中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
勉強する場所
小学生のうちは、
ダイニングで勉強するのが一番良いです。
自分の部屋を持っている子もいるでしょうが
大抵、誘惑が多い。
漫画、本、ゲーム、楽器、そしておもちゃ。
だから、なかなか集中できないのです。
ですから、親が隣で勉強をみるのもみやすい
ので、ダイニングで勉強させてください。
中学生になったら、さすがに自分の部屋で
勉強させないといけませんが。
しかし中学生の娘は、今でも試験勉強中は、食堂に
降りてきてやっています。
やはり誘惑が多いのだとか。
まあ、自分で勉強できれば、どこでも本当はいいので
しょうが。
ダイニングで勉強するのが一番良いです。
自分の部屋を持っている子もいるでしょうが
大抵、誘惑が多い。
漫画、本、ゲーム、楽器、そしておもちゃ。
だから、なかなか集中できないのです。
ですから、親が隣で勉強をみるのもみやすい
ので、ダイニングで勉強させてください。
中学生になったら、さすがに自分の部屋で
勉強させないといけませんが。
しかし中学生の娘は、今でも試験勉強中は、食堂に
降りてきてやっています。
やはり誘惑が多いのだとか。
まあ、自分で勉強できれば、どこでも本当はいいので
しょうが。
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教えること と 考えること
子どもには新しい単元の説明をします。
例えば流水算とはこういう問題だ。
相似形というのは、こういう特徴を持っている。
そして一通り理解してもらったら、後は問題を
やってもらう。
ここからは、教えることはあまり多くなくていい
のです。
考える。やってみる。
次に私がやるのはヒント。しかし、これはある子にとっては
自分の解く過程を否定される可能性があるので、
聞きたい子だけ聞けといいます。
そして、答え合わせ。
あるいは、できた順に丸付け。
簡単な説明をしますが、プリントにはなるべく、しない。
その場で聞いて、メモしてもらう。
そして、帰ったら復習です。
できなかった問題をやり直す。
ここで大事なのは教えてもらった解き方で解くのではなく、
考えて、見つけることです。
解法パターンを覚えていれば点数がとれるという
考え方はしないことです。
週例テストや月例テストでそういう勉強の仕方をしていると
総合の模擬試験のときに、点数がとれません。
だから、あまりパターンで覚える勉強はさせないこと。
(たとえ点数が悪くてもです。解法を覚えるというのは、
考える力が出てきて、解く過程を省力化するために
覚えた方法を使うのです。それがすべてでは力にはならない)
最近の塾の勉強のさせ方は、目の前の試験の点数にこだわり
すぎているような気がするのですが、どうでしょうか。
例えば流水算とはこういう問題だ。
相似形というのは、こういう特徴を持っている。
そして一通り理解してもらったら、後は問題を
やってもらう。
ここからは、教えることはあまり多くなくていい
のです。
考える。やってみる。
次に私がやるのはヒント。しかし、これはある子にとっては
自分の解く過程を否定される可能性があるので、
聞きたい子だけ聞けといいます。
そして、答え合わせ。
あるいは、できた順に丸付け。
簡単な説明をしますが、プリントにはなるべく、しない。
その場で聞いて、メモしてもらう。
そして、帰ったら復習です。
できなかった問題をやり直す。
ここで大事なのは教えてもらった解き方で解くのではなく、
考えて、見つけることです。
解法パターンを覚えていれば点数がとれるという
考え方はしないことです。
週例テストや月例テストでそういう勉強の仕方をしていると
総合の模擬試験のときに、点数がとれません。
だから、あまりパターンで覚える勉強はさせないこと。
(たとえ点数が悪くてもです。解法を覚えるというのは、
考える力が出てきて、解く過程を省力化するために
覚えた方法を使うのです。それがすべてでは力にはならない)
最近の塾の勉強のさせ方は、目の前の試験の点数にこだわり
すぎているような気がするのですが、どうでしょうか。
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計算力をつける
算数の解説を聞いている子どもたちの様子を見ていると
先生のしゃべった計算がすぐ頭に入る子とそうでない
子がいるようです。
「この辺が12cm、この辺が8cmだから面積は
12×8=96平方cmになります」
という説明で、12×8がすんなり頭に入らない子がいて
そういう子は大抵、計算があまり得意ではないようなので
す。
中学入試では電卓を持ち込むわけにいかないので、計算力は
つけなければなりません。
ただ、練習をするにあたって、あまりたくさんやっても効果が
