「防災士」10万人記念大会
防災に関する知識を持ち、地域や職場で防災対策のリーダーとして活動する「防災士」の認証を受けた人が、10万人を超えたことを記念する大会が開かれ、河野防災担当大臣は、資格の取得者がさらに増えることに期待を示しました。
「防災士」は、阪神・淡路大震災を教訓に、地域や職場で活動する防災リーダーを育成するため、NPO法人「日本防災士機構」が認証する民間資格で、平成15年に初の認証者が誕生して以降、去年11月に10万人を超えました。
これを記念した大会が東京都内で開かれ、まず、日本防災士機構の会長で、元官房副長官の古川貞二郎氏が、「200を超える自治体が防災士の育成に取り組むなど、防災士は、新しい『公共財』となっている」とあいさつしました。
また、来賓として訪れた河野防災担当大臣は、「防災士をさらに20万人、30万人に増やし、地域の災害対応の核となってもらいたい」と述べ、資格を取得する人がさらに増えることに期待を示しました。
日本防災士機構では、今後、防災士による講演会を全国で開催するなどして、とくに女性や若者に資格の取得を呼びかけ、防災士をさらに増やしたいとしています。
これを記念した大会が東京都内で開かれ、まず、日本防災士機構の会長で、元官房副長官の古川貞二郎氏が、「200を超える自治体が防災士の育成に取り組むなど、防災士は、新しい『公共財』となっている」とあいさつしました。
また、来賓として訪れた河野防災担当大臣は、「防災士をさらに20万人、30万人に増やし、地域の災害対応の核となってもらいたい」と述べ、資格を取得する人がさらに増えることに期待を示しました。
日本防災士機構では、今後、防災士による講演会を全国で開催するなどして、とくに女性や若者に資格の取得を呼びかけ、防災士をさらに増やしたいとしています。