正月明けから怒濤の1週間が終わりやっとペースが戻ってきた。
朝の日光と植物たちに癒される。
とくにチランジア達のシルバーグリーンと音楽のような葉の曲線に。
音楽というかバレエダンサーのようだ。
もう何が何だかわからない。
不協和音の現代音楽か。
強いていえば「春の祭典」。
上に伸びては揺らぎながら下へ織り込まれる不思議な葉っぱ。
シンプルで美しい。
もうすぐ花も咲きそうだ。
こいつらは時間とともにその形を少しずつ変えていく。
そこがまた音楽のようだ。
靜かで饒舌なその和音に耳を傾ける。
リセットし自分に戻る瞬間である。
嗚呼、ボタニカル!