ありません。子どもが真剣に集中できる量を考えましょう。
大人だって20題も分数、小数の計算をさせられたら辟易する
でしょう。
私は毎日3題練習する方法をお勧めします。
その代わり、絶対間違えない!という条件をつけます。
絶対間違えないためには、検算を何回かするということが
必要になります。
そして、この答えは絶対あっている!という確信を子どもが
もてるように練習しましょう。
できたら、記録をつけて、何日連続ノーミス記録!なんてい
って子どもたちを誉めてあげてください。
計算練習は、面倒なもの。
少しでも楽しくやれる工夫をしましょう。
先生のしゃべった計算がすぐ頭に入る子とそうでない
子がいるようです。
「この辺が12cm、この辺が8cmだから面積は
12×8=96平方cmになります」
という説明で、12×8がすんなり頭に入らない子がいて
そういう子は大抵、計算があまり得意ではないようなので
す。
中学入試では電卓を持ち込むわけにいかないので、計算力は
つけなければなりません。
ただ、練習をするにあたって、あまりたくさんやっても効果が
ありません。子どもが真剣に集中できる量を考えましょう。
大人だって20題も分数、小数の計算をさせられたら辟易する
でしょう。
私は毎日3題練習する方法をお勧めします。
その代わり、絶対間違えない!という条件をつけます。
絶対間違えないためには、検算を何回かするということが
必要になります。
そして、この答えは絶対あっている!という確信を子どもが
もてるように練習しましょう。
できたら、記録をつけて、何日連続ノーミス記録!なんてい
って子どもたちを誉めてあげてください。
計算練習は、面倒なもの。
少しでも楽しくやれる工夫をしましょう。
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公立一貫校
公立一貫校といっても、中学と高校が単純に提携
した場合もあるし、高校が中学を併設して進学型
になる場合もあります。これは地方自治体の考え方
によって変わります。
私は進学型が増えてくるのではないかと思っています。
今年、台東区立(白鴎高校)がスタートしますが、東京都
の場合
小石川、両国、都立大付属、九段、北多摩、武蔵、富士、
大泉、南多摩、三鷹と予定されています。
また県立千葉高校も2008年度から一貫校になると発表されて
いるそうです。
この進学型は県立2番手校をという方針があったかに聞いて
いますが、これも変わってくるかもしれません。
こういう学校が私学の一貫校に伍してくると、選択肢が
増えていいのですが。
した場合もあるし、高校が中学を併設して進学型
になる場合もあります。これは地方自治体の考え方
によって変わります。
私は進学型が増えてくるのではないかと思っています。
今年、台東区立(白鴎高校)がスタートしますが、東京都
の場合
小石川、両国、都立大付属、九段、北多摩、武蔵、富士、
大泉、南多摩、三鷹と予定されています。
また県立千葉高校も2008年度から一貫校になると発表されて
いるそうです。
この進学型は県立2番手校をという方針があったかに聞いて
いますが、これも変わってくるかもしれません。
こういう学校が私学の一貫校に伍してくると、選択肢が
増えていいのですが。
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国際教育到達度調査
OECDの調査に続いて、国際教育到達度調査(IEA)の
調査結果が出ました。
文部科学省発表資料
OECD調査同様、学力低下は算数・数学、理科の基礎学力に及んでいることが
はっきりしています。
田中貴.netでも昨日、記事にしました。
パパママ先生合格術36回
「え、このくらいなら十分じゃない」
という考え方があるかもしれません。
ただ、学力の差が広がってくると、経済力の差が学力の差につながって
くる可能性があるのです。
公立がだめで、私立がいい。
これは今の中学受験率上昇の流れです。
良い教育を受けさせるにはお金をかけないとだめという
ことが当たり前になってはいけないと思うのですが。
調査結果が出ました。
文部科学省発表資料
OECD調査同様、学力低下は算数・数学、理科の基礎学力に及んでいることが
はっきりしています。
田中貴.netでも昨日、記事にしました。
パパママ先生合格術36回
「え、このくらいなら十分じゃない」
という考え方があるかもしれません。
ただ、学力の差が広がってくると、経済力の差が学力の差につながって
くる可能性があるのです。
公立がだめで、私立がいい。
これは今の中学受験率上昇の流れです。
良い教育を受けさせるにはお金をかけないとだめという
ことが当たり前になってはいけないと思うのですが。
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朝、自分で起きています?
