面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

開幕2連勝♪

2008年03月31日 | 野球
昨年に引き続いて、今年も福岡のタイガースファン仲間の“大先輩”からお誘いをいただき、土日を大阪ドームで過ごした。
(この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!)
それにしても、思いもかけず素晴らしい土日に…

で、土曜日の試合から。
今シーズンの初観戦になるが、まさに「初モノ・オンパレード」な好ゲームとなった。

まずはプロ初勝利を挙げた岩田。
オープン戦での好調を持続することができ、失点はしたものの見事に試合を作った。
特に成長のあとが見られたのは3回。
自ら招いたとはいえ一死満塁の大ピンチ。
迎えるはハマの主砲・村田。
同点を覚悟した場面だが、見事チェンジアップで空振り三振!
更に迎えるベテラン佐伯。
やはり同点を覚悟したが、今度はストレートをインコースに決めて空振り三振!
なんと、二者連続三振でピンチを切り抜けたのである。
ストレートはビックリするほど速いわけではない。
しかし、鋭いキレでなかなか厳しいコースに決まっては、そう打たれるものではない。

プロ初先発で固くなっていたであろう岩田を助けたのは、初回に先制タイムリーを放ったアニキ金本だった。
オープン戦ではホームラン一発だけの16打数1安打で、やっぱり膝の手術が響いているのか…と不安だったが、なんのなんの!
赤星、新井が作ったチャンスに深々とライト線を破るタイムリーツーベース。
この長打が出たとき、一塁ランナーだった新井がまたもホームを突けるかと思っていたが今日は無理で1点のみ。
ここで1点だけではしんどい…なんとかしてくれ。。
と祈るファンに応えたのは鳥谷だった。
センター返しの「鋭いスイング見せてくれ」たのは天晴れ!(大沢親分風)

得点してはその裏の回に失点するというしんどい展開だったが、最後は球児が3人で締めてゲームセット!


<…だいぶ風船が落ちてからのシャッターになってもた>

岩田・金本のお立ち台。
緊張しているだけでない、生真面目そうな性格が出た岩田のインタビューに対して、アニキの“新井ネタ”には爆笑♪
見事な今季第1号について聞かれたアニキは、
「前で新井がしょうむないアウトになったので、何とかしなければと思いました。」


<お立ち台の二人>

その新井であるが、今日も本当に素晴らしい仕事をやってのけた。
久保田が登板するかと思った7回表に出てきた渡辺が、緊張なのかなんなのかイマイチなコントロールで失点を許してしまい、3対2と迫られてイヤなムードになりかけた7回裏。
得点圏にランナーを置いて迎えた打席で見事なセンター前タイムリー!
本当に頼りになる男がやってきてくれたものである。

今季初観戦を見事勝利で飾ることができた。
しかし今年の勝利はそれだけではない。
開幕からの連勝に、岩田の一本立ち、アニキの復活、新井の見ごたえあるプレーなど、見どころ満載の好ゲーム。
他にも、鳥谷のファインプレーとアニキの決死のキャッチも素晴らしかった♪
今季初「六甲颪」は、また格別…


<いわゆる「国家斉唱」>

そうそう、今日は前の席に某有名芸能人がいてビックリ!



なにはともあれ、今季のタイガース観戦は、最高のスタートをきることができた。
サイコーっ♪

「べかこ」 by紫亭京太郎 in落語Kタイム

2008年03月30日 | 落語
3月31日(月)夜10時(翌日朝10時再放送)
インターネットテレビ net channel KYO
「落語Kタイム」

今回は「べかこ」にてご機嫌を伺います。

「べかこ」とは「べっかんこー」のこと。
即ち「あかんべー」の古い言い方です。
最近、高座をすっかり見なくなった噺のひとつです。
演者も、米朝師、南光師、あとは染丸師くらいしか思い当たらない、少々珍しいネタではあります。
珍しついでにこの噺、主人公が噺家というのがまた珍しかったりします。
そんな珍品といえるお噺にて、一席お付き合い願います。

いつものように「ほほぉ、こんな噺もあるんや」と興味をもっていただき、プロの話芸へ手を伸ばしていただければ幸いです。
大阪在住の皆さんには、ぜひ天満繁昌亭へ足をお運びいただければと存じます。

まずはごゆるりと、お付き合いください。

アクセスはこちらまで!

