戦後最大級の倒産があった。自動車部品メーカーのタカタです。たまたまTVを付けたら創業者の高田社長の会見が放映されていた。
アメリカ・日本の専門家でも、いまだに異常爆発が起きた原因が分からないという逃げ道があり、原因が分からんから俺は知らんぞ!という姿勢が見え隠れしている。
アメリカで2009年に最初の事故がおきてから、「原因が分からんから対処のしようがない」と問題を8年も先送りにしてきた結果が倒産です。
ネットでは2004年に社員が不具合があるという指摘しているという記事まである。知らぬ!分からぬ!ばかりではなぁ・・・世界では通用しない。
そして続いてTVは東芝の株主総会を放映していました。中国の人民会議かというほど50人ほどの役員がずら~とひな壇に顔を並べていました。
そりゃこれだけ揃えれば、社長は心強いだろうけど、これだけ頭数を揃えれば責任が分散出来て、さぞ!心安らぐだろうね。
何人集まっても「烏合の集」で何も決められないだろう。
リーダーになりたい人は大勢いるだろうけど、一歩対処を間違うと関連企業がすべて潰れてしまうものなぁ・・・
問題をどう対応できるかリーダーの資質が問われている。
昔々、あるハム会社が毎月600万円の赤字をだして倒産したが、あとから調べて無ると社長の給料は毎月600万円もらっていたと話題になった。
そういえば、昔あった第三セクターで毎月赤字を出している青果市場で社長と専務役員が乗っている車のリース代金が毎月60万を超えていた。
色々な立場や職業で人の善悪は判断できないとつくづく思うようになった。
そして政治家は、発言を取り消しますと!と言えば良いそうです。そして秘書に当たり散らして、秘書のせいにすればすべて丸く収まるようです。
今夜の東京都議選の選挙速報が楽しみです。