっぱいいますけどね・・・。