面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

悲運のエース?

2008年03月18日 | 野球
「マリンのマウンドが大好きでした」元ロッテ・黒木が涙の別れ(サンケイスポーツ) - goo ニュース


ジョニー黒木がついに引退した。
ロッテが強くなってから活躍したイメージが無く、弱い頃のロッテを懸命に支えていた印象しか残っていない。

ロッテが千葉に本拠を移し、地域に根付いていくのに歩調を合わせるように、黒木も成長していったようにも思える。
特に千葉をフランチャイズにしてからのロッテファンにとっては、マリーンズを象徴する存在だったのではないか。
「魂のエース」という“称号”に、ファンの思いが詰まっていると言っても過言ではないだろう。

長らくBクラスに低迷していたチームがAクラスの常連へと変貌を遂げたのに反比例するように、肩痛に悩まされ続けてきた。
まるでチームという“生き物”が、黒木の力を吸い取って強くなっていったかのようでさえある。
そう考えたとき、マリーンズの中には確かに黒木の“魂”が宿っている。
そして、そうであるならば、黒木にも悔いはないだろう。



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