前回のエントリー後…
真夏の午後や夜の空き時間に、Amazon プライムビデオで映画を鑑賞しております。
気になっていた映画が気楽に観れるのが素晴らしい(^_-)-☆
で、今週3作品を観たところですが、せっかくなので備忘録的に感想を残していこうと思います。
何しろ、あれっ、これ観たことあるかも?と終盤になって気付いたこともある迂闊な人間ですので(^^ゞ
メモ程度の覚書ですが、もし同じ映画をご覧になっていやこう観た、こう感じたというご意見があれば
コメントいただければ嬉しいです。別角度からの新しい発見があるかもしれません。
「SCOOP」
やさぐれて下品な感じの福山さんにちょっと観るのを躊躇ってましたが
初めて、うまいと思いました。龍馬伝も物足りなかったし、ガリレオもしゃべり方が”福山的”でしっくりこなかった。
福山ファンにとっては、やさぐれた福山を見るのががつらい人もいるかもしれないけれど、見事に脱皮したのじゃないかな。
またチャラ源役のリリー・フランキーさん、行っちゃた感がすごい。
いろんな作品で色々みかけますが、それぞれの役に溶け込んで違和感がない。
きっと「万引き家族」も素晴らしいのでしょう(未見)
「64(ロクヨン)前編・後編」
知っている俳優さんが数多く出演。警察とマスコミのせめぎ合いとか内部の権力争いなど
これまでも描かれているのかもですが、やはり娘を誘拐された父親役の永瀬正敏さんとか
警察側の佐藤浩市さんとかが真に迫って、心を打たれる。
「きみはいい子」
全く予備知識なしに見始めたけど、最初の1時間は重くて、どんな落とし前をつけてくれるんだと…
映画として、必要性があっても幼い子どもが母親にぶたれたり、虐待を受けるのを見るのはつらい。
しかし、中盤その母親が自身も虐待を受けていたことを私も同じだったよとママ友からしっかり抱き留められたこと
認知症かもと不安な一人暮らしの老女と発達障害の子供とその母親と交流が生まれたこと
学級崩壊状態の中で右往左往する新米教師が家族に抱きしめてもらうという宿題を提案して
何か光が希望が見えるところで終わった。
熱血教師もスーパーマンも出てこないけど、不安やストレスに苛まれている大人も
誰かに受け止めてもらい安心できれば子供を暖かく抱擁できるだろう。
普通の人がお互い思いやることができればネ。