http://www.nc-kyo.com/

☆ ご覧の際に ☆
アクセスしてしばらく、何も映らない黒い画面が表示されることがありますが、しばらくすると音声と映像が流れますので、そのままお待ちください。

理想的な勝利

2008年03月29日 | 野球
神4-2横(28日) 阪神4年ぶり開幕戦勝利(共同通信) - goo ニュース


今日は会社の送別会に“ハシゴ”参加していたので、最後のカラオケ店を出てから勝利を知った。
(その店は携帯圏外だったのである)
帰宅してから、スポーツニュースでハイライトだけを見ただけであるが、もうそれでも十分すぎるほど嬉しい試合をやっていた。

2点リードされて迎えた4回裏。
1死2塁から3番の新井がしっかりボールを見極めて1、2塁のチャンスを作り、アニキ金本に絶好の見せ場をお膳立てした。
そしてファンの期待を裏切らず、オープン戦で打率が1割を切っていたことも何のその、
見事右中間を破る長打を放った。

しかし本当の見どころは、その打球がライトの頭上を越えて右中間に転がってからである。
2塁ランナーの平野はもちろんのこと、1塁ランナーの新井も敢然とホームを目指して激走!
3塁コーチャーの制止を振り切って本塁突入。
送球が大きくそれたのはラッキーだったが、見事ホームインして同点としたのである。

テレビで見た限り、新井は3塁に止まる気はサラサラなかった様子がみてとれた。
なにせ前の走者である平野すぐ後ろまで迫っていたのである。
新井の走力は、遅くもないが決して速くもない。
それでもイッキにホームを狙うあの積極的な走塁を見て、若手野手連中は何かを感じなければウソだ。
送球の間に3塁まで到達した金本の笑顔は、2打点を稼いだことよりも、愛弟子にあたる新井の勇気ある走塁に対する満足によるものだったのではないか。
鳥谷をはじめ、関本、藤本、坂らは、あの新井の走塁における積極的な姿勢をこそ、学ぶべきである。

4年ぶりという開幕戦勝利。
良い勝ち方をしたものである。
これで安藤が完投勝ちしていたら完璧!…というのは欲張りすぎか。
さあ、明日に期待♪


さらば、桑田

2008年03月29日 | ニュースから
「燃え尽きた」桑田が現役引退表明(スポーツニッポン) - goo ニュース


今さらながら、テレビで唐突に引退を知って驚いた。
あれだけ現役続行に執念を燃やしていたのに、なんとアッサリな…というのが最初の感想だった。

本人に悔いが無いのならそれでいいが、あのヒジの大怪我さえなければ、日本で「最後の200勝投手」に、きっとなれていた。
と考えると、大きなお世話だが本人よりもこっちの方が悔しい思いがする。

去年、あこがれの大リーグのマウンドを踏み、勝ち星こそつくこがなかったため、夢の半分ほどしか叶えられなかったかもしれないが、精一杯やった野球人生として、悔いはないのだろう。
なにはともあれ、お疲れ様でした。


講義における必然性について

2008年03月28日 | ニュースから
新潮社が逆転勝訴 「同志社大教授が教材にAV」記事(朝日新聞) - goo ニュース


何の授業で、どんな講義だったのだろう?
単純にそのことが気になる。
そして、どんなシーンが流されたのだろう??

という好奇心が湧くのは至極当り前なことと言えよう。
教材自体は、教授が自らの講義において必然性があると考えるから使うものであって、それを雑誌記者にとやかく言われる筋合いはない!という思いが教授にはあると思うが、それも至極真っ当なことだろう。
記事を読んでいないので、軽はずみなことを書くと通りすがりの一言居士にまた怒られるので控えることにするが、記者はきちんと授業内容と教材との関係性を検証したのだろうか。

大学1回生のとき、履修していた一般教養の「保健理論」の担当教官は、講義の最終日には性病について取り上げ、症例を写真で学生に見せて解説するというのが“目玉”になっている人だった。
出席も取らないので普段はガラガラの教室が、最終日は学生で溢れていたことを覚えている。
かくいう自分も、何十日ぶりかで出席し、しっかり写真も拝見した。
性病の恐さをまざまざと見せ付けられ、強烈に印象に残っている。
教官の“思い”が達せられ、授業としては悪くないものとなったと思う。

今回の週刊誌記事も、そのときの授業における教授の真意をしっかり把握し、そのうえで講義内容を吟味検証し、教材の必然性についてきちんと検証されたものであったなら、それが批判的な内容であっても名誉毀損とまではいかないものと思うがどうだったのだろう。
少なくとも、自分が履修した授業のように、その教材がある種名物になっているのなら、それはそれでアリではないかと考えるが。


