なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

自主防災会用の名刺制作

2016年03月23日 22時04分29秒 | 自主防災&ラジオ体操
4月から、自主防災会活動をスタート予定していますので、公的機関などとの協同もあり得ると思われるので、名刺を自作制作してみました、せっかくなので、裏にも?

この10年で一番 桜開花ラッシュ!!

2016年03月23日 21時09分28秒 | ブログ

この10年で一番 桜開花ラッシュ!!

   2016年3月23日 18時0分

 
きょう23日は、新たに12地点で桜が花開き、各気象台から続々と開花の便りが届きました。きのうまでと比べると開花の地点は一気に増えて、この10年では一番の開花ラッシュとなりました。大阪や京都、広島、松山、横浜などでも開花しています。
 
きょう23日は、関東から西は4月上旬並みの気温の所が多く、桜の蕾もほころぶ暖かさになりました。

四国や中国地方でも桜が咲き始め、
近畿や関東からも続々と開花の便りが届き、新たに12地点で桜が花を開かせました。
(図にあるように、松山、佐賀、奈良、大阪、広島、京都、鳥取、松江、横浜、甲府、熊谷、前橋の12地点)
松江や鳥取、前橋では平年より8日も早い開花となりました。

一日に12地点で開花するのは、この10年では一番の多さで、開花ラッシュとなりました。
過去10年を調べてみますと、一日に開花した地点は最も多くて10地点でした(2008年で測候所を含む)。

桜は、一般的に咲き始めてから1週間程度で、満開を迎えますが、
今週後半は寒の戻りが予想されるため、例年より少し時間がかかる可能性もあります。
日本気象協会では、桜開花・満開予想を発表しています。
下記リンクから桜情報をひらいて、お花見の計画にお役立てください。

3月23日は「世界気象デー」

2016年03月23日 21時04分56秒 | ブログ

3月23日は「世界気象デー」

   2016年3月23日 18時12分

気象衛星による世界の雲のようす(日本時間2016年3月23日9時)

気象衛星による世界の雲のようす(日本時間2016年3月23日9時)

 
3月23日は「世界気象デー」。普段は日本列島の地図で見慣れている天気予報ですが、きょうは世界の天気について考えてみませんか?「地球温暖化の今」についても解説します。
 

「世界気象デー」とは?

3月23日は「世界気象デー」
1950年3月23日に世界気象機関条約が発効したことを記念し、WMO(World Meteorological Organization=世界気象機関)が定めた記念日で、気象の知識の普及や国際的な気象業務への理解を促進する日としています。
そもそもWMOとは何かといいますと、世界の気象事業の調和的発展を目的とした国連の専門機関で、2015年時点で185か国が加盟しています。
ただし、「世界の~」といっても、世界の天気予報をしているわけではありません。国際間で協力しながら、気象データを迅速にやりとりするための仕組みづくりや、地球環境の監視、各国の気象業務の支援や国際協力に関する調整などをしています。
きょうの世界の天気予報(日本時間2016年3月23日5時発表)

きょうの世界の天気予報(日本時間2016年3月23日5時発表)

 

世界の天気を見てみよう

天気予報の精度の向上には、天気を予報するための数値予報モデルや解析手法の高度化、コンピュータの性能向上などが必要ですが、正しい観測データをなるべくたくさん集めることも重要です。
みなさんが見ている天気予報は、実は、日本国内だけではなく、世界中から集められた観測データをもとに作られています。天気(大気や海)は世界中繋がっていますから、日本の天気予報を作るためにも世界中の情報が必要になります。未来を予想する天気予報において「過去」と「今」の情報はとても重要な材料なのです。

この世界中から集められた観測データは、「世界天気」過去1週間分確認することができます。
また、1週間先までの天気予報はもちろん、各地の気温を日本の主要都市と比較してみることもできます。海外旅行で服装を決める時、服装で悩むことはありませんか?そんな時は、ぜひこちらを参考にしてみてくださいね。
tenki.jp世界天気の一例

tenki.jp世界天気の一例

 

地球温暖化、海面水位上昇・・・これから世界の天候はどう変わる?

