『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

ウォールナットの大テーブルを磨く

2017年12月28日 | LOHAS


今日からおやすみ〜。
ちょっとだけ家具や建具のメンテナンス。
まずは2メートル越えの大テーブル。
結婚した時に一生使えるようにと奮発したウォールナットの無垢材。
今日は塗り直しではなく、米ぬかで磨くことにした。




これは和歌山の食堂でただでいただいた米ぬか。
虫がいることがあるためフライパンで炒める。
芳ばしいいい匂いがする。
オレの田舎の匂いだ。




手拭いでくくって水に浸し、あとはひたすらゴシゴシするだけ。
パンダ柄とは可愛すぎるがまあ何でもよろしい。




拭き上がった。
表面の汚れが取れて幾分白くなったようだ。
触った感触がいい。
生き物の感触がする。
植物が長年時間をかけて自ら育てたものを
稲の糠で磨く。
わずかな光沢が目に優しく、上品。

テーブルのあとは滑りが悪く筋肉養成機具と化した脱衣所のスライドドアを修繕。
思い切って外したドアをひっくり返してレール金具に詰まった大量の毛を取りローラーの高さを調整。
夢のように軽くなった。
今年一番スッキリした事柄かもしれない。
得したような、今まで損してたような…
まあ、ともかく休暇の一日目はグッジョブということにしておこう。
さて、ランニングにでも出かけようかな。

嗚呼、ボタニカル




シーグラスを選別

2017年12月24日 | LOHAS


何回か採集したシーグラスを選別した。
松竹梅に分けようと思ったが松は無くて竹と梅になった。
これは「竹」クラス。




「梅」クラス。
家族からは燃えないごみ扱いを受けている。
いやいやいつか出番が来るのだ。
それまで保管しておこう。



番外編。
淡路島が近いので淡路特産の瓦の破片やレンガの破片が近所の砂浜に届く。
海で丸くなってかわいいのだ。

海辺の漂着物は洗濯したみたいに清潔。
ゴミでさえ汚い感じがしない。
海の力はすごいなあ。
さて、今日こそ松クラスのシーグラスがあるかもししれない。
ランニングがてら出かけよっと。

第九

2017年12月23日 | LOHAS



今夜は第九コンサート。
神戸こくさいホールへ。




開演までの時間を潰そうとワインを飲もうと思ったが売店は長蛇の列。
並ぶのも面倒でやめにした。

演奏は素晴らしかった。
始まりのAの音をオーボエが鳴らす。
皆がチューニングしながら音がどんどん重なっていく。
いよいよ始まるのだ。
音は波のように、風のように音楽を紡いでいく。
身体を通り抜けていく感覚は重い風のようであり、軽い液体の中にいるようでもある。

静寂な第三楽章の後に第四楽章が始まり、テーマの後に合唱が続く。
ああ、合唱はいいなあ。
とてもいい。
人の声は楽器にも勝る。
いいコンサートだった。
ベートーベンでお腹いっぱいになったが腹は減った。




ということで友達夫婦と忘年会。
今年は元町のちゃんこ屋さん。
こんなに食べられへん、と思ったが何の何の。
ほぼほぼ完食。
これは四人前だがお相撲さんには一人分らしい。
どんなに食べるんだ。

心も身体も満たされた祭日となった。

今日は凪

2017年12月23日 | LOHAS



ランニングの合間にパチリ。
日差しの角度が浅く凪なので海がきらきらで美し。
遠くに明石海峡大橋が。



橋が近づいてきた。
ここから5キロくらいかな。



ランニングのスタート&ゴール地点。
竜舌蘭のフジエさん。
名前は地名から勝手に命名。
今日も巨大で元気なり^_^

My Favorite Things 「フレーバードティー」

2017年12月16日 | LOHAS


朝ティーを飲む。
紅茶は色々試したが結局3種類に辿りついた。
アールグレイ、ジャスミンティー、そしてこの白桃烏龍。
気がつくとみんなフレーバードティーだった。
こいつらは渋みと甘みの中に色彩があり華やぐのだ。




定番、ルピシアのもの。
好きなブランドだ。
「My Favorite Things」とはもう50年も前にジュリーアンドリュースが映画「サウンド・オブ・ミュージック」で歌い上げた名曲「私のお気に入り」だ。
バラの雨粒や銅のやかん、紐で結んだ茶色の紙袋など細やかながら心豊かにするものを愛する歌。
オレにとってはこの紅茶もその1つ。
静かな冬の早朝、お気に入りのグラスで飲む白桃烏龍茶。
my "My Favorite Things" である。