作家の佐野洋子さんが自分自身が癌になったと知った時に、衝動的に緑色のジャガー(イギリスの車)を買ったとエッセー(***)に書いてあった。それが頭の片隅にこびりついていて、オイラが5月の市の健康診査で前立腺がんの数値が「限りなく要検査に近い数値」と知った時に、この世の記念として人生最後の車を買おうと決めた。決めたけど佐野さんのような外車ジャガーを買えるようなお金が無い。無難な国産車しか無いが・・・さてどうするか?と悩んでトヨタ・ホンダ・スズキのデーラーを回って試乗とレンタカーを借りて走り回ったが、どうもピンとくる車が見つからない。
PS
車高が低い車に乗り込むとオイラの前立腺が痛む。車から出る時も痛む。どうも普通の車には乗れなくなっているようだ。それで椅子に座ったような姿勢で運転できるハイエースを借りたが振動が酷くて疲れる。さて、それでどうするか贅沢な悩み中、悩んでいるうちが一番良い至福の時だと思う。
***ジャガーを買った話が掲載してあった本のタイトルを忘れてしまったので本棚をあさっていた。しかし見つからないのだ。捨てた?ということは無いと思うけど・・・それであちらこちら探しているうちに収納庫の扉が壊れて開かない箇所が見つかったので扉専用の道具も探しながら修理中・・・。
扉の修理は済みましたが、ジャガーを買ったことが掲載してある本は見つからない。ジャガーはあっていると思うが色はオイラの記憶では緑だと思っていたが不明です。
訂正!見つけました佐野洋子著「死ぬ気まんまん」光文社文庫で、ジャガー(イギリスの車)の色はイングリッシュグリーンとなっていた。このエッセーの文脈からすると中古のジャガーを買ったのではないか?と思うけど・・・真相は分からない
大変失礼をしました。調べたら新車のジャガーで現金で支払っていた。