『植物 オヤジ』

日々出会う植物たちの「たくましさ」と「美しさ」を再発見する、ハードボイルド・ボタニカルライフ。音楽、美食なども。

デリケートクリーム

2020年02月17日 | 日記
雨の日曜日、お気に入りのコインケースをお手入れ。
20年位前から使っており、これは2代目になる。デザインが全く変わらないのが素晴らしい。ドイツのクラフトマンシップを手のひらに感じることができる。

お手入れ前。
白人の肌色だったヌメ革はいい感じで飴色に近づいてきた。



お手入れ用に「デリケートクリーム」がいいらしいので靴屋さんで購入。
ゲル状で水分が多い白いクリーム。皮に潤いを与えて柔らかく、若返らせるようです。


で、使用後。
確かに若返っている。
くすみや色むらが取れて均一な風合いに戻った。
手にした感じも潤いがあって子供の手のひらみたいだ。
日光浴中のリュックも来週末あたり同じように塗ってみよう。

この他に仕事用の革靴を三足お手入れ。
革製品をケアすると何だか気持ちが穏やかになるのは何故だろう。
不思議と心が満たされる。

三寒四温

2020年02月16日 | 花鳥風月


メジロたちが梅の間をを行ったり来たり。
鬼ごっこのように飛び交っている。
歌うように囁くように楽しそう。


姿も鳴声も可愛らしい。
身近な野鳥では一番好きかもしれない。
気温12度の曇り空では雲雀の初鳴きを聞いた。
昨日は春の予感がしたが、しかし今朝は雨。
三寒四温が始まったようだ。


クロカータなど

2020年02月14日 | チランジア
毎年恒例のチランジア展を見に姫路へ。



クロカータの花はとてもいい匂い。
こんな小さな花なのに強くにおう。


クロカータのハイブリッド。
こちらもいい匂い。


ホルンくらいに巨大なドゥラティ。
大迫力だ。


野生美に溢れたチランジアたち。
やっぱり好きだなあ。


リソグラフ 味わいプリント

2020年02月11日 | RISO ART
先日開催した印刷機械の展示会で一つのコーナーを担当しました。
リソグラフ印刷機の良さは味わいのあるプリント。
お客様のものや自作のものを混在して並べてみました。


カラフルで温かみのあるいい感じに。
紙の持つ風合いや質感、厚みやざらっとした手触り。それに加えて紙の色が変わったりインクの色を変えたり。オリジナルのイラストやタイトル文字、手書き文字を加えるともう「プリント」というより「作品」です。





クリアファイルも紙の時代に。
土に戻らないプラスチックから紙素材への流れはスターバックスを始めトレンドになっています。





このコーナーはお客様の関心も高く引き合いが絶えませんでした。
無機質なスマートフォンのスクリーンはスクロールしたら記憶もスクロールされて何も残りませんが、有機質な紙は手元に残り続けます。その人の温もりも残して。
しかもツルツルピカピカした味気ないプリントではなくてしっとりと心になじみむリソグラフのプリントはお客様の心を掴んだようです。