晴耕雨読

晴れた日には土いじり、雨の日にはパソコンとボタニカルアート

約70年前の日本のカラー写真

2013-09-02 | Weblog
今夜の「世界まる見え!」の最後にGHQ(1945年にアメリカ政府が設置した対日占領政策の実施機関)の
カメラマンが撮影したという二十数枚の写真が紹介されました。

約70年前に撮影されたというのに、カラーが綺麗、風景が美しい!

やっぱり、富士山は美しいし、
豆腐売りのおじさんの担ぐ桶の色が綺麗で、(意外にも)真新しいと思われるし
バックの生け垣や石垣が、現在でも見かける住宅地の様だった。

モノクロで戦後の焼け跡や、悲惨な写真ばかりを見ていたので
戦後数年というのに、人々が活きいきとしていて、質素だけどのどかな生活があったことが新鮮でした。
モノクロの写真も素晴らしいけれど、色がつくことによって
当たり前だけど、70年前にも普通の生活がそこにあったんだと改めて感じました。

時はデジタルではなく、連綿と続いているのだと…


それにしても、アメリカのカラー写真の技術はすごいな~