うちのチランジア族、イオナンタが開花した。
少し前から葉っぱの真ん中が赤くなっていた。
時節柄紅葉するのかと思っていたら昨日花芽らしき紫色の突起を確認。
むむむ。
これはもしや、開花の前兆ではないのか。
チラ族とつきあいだして約4年ほどで初めての経験だ。
そうだ、確か開花の前に葉っぱが赤く色づくという話を聞いたことがある。
開花の期待にオレは胸と鼻を膨らませて今日になった。
なんと、既に花が咲いているではないか!
か・わ・い・い!
初めての開花にテンションはあがり、危うく朝の6時から祝杯のビールを取り出しそうになった。
ビールはあとの楽しみにしてしばし観察タイムだ。
花はエイリアンのように口からもう一つ口が飛び出すような形状だ。
ミドリ・ピンク・紫・黄色と色のバランスも美しい。
しかし、咲くときはあっさり咲くものなのだ。
まだ開花を期待されるチラ族はおよそ20点ほど。
今日も業者のトラップにひっかかり大型新人チラを投入した。
下仁田葱ではない。
こやつも中南米からやってきたチラ族だ
みんな大きく育て、そしていつか花咲け!と
気分は花咲かじいさんだ。
嗚呼、ボタニカル!