晴耕雨読

晴れた日には土いじり、雨の日にはパソコンとボタニカルアート

土曜日からのこの感じ

2009-12-21 | Weblog
19日夜、たまたまNHKで「夢の大地アフリカへ ジミー大西が絵画修業…」
を見ました。

芸人としてのジミー大西さんはちょっとパスって感じですが
描きたいものへの求道者としてのジミーさんはすごい!

岡本太郎氏が生前彼への手紙で「もっとはみ出せ」と励ましたそうです。
彼はキャンバスからはみ出ようとした絵に挑戦し、
また平面的ではない凹凸のある絵もやってみた。
しかしまだはみ出すという意味がつかめないでいる、
そんな折(途中から視聴したので違うかも)ティンガティンガ
の絵画に出会いどうしてもティンガティンガの村に行きたくなったのだというのです。

もう私もティンガティンガの絵にくぎ付けとなり
ジミー大西さんの画家として、求道者としての姿に引きつけられました。

彼の心の底から湧きあがる描きたいという衝動が
本当に素直にでてくるので、他のティンガティンガの村の画家たちと
国境や言葉を軽く超え通じあってしまったようです。

心の奥底から突き上げるような湧きあがる思い、
こんな感情を持てるって幸せだなあと思います。

そして日曜日、「九管ポップス Let's Swing Chiristmas」に
(米米CLUBのサックス奏者 ORITA NOBOTTA氏を音楽監督・指揮者とする)
行ってきました

昨年最前列に陣取ってその楽しさに味をしめ、今回も最前列での鑑賞です。
私の隣には友人の子。
もう開始から知ってる♪持ってる♪(CDを)と興奮を抑えきれない様子です。
圧巻のドラムソロにはかっこいい~と大拍手。
その溢れるような感情を素直に出せることって大事だな~、いいな~って思います。

絵や音楽…芸術ってそういう魂の解放がありますね。(大げさ