先日開催した印刷機械の展示会で一つのコーナーを担当しました。
リソグラフ印刷機の良さは味わいのあるプリント。
お客様のものや自作のものを混在して並べてみました。
カラフルで温かみのあるいい感じに。
紙の持つ風合いや質感、厚みやざらっとした手触り。それに加えて紙の色が変わったりインクの色を変えたり。オリジナルのイラストやタイトル文字、手書き文字を加えるともう「プリント」というより「作品」です。
クリアファイルも紙の時代に。
土に戻らないプラスチックから紙素材への流れはスターバックスを始めトレンドになっています。
このコーナーはお客様の関心も高く引き合いが絶えませんでした。
無機質なスマートフォンのスクリーンはスクロールしたら記憶もスクロールされて何も残りませんが、有機質な紙は手元に残り続けます。その人の温もりも残して。
しかもツルツルピカピカした味気ないプリントではなくてしっとりと心になじみむリソグラフのプリントはお客様の心を掴んだようです。