『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

水草の祝福

2017年07月30日 | 日記


二匹しかいないメダカの水槽に水草の花が初めて咲いた五月。
それ以来毎日小さな白い花を咲かせてくれた。
花は一日でしおれる。
水が透けるほど薄い花は儚げだ。


写真左下に注目を。



昨日妻が子メダカを発見した。
三匹はいるらしい。
鉢は黒っぽい甕なので底の方は全く見えない。
正確な生息数は不明だ。
二匹のメダカは奇跡的にオスとメスだったらしい。
しかも幸運なことにつがいとなった。
小さいメダカの子供はさらに小さくてかわいい。

ポンポン咲いた水草の花は子メダカ誕生のお祝いだったようだ。

嗚呼、ボタニカル。

320歳のディコトマ

2017年07月23日 | 日記


大木となったディコトマ。
これがアロエだろうか。



幹周りは軽く3メートルくらいありそうだ。



樹齢なんと320年。
誰が数えたんだろう。



淡路島の「星の植物園」。
もちろん淡路産ではなく、遠い国からプラントハンターによって運び込まれたんだろう。
立派すぎて見るというより拝むという気分になる。
彼にとって幸か不幸かはわからない。
けど、こんな立派なディコトマを拝めるのは幸せである。
植物の多様性、生命性は凄みがある。

嗚呼、ボタニカル。

マツリカ

2017年07月23日 | 日記


茉莉花。
ジャスミンのことをそういうらしい。
ジャスミンティーの花だ。
いい匂いがする。





花は一日で散る。
昨日は花がなかったのに朝になったら蕾が開いていた。
テンポがいい。




蕾が膨らんでいる。
明日咲くための準備をしているんだろう。
また花に顔を寄せてみる。
いいスタートがきれそうだ。

嗚呼、ボタニカル。


マダガスカル君ふたたび

2017年07月22日 | 日記


マダガスカルジャスミンが脇芽を出した。
あっという間に葉っぱとなりグイグイ伸びる。
つるつるの葉っぱが鮮やかだ。




一週間でこんなに伸びた。
支えもなしにどこまで伸びるつもりだろう。
海風にゆらゆらと揺れている。




花芽も出てきた。
来週には蕾になって咲き始めるだろう。
この春に一度散ってしまったのにもう一度咲こうとしている。
なかなか気前のいいやつだ。
あの甘い匂いが待ち遠しい。


嗚呼、ボタニカル。


ハオルチアなど

2017年07月17日 | 日記


ハオルチア。
水をたっぷり含んでプクプクしていいる。
光を透かしてきれいだ。




こいつは子供の足指みたいだ。




全体としても丸くぷっくりと群生する。
ぎゅうぎゅう詰めが好きなんだろう。




リトープスも同じくぷっくりしているが群れずに独立派だ。

トゲトゲギザギザのサボテンやアガベもいいがこいつらもまたいい。
見ているとなんだかほっこりする。
まあ、ぼちぼちいこかなと。


嗚呼、ボタニカル。