すみませんが

2008年03月28日 | ニュースから
増える硫化水素自殺 ネット情報 若者あおる 周囲も危険/後遺症の恐れ(産経新聞) - goo ニュース


自殺で人を巻き込まないでもらいたい。
自分が死にたいからといって、まだまだ生きていたい人々を道連れにすることなど許されない。
それは自殺ではなく殺人だ。
自殺するのは勝手だが、生きている人に対するマナーは守ってもらいたい。
せめて散り際はカッコよくありたくはないですか?
(誰に語りかけてんねん??)


救われる言葉

2008年03月27日 | ニュースから
「殺せば刑務所に行ける」18歳少年、また身勝手な凶行(読売新聞) - goo ニュース


刑務所に行ける?
ふざけるな!こんなヤツは被害者が亡くなったその場で射殺にしてやればいい。

と、感情にまかせた発言になってしまうような事件。
だが、被害者の父親がインタビューに答えて曰く、
「このような事件は息子で最後にし、少年は罪を償って社会復帰したら、世の中のためになるような人になってほしい。」

父親は前段で、「はらわたが煮えくりかえる思い」とも語っているが、加害少年に対して更生してほしいとは中々言えるものではない。
少年を罵倒する発言であったなら、こちらの感情も更に高ぶり、悪意が増幅して“負の連鎖”に陥るが、父親の言葉がこの連鎖を断ち切る。
大きなお世話であるが、こちらが救われる思いがした。


それはチョット…

2008年03月26日 | ニュースから
「欠陥ヒーター放置で死亡」=遺族がメーカーを提訴-アパート7人死亡・札幌地裁(時事通信) - goo ニュース

廃品のヒーターを拾ってきて使ったら一酸化炭素中毒事故が起きたからメーカーが悪い、と言われては、メーカーは何も作れない。
そらちょっと、筋が通らんでぇと思うのは自分だけだろうか!?
これで裁判所がメーカーに損害賠償を命じたら、メーカーはやってられん。

土浦の殺傷事件

2008年03月25日 | ニュースから
「うなりながら襲ってきた」=両手に刃物-大量の血痕、怒号で騒然・土浦刺傷事件(時事通信) - goo ニュース


私服警官を8人張り込ませて犯人の登場を待ったというのにきっちり(?)取り逃がしたばかりか次々と人が襲われ、張り込み中の警官も負傷し、切りつけられた通行人の中には死亡者まで出る始末。

8人もいて何をやっていた?というのが事件直後に思ったが、別のニュースでは元警察関係者のコメンテーターが、この構内に8人では少ないとも。
しかも警官たちは無線機を持たず、連絡も取れなかったとのこと。
それでも警察の記者会見では、警備に不備や落ち度は無かったとのコメント。
犯人を逮捕したこともあり、警察が自らのミスだとは絶対に言わないだろうが、まるでヒトゴトのような記者会見には、神経を逆なでされた気分がした。ぶっちゃけた話が。

しかし最近、映画「ノーカントリー」もかくや、というような殺人事件が増えてやしないか?
確か犯罪白書的には、殺人事件の件数自体は減っていたと思うが。
安倍さんには、途中下車せずに最後まで“美しい国”とやらを作ってもらいたかったものだ。
ホンマの意味での美しい国を。


「道具屋」 by紫亭京太郎 in落語Kタイム

2008年03月24日 | 落語
3月24日(月)夜10時(翌日朝10時再放送)
インターネットテレビ net channel KYO
「落語Kタイム」

今回は「道具屋」にてご機嫌を伺います。

番組開始当初に、相方である白川師が演じたネタです。
これも、落語会にいくつか通えば必ず1回は当たるのではないかと思われるほどにメジャーなネタ。
前回の白川師は“標準パターン”のオチでしたが、今回はちょっと違うパターンを採用いたしました。
このオチに「あ、懐かしい」と思われましたら…相当な落語通と言えましょう!

いつものように「ほほぉ、こんな噺もあるんや」と興味をもっていただき、プロの話芸へ手を伸ばしていただければ幸いです。
大阪在住の皆さんには、ぜひ天満繁昌亭へ足をお運びいただければと存じます。

まずはごゆるりと、お付き合いください。

アクセスはこちらまで!

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