『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

小さな春

2015年01月31日 | 日記

チランジアの花茎が伸びてきた。
同じ種類の3株が同時に。
長く伸びる花茎の先に花がつくのはいつだろう。


もう一つの仲間。
まだまだ伸びそうだ。



療養中のカトレアにつぼみがついた。
黄色いやつだったか、赤い方なのか覚えていない。
つぼみが開くまでのお楽しみだ。


待ち遠しくもあり、またその待っている時間もいい感じだ。
家の中の小さな春。

嗚呼、ボタニカル!

樹上生活者

2015年01月25日 | 日記

年が明けて初めて植物園へ。
年末に仕入れたネオレゲリアは温室の中南米館に仲間がたくさんいた。
パイナップル科で別名アナナスだとか。
エアプランツ同様に木や岩場に張り付いて生活する樹上生活者だ。
普通植物は上に上に伸びていくがこいつは逆だ。
でも下へ下へ伸ばした方が楽だし万有引力の理にかなっている。
こいつは枝の伸ばし方がとても面白い。



完全に枝にからみついている。
寝技の王者か。


こいつは岩だ。
石にかじりついてでも生きていく所存だ。
ご立派。


お隣の動物園、オランウータンのネオさんだ。
ネオさんももとは樹上生活者のはず。
オランウータンとは「森の人」の意味だというし。
今ではすっかり大地に根を生やしてしまった。
引力に負けて形まで大地と一体化している。
今日はお天気で暖かく気持ちがいいのだろう。
短く雲雀も啼いて、春の予感がした一日だった。

嗚呼、ボタニカル!


ソフト・リセット

2015年01月25日 | 日記

日曜日、トゲ族も朝を迎えた。
太陽に照らされ幸せそうだ。
ラン族は外で水を浴びて日光浴中。



フクシーに花芽らしいものが出てきた!
いつ咲くのか全くわからないし、咲かないかもしれない。
チラ達は気まぐれなのだ。
半年前から花茎が膨らんだままのやつもいる。
期待せずに見守っておこう。

     
オンシー2号も開花しだした。
可憐だ。


特に予定のない日曜日の朝。
コーヒーも3杯飲んだし、ランニングにでも出かけよう。
心も身体もリセットが必要だ。
草花でソフトリセットして、ランニングでハードリセットといこう。
夜はもちろんアルコールでリセットの締めくくりだ。

嗚呼、ボタニカル!




小さいものたち

2015年01月18日 | 日記


ブラジルから来たダニア。
新しい葉っぱが大きくなった。
うちに来たときはブラジル娘らしい黄色い肉厚な花を付けていたが今はない。
深いグリーンと魚の骨みたいな無骨なデザインが気に入っている。



今年で7年目くらいになるパキラの葉っぱ。
冬でも新芽は育つものだ。
ベビーサイズだが親と同じ形で笑える。
赤ちゃんの手のひらみたいだ。




もう一つのオンシーが開花しそうだ。
半年かけて療養させていた甲斐があったというものだ。
売っているものとは花の数も花茎の長さも少ないが大満足。
花開くという現象は感慨深い。
新芽が出て蕾がついて、やがて開花する。
みんなそのために生きている。

      

先日不注意で金魚を死なせてしまった。
水槽の環境を急に変えすぎたみたいだ。
金魚飼育歴は8年になるがこういうことは初めてだった。
残念でならないが性懲りもなく新しい子たちをお迎えした。
というか、ホームセンターにお迎えにいった。
ちっちゃくて丸々としてかわいい。
今度はちゃんと育ててやる。

植物も動物も小さいものはともかくかわいい。
むやみに手をさしのべたくなる。
ただ相手がそれを歓迎するかどうかはわからない。
日々の変化をじっと観察するのみである。

嗚呼、ボタニカル!





ニナミカ風

2015年01月12日 | 日記
深夜3時に目が覚めた。
何だか妙にはっきり目が覚めたので寝るのをあきらめ布団の中でiPad。
すると蜷川実花風に写真が撮れるアプリを見つけた。
ほうほう。
起き出してチラの写真を撮ってみた。

  
おもしろい!
うちのイオナンタが丹頂(金魚)と同居している!

  
これはすごいぞ。

  
育てたオンシジウムが金魚どもに祝福されている。
何だか広告写真家になった気分だ。


 
単純な性格なので金魚の水槽をニナミカ風に変えてみた。
東急ハンズにいって小道具を仕入れてきたのだ。
これは普通の撮影。

  
アプリで写真を撮ってみる。
いい!
いい感じだ。

しばらく遊べそうだ。
新しいおもちゃは楽しいね。
アプリはキーワードで探せばすぐ見つかるよ。

嗚呼、ボタニカル!