朝の気温が10度を切ることがなくなったので
室内で冬越ししていたチランジアとディッキアをお外にお引越し。
何気に皆大きくなっている。
大切なものが育っていくのを見られるのは幸せなことである。
夏休み初日の朝、久しぶりにチランジアが開花した。
赤く紅葉した葉っぱからパープルの花茎が伸びてその先に雄しべや雌しべが出てくる。
何度見てもユニークだ。
休暇の始まりを告げたチランジア。
終わりには何が咲くのやら。
楽しみ楽しみ。
エアプランツの代表選手、ウスネオイデスが開花した。
地味だ。
葉っぱみたいな緑色なのでよほど注意しないと見つけられない。
写真を拡大すると花よりもトリコームが樹氷のように美しい。
今年は咲くのかなあと日々この花を探してきた。
今日もいい朝だ。
梅雨どきのような蒸し暑いなか、カプトメデューサエが開花した。
チランジアは全体的にあまり花をつけないが
咲くのはこの五月、六月が多い。
中南米の故郷の気候に似ているのかもしれない。
地味な身体にお派手な花が異彩を放つ。
土が要らないため木にくくってぶらさげて育てている。
花かと思う赤い部分は花茎といわれ、その先の紫部分が花だ。
さらにその先にエイリアンのように飛び出す雄しべ。
ユニークだ。
下の方の子株にも花がついている。
鬱陶しい空の下にも楽しみはある。
嗚呼、ボタニカル。