新しいカメラが登場するニュースを見ると、夏の空に白い入道雲が現れるようにオイラの頭の中に「欲しいなぁ」という煩悩が現れてくる。
理由は分かっています。自分自身が感動するような写真が撮れないから!これしかありません。
自分の写真が撮れていれば、カメラなんて何でも良いわけです。
でもね感性と才能が無いオイラは、それをカメラに求めるのです。
新しいカメラには、今までとは違う新しい感性が有るのじゃないか!才能を補ってくれる何かが秘められているんじゃないか!
でもね・・・シャッターを切るのはオイラ自身なので、結局はオイラ自身に帰ってくて、新しいカメラを買っても感性の無さは同じ事なんです。
でもね・・・・やっぱり新しいカメラが欲しいなぁ・・・
カメラメーカーも次々と新しいカメラを出すのです!「もうこれ以上のカメラは作れません」というカメラだけを出してよ!
オイラの悩みは、いつも向こうからやって来て自分自身に帰ってくるのです。
オイラが大好きな写真家の尾仲浩二さんは、NikonF3P(フイルムカメラ)を使っているのだけど、これ丹野清志さんから頂いたカメラなんだそうです。
そしてレンズは35mm一本だけで気持ちが良いほど、潔いです。
オイラの生き神様の森山大道さんは、Nikon Coolpix S9500でファッション写真まで撮っている。
どうして写真が上手な人はカメラにこだわりが無いのでしょうね・・・カメラには興味が無いのでしょうかね?いちど話が聞いてみたいものです。
オイラは写真と撮るという本来の悩みはそっちのけにして、「良い写真が撮れるカメラ欲しい」と叫んでいて、幸せの青い鳥を探している。
カメラメーカーの策略に乗っかっているオイラは阿呆!バカ!です。
でもね・・・こいうバカが居ないとメーカーが潰れてしまいます。