築浅でも油断は禁物!「ゴキブリが大発生する」家の特徴7つ
2014年06月28日 11:50
写真 WooRis(ウーリス) |
今年もいよいよ、“黒いヤツら”が暗躍する時期を迎えました。キッチンで、風呂場で、寝室でカサカサカサ……ヤツらはまさに神出鬼没。そう、人類の大敵“ゴキブリ”が大発生する季節です。
“ゴキブリを1匹見かけたら、その家には100匹は生息している”なんて俗説もありますが、ゴキブリの発生・繁殖を防ぐには一体どうすればいいのでしょうか?
今回は、花王のハッピー家事メディア『マイカジスタイル』の記事をもとに、ゴキブリが発生・繁殖しやすい家の特徴7個をお届けします。
■1:庭・ベランダに植木鉢がある
園芸が趣味というかたは要注意! 植木鉢にはゴキブリの卵が産みつけられていることがあるのだそうです。万が一、卵が孵化しても家のなかには侵入させないよう、植木鉢のそばに毒エサを置いて撃退しましょう。
■2:宅配便の段ボールを室内に置きっぱなしにしている
意外なことに、宅配便の段ボールに卵や成虫がくっついていて、まんまと家に侵入させてしまうこともあるといいます。段ボールは家のなかに置きっぱなしにせず、ゴミの日までは玄関の外などで保管しましょう。
■3:お風呂の排水溝に髪の毛が絡まっている
ゴキブリは、実は人間の髪の毛が大好物! また、ジメジメした場所を好むので、お風呂の排水溝に髪の毛が絡まっていると、ゴキブリにとってまさに天国のような環境となります。排水溝の髪の毛は放置せずにコマメに取り除くようにしましょう。
■4:ビールの飲み残しを放置している
ビールのおいしい季節ですが、缶やビンの飲み残しを放置しないようにしましょう。ゴキブリはビールも大好物なので、飲み残しがあるとニオイに吸い寄せられてやってくるといいます。飲み残しはきちんと捨てて、缶やビンを水でゆすぎましょう。
■5:ジャガイモや玉ねぎを常温保存している
これまたゴキブリの好物であるジャガイモや玉ねぎを常温で保存しておくのも、ゴキブリを引き寄せるもと。ジャガイモや玉ねぎは冷蔵庫で保存するようにしましょう。
■6:コンロ周りに油汚れが固まっている
ゴキブリは、油汚れの固まりにも目がありません。コンロ周りに油汚れが固まる前に、アルコールを吹きかけて拭きとりましょう。
■7:玄関マットがはがれかかっている
玄関マットがはがれかけていると、そこにゴキブリが卵を産みつけることもあるそうです。玄関マットは床にぴったり張り付いている状態にしましょう。
以上、ゴキブリが発生・繁殖しやすい家の特徴7個をお届けしましたがいかがでしたか?
これらの特徴を満たすお宅では、築浅・高層階のマンションでも決して油断はできないようです。黒い悪魔との格闘を望まないかたは、ぜひ各項目のアドバイスを参照して、ヤツらの発生・繁殖を食い止めましょう。