この電車の利用しか手立てのない至って本数少ないローカル線。
ホームに上り しばらくして
二人の笑顔が近づいてきた
” アッ ゴロちゃんよネ~♪ ”
顔に見覚えあれど名前は。。。
仙台在住の二人は示し合せていた様で
遠野駅からも一人乗車
退屈することなく1時間半もすると
釜石駅に着いた
あの大震災さえ起きなければ
山田線 に乗換えるところであるが
未だ 釜石駅 ⇔ 宮古駅 間は
全線不通の状況。。。
会場ホテル行きの送迎バスを
たっぷり1時間は待ち 走り出した。
復興の槌音に耳を傾けながらの道すがら
大槌町ではsusuちゃん達二人が乗車し
車内で ハイタッチ!
会場となる浪板海岸に建つ 『 三陸 花ホテル はまぎく 』 へ。
寄せる波はあっても返す波がない世界的に珍しい 『 片寄せ波 』 の海岸。
それもこれも大震災前の話で。。。 あれ以来 打ち寄せる砂浜も松林も。。。
人口約 16,000人の約 11人に1人が死亡もしくは
行方不明だったという甚大な被害を被った町。
「 はまぎく 」 の花言葉は 「 逆境に立ち向かう 」 復興の象徴ともいえる花。
再建したホテルが復興のシンボルとして大きな力になるよう祈る皆である。
30名位かな? ふたを開けてみれば な何と 43名 もの参加者。
そして集いは円卓を囲み和気藹々と進行し酒宴もたけなわ?
お酒が入ってないのに宴を盛り上げよう気遣いに勤しむ此の方
唯一の演目~ 拍手喝采に沸くのであった。
二次会は3Fスナックに移動し お決まりのカラオケタイム。
夜帰りの方達を皆で見送り 波音を耳に眠りにつくのであった。
続きます~