母親講座をやっていて、一度、お母さんに手をあげて
いただいたことがあります。
「お母さんが朝、起こさなくても、自分で起きてくる
お子さんはどのくらいいらっしゃいますか?」
半分くらいでした。
自立させるには、まず、そこからです。
自分の一日を自分で考える。
そのためにはスタートが何時か意識しなければなりません。
7時に起きて、学校に行って、・・・
しかし、起きられない子はいるものです。
お母さんが心配して、起こしてあげる。
そうすると、いつまでたっても自分で起きないもの。
目覚ましかけて。自分で起きる工夫をしましょう。
遅刻しても決して、起こさないこと。
うちの息子も何回か、遅刻しました。
「なんで、起こしてくれなかったの?」
「だって、自分で起きるんでしょ?」
「・・・・」
親が当てにならないから、がんばる子もいるのです。
いただいたことがあります。
「お母さんが朝、起こさなくても、自分で起きてくる
お子さんはどのくらいいらっしゃいますか?」
半分くらいでした。
自立させるには、まず、そこからです。
自分の一日を自分で考える。
そのためにはスタートが何時か意識しなければなりません。
7時に起きて、学校に行って、・・・
しかし、起きられない子はいるものです。
お母さんが心配して、起こしてあげる。
そうすると、いつまでたっても自分で起きないもの。
目覚ましかけて。自分で起きる工夫をしましょう。
遅刻しても決して、起こさないこと。
うちの息子も何回か、遅刻しました。
「なんで、起こしてくれなかったの?」
「だって、自分で起きるんでしょ?」
「・・・・」
親が当てにならないから、がんばる子もいるのです。
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志望校
そろそろ、志望校決定の最終段階でしょうか。
基本的には
1)第一志望は変えない
2)安全校を1校必ず考える
3)受験する学校はすべて入って良い学校を選ぶ
という方針でのぞみます。
特に3)は大事。
子どもも情報を知っていますから、偏差値が高い
方がいい学校だと思いがち。
(親もそう思っているかもしれませんね。)
良い学校というのは、子どもの可能性を伸ばして
くれる学校。
だから
偏差値が高くて悪い学校があり、
偏差値が低くて良い学校があるのです。
大事なのは考え方。
だから、受ける学校、どの学校に行ってくれても
親はとてもうれしいのだということを、
子どもたちに必ず伝えてください。
基本的には
1)第一志望は変えない
2)安全校を1校必ず考える
3)受験する学校はすべて入って良い学校を選ぶ
という方針でのぞみます。
特に3)は大事。
子どもも情報を知っていますから、偏差値が高い
方がいい学校だと思いがち。
(親もそう思っているかもしれませんね。)
良い学校というのは、子どもの可能性を伸ばして
くれる学校。
だから
偏差値が高くて悪い学校があり、
偏差値が低くて良い学校があるのです。
大事なのは考え方。
だから、受ける学校、どの学校に行ってくれても
親はとてもうれしいのだということを、
子どもたちに必ず伝えてください。
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子どもが本を読むようになるには
お母さんは本を良く読んでいますか?
親が本を読まないのに、子どもが読むわけは
ありません。
子どもに本を読ませたいのなら、まず自分が
読みましょう。
お母さんがずーっとテレビを見ているのに、
子どもが横で本を読むのは大変でしょう。
私はまず親子で、図書館にいくことをお勧め
します。そして親も子も、自分の好きな本を
選びます。
このとき、親は子どもの読む本にけちをつけ
てはいけません。今の図書館にはたくさんの
児童書が置いてありますから、好きなものを
借りてきてくれればいいのです。
そして、お母さんも子どもも自分の好きな
時間に本を読みます。
そしてちょっとした合間にお互い、感想を
話すといいのではないでしょうか。
あとは、図書館に行く日を決めて、子どもと
いっしょに通ってください。
継続は力です。
そういう習慣が子どもの読解力をあげるのです。
親が本を読まないのに、子どもが読むわけは
ありません。
子どもに本を読ませたいのなら、まず自分が
読みましょう。
お母さんがずーっとテレビを見ているのに、
子どもが横で本を読むのは大変でしょう。
私はまず親子で、図書館にいくことをお勧め
します。そして親も子も、自分の好きな本を
選びます。
このとき、親は子どもの読む本にけちをつけ
てはいけません。今の図書館にはたくさんの
児童書が置いてありますから、好きなものを
借りてきてくれればいいのです。
そして、お母さんも子どもも自分の好きな
時間に本を読みます。
そしてちょっとした合間にお互い、感想を
話すといいのではないでしょうか。
あとは、図書館に行く日を決めて、子どもと
いっしょに通ってください。
継続は力です。
そういう習慣が子どもの読解力をあげるのです。
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全部書き出しちゃえ!
