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ごほうび

合格手帳の中で子どもたちが一番大切にするもの。

それはごほうびスタンプ台帳です。

これまでやった勉強に対して、ごほうびのスタンプを押していきますが、志望校に対するモチベーションが出てくるまでの間、もっぱら子どもたちのモチベーションはこちらが維持してくれます。

ですから、ごほうびは積極的に出してあげるといいのです。

ここまでがんばったらスタンプ20個ね、と親も言いやすいし、子どもも何個たまったら何になるという気持ちが心を積極的にします。

もちろん、ごほうびの約束は守ってあげてください。

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田中 貴
講談社

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やはり国語力

最近の入試問題はどの科目も問題文が長くなりました。
資料を提示したり、内容を説明したり、グラフを出したり。

それを的確に読み取っていく力というのが、やはり大事です。実際に知識を知っていたとしても、その知識がその問題の答えであるということがわからなければ、得点にはなりません。

「なーんだ、それなら知ってる」

といっても入試では何の意味もないこと。現場でどうやってそれを読み取るか、という練習は知識を理解するのと、また別の次元の勉強なのです。

3・4年生でも、やはり文章を読む機会をなるべく多くしていくことが大事です。それと語彙を増やすこと。これは大人と会話する機会を増やすのがいいのです。私が習い事をなるべく推奨しているのは、そういう先生といろいろな会話ができるようになる機会を持つことが大事だと思っているからなのですが。

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過保護

家庭の子どもの数が少ないので、ある程度子どもに目は行きます。

その結果として、やはり現代の家庭はどうしても過保護になる傾向にあります。いやな事件も多いので、ある程度仕方のないことではありますが、しかし、人にしてもらうことが多ければ多いほど、自分ですることはなくなるというのが子どもの姿なのです。

本当にこれは、自分でできないのだろうか?

ということを、常に考えてみてください。何でもしてあげればいいというのではありません。問題の解決を自分で考えさせることも、非常に大事なことなのです。

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お母さん、本人の受験ですよ!

試験が近づいてくると、だんだん自分の試験のような気がしてくるものです。

何とかして合格させたい、そんな気持ちがいろいろな行動に現れます。お百度、お茶断ち、などということから、実際に子どもの横にすわって、「まだ、できないの!」と教え込むかたまで、まあ、いろいろです。

でも、結局試験を受けるのは子ども。親は会場に入っていけません。本人が自分の力をどのくらい出すか、それが合否の分かれ目なのです。

どこかで、やはり冷静に子どもの受験を見守っている必要はあります。

お母さん、本人の受験ですよ!

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あせり

凄みと反対に、この時期でてくるのが「あせり」です。

何をあせっているのと、傍で見ていると思ってしまいますが、本人は真剣です。だから始末が悪い。

あわてて解く、できないとあせる、これはやったことがある、でも思い出せない、そういう繰り返しですね。ひとつひとつをていねいに勉強してこなかったからだといってしまえばそれまでですが、しっかり勉強していても、やはりあせるのが入試直前でしょう。

この時期たくさんの勉強をこなそうなどと思っていると、火に油を注ぐようなものです。たくさんの量をこなそうとするから、さらにあせる。

できる問題を確実に、は勉強量にも言えること。これだけ勉強しないと合格しないという量は存在しません。何冊やっても、うろ覚えでは勝負にはならないのです。ひとつひとつていねいに。これは最後まで貫いてください。

中学受験・合格して失敗する子、不合格でも成功する子
田中 貴
講談社

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凄み

試験が近くなってくると、凄みが出てくる子がいます。

「いやあ、間違わなくなったねえ。」

何でも満点というわけではありません。ただ、解いている問題は間違えていない、こういうのが凄みです。どんな入試問題でも、自分が出来る問題をしっかりとらえて、そこそこ点数をまとめてくる、これが私がいう「凄み」です。

こうなってきたら、しめたもの。合格はまず間違いないでしょう。

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課題

正月特訓の結果を見て、生徒一人ひとりと面談をしました。

合格点をとっても課題は残ります。一人ひとりがその課題をこの一ヶ月でどこまでクリアできるか、その鍵はやはり本気になっているか?という点ではないでしょうか。

小学生ですから、まだまだやらされている勉強をしている子が少なくないでしょう。しかし、残りの期間、この課題を何とかしようと自分から勉強するようになり、そして本気になれば、案外差は詰まってくるものなのです。

まだまだみんなにチャンスがあります。残りの期間、自分の課題に積極的に立ち向かっている子がゴールに確実に近づいていくと思うのです。

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あけましておめでとうございます。

いよいよ入試の月になりました。

冬休み明けから、埼玉、千葉、そして関西の入試がはじまり、来月は東京、神奈川も入試が始まります。

今、正月特訓を実施している最中ですが、今日は元旦模試の日です。試験ちょうど一ヶ月前に入試の予行練習をするというのが目的ですが、昨日のプレ入試でもやはり子どもたちの気合はだいぶ違ってきました。

自信を持って、自分の力を出し切る、そこに集中できる1ヶ月であってほしいと思います。

風邪、骨折に十分注意して、最後の準備を応援してあげてください。

今年もよろしくお願いします。


親子で受かる! 中学受験手帳
田中 貴
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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