場合の数や規則性の問題を出しているとき、
わき目も振らず、書き出し始める子がいます。
規則がわかれば、確かに書き出していけば
正答にたどりつけます。
こういう子は、最初はおもしろ半分で始める
のですが、途中からは意地が出てくるようで
す。
ここまでやったのなら、最後までやってやる、
そういう気持ちを持っている子は、なかなか
根性があって、いいですね。
しかし、書き出す子にも冷静なタイプという
のがいて、いくつかやっていくうちに、
どうも「ピン」とくるらしいのです。
「そうか、こうやればできるかも」
途中で書き出すのをやめて、自分が思いついた
解き方に集中します。
こういうタイプは明らかにできるようになります。
だめなのは
「わかりませーん」
「できませーん」
といってるだけの子。
「書き出してみれば?」
と言っても、
「だって、大変じゃない?」
その通り。
大変だから、解き方を考えないといけない
のです。
でも、何もしないのでは、何も進まない。
「全部、書き出しちゃえ!」
くらい、いってくれなきゃ! ねえ。
わき目も振らず、書き出し始める子がいます。
規則がわかれば、確かに書き出していけば
正答にたどりつけます。
こういう子は、最初はおもしろ半分で始める
のですが、途中からは意地が出てくるようで
す。
ここまでやったのなら、最後までやってやる、
そういう気持ちを持っている子は、なかなか
根性があって、いいですね。
しかし、書き出す子にも冷静なタイプという
のがいて、いくつかやっていくうちに、
どうも「ピン」とくるらしいのです。
「そうか、こうやればできるかも」
途中で書き出すのをやめて、自分が思いついた
解き方に集中します。
こういうタイプは明らかにできるようになります。
だめなのは
「わかりませーん」
「できませーん」
といってるだけの子。
「書き出してみれば?」
と言っても、
「だって、大変じゃない?」
その通り。
大変だから、解き方を考えないといけない
のです。
でも、何もしないのでは、何も進まない。
「全部、書き出しちゃえ!」
くらい、いってくれなきゃ! ねえ。
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ノート
進学塾は3年生の3学期から始まります。
塾に初めてくる子どもたちに、まず指導しなければなら
ないのがノートの書き方。
小学校では最近、あまり板書を写させないようで、
問題の解き方を説明した後、ノートに写す時間を
作り、見て回ります。
だいたいの子が罫の入ったノートをもってきますが
その罫を意識して書く子は半数くらい。
残りの半分は罫などまったく無視して字を書きます。
「この線さあ、なぜ書いてあると思う?」
「・・・・?」
「この間に書いてくれると、きれいに見えるから、
ここに書いてって教えてくれる線なんだけど。」
「無理!だって、先生、こんな中に僕の字、入んないよ。」
実は、私、これに言い返せないのです。
そうだよね。別に枠にはまんなくたっていいもんね。
だからノート指導は不得意な範囲です。
すぐどうでもよくなっちゃう。
「気が向いたら、入れてみて」
まあ、こういうのが精一杯ですから。
塾に初めてくる子どもたちに、まず指導しなければなら
ないのがノートの書き方。
小学校では最近、あまり板書を写させないようで、
問題の解き方を説明した後、ノートに写す時間を
作り、見て回ります。
だいたいの子が罫の入ったノートをもってきますが
その罫を意識して書く子は半数くらい。
残りの半分は罫などまったく無視して字を書きます。
「この線さあ、なぜ書いてあると思う?」
「・・・・?」
「この間に書いてくれると、きれいに見えるから、
ここに書いてって教えてくれる線なんだけど。」
「無理!だって、先生、こんな中に僕の字、入んないよ。」
実は、私、これに言い返せないのです。
そうだよね。別に枠にはまんなくたっていいもんね。
だからノート指導は不得意な範囲です。
すぐどうでもよくなっちゃう。
「気が向いたら、入れてみて」
まあ、こういうのが精一杯ですから。
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