もっと大きな視野で「世界の天候」を見てみましょう。
IPCC(気候変動に関する政府間パネル)第5次評価報告書によると、大気と海洋は温暖化傾向にあり、世界平均地上気温は1880~2012年の間に0.85℃上昇しました。さらに雪氷の量の減少、海面水位の上昇、温室効果ガス濃度が増加していることも明らかになっています。
一概に「温暖化」といっても、ここまで問題になるのは「人間活動の影響」であるからです。20世紀半ば以降の温暖化の原因は人間による影響であることが極めて高いとされています。そして今よりも温室効果ガス排出の削減努力をしなければ、今世紀末までに3.7~4.8℃世界平均気温が上昇してしまうと言われています。
 

地球温暖化が危険になる前にブレーキを!

こうした地球温暖化に対する取り組みとして、昨年開かれたCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)では、2020年以降の温暖化対策の国際枠組み『パリ協定』が合意されました。この中で、温室効果ガス削減の取り決めとして「地球の気温上昇を2℃未満に抑えることを目標とし、さらに1.5℃未満に抑えるよう努力すること」としています。
0.85℃、2.0℃といっても、その程度の気温の上昇がどれくらい問題となるか、イメージが湧きにくいですよね。下の図は、世界平均気温が上昇すると、何に、どれくらい影響があるのかと示したものです。


【今(0.85℃)の時点】
サンゴ礁などには中程度の危険が出始めています。また、極端な気象現象のリスクも高まりつつあり、さらに気温が上がることで、極端な高温や大雨、干ばつのリスクが大きくなることが予想されます。

【1℃超え】
大規模な特異現象(氷床の融解など)も危険性があらわれてきます。グリーンランドの氷床は、気温上昇がある臨界値(1~4℃の間)を超えると1000年以上もの歳月をかけて完全に溶け、世界平均海面水温を7m上昇させてしまうとも予想されています。

【2℃超え】
あらゆる事象において危険度が中程度以上になると予想されています。


地球温暖化が危険!というイメージは湧きましたか?
4.8℃を2℃に抑えることは、そう簡単なことではないでしょう。しかし、すでに地球温暖化のリスクは姿をあらわし始めています。
リスクを減らし、安心して暮らせる社会となるよう、ぜひ地球温暖化を「自分事」として考える習慣をつけるようにしたいですね。

※画像はIPCC第5次評価報告書第3作業部会報告書の概要プレゼンテーション資料(http://www.slideshare.net/IPCCGeneva/fifth-assessment-report-working-group-iii?ref=http://www.ipcc.ch/report/ar5/wg3/に加筆
産業革命以降の気温上昇とそれによって起こると予想される影響の危険度

産業革命以降の気温上昇とそれによって起こると予想される影響の危険度


23日宵の頃「半影月食」みえるかな?

2016年03月23日 14時22分44秒 | ブログ

23日宵の頃「半影月食」みえるかな?

   2016年3月23日 12時22分

 
23日は宵の満月に注目してみてください。月の一部がわずかに暗くなる「半影月食(はんえいげっしょく)」と呼ばれる現象がみられます。食の最大は午後8時47分頃です。各地の天気はどうでしょうか。
 

宵の満月に注目!! 「半影月食」とは・・・

「半影月食(はんえいげっしょく)」とは、月が地球の半影に入って、月面の一部がわずかに暗くなる現象です。
通常は数年に一度しか見ることができませんが、2016年は3月23日、8月18日、9月17日と3回あり、
きょうは今年1回目の半影月食となります。

23日の半影月食は、午後6時37分ごろに暗くなり始め、
午後8時47分ごろに最大、午後10時57分ごろに終わります。
暗くなり始めのころは月の高度が低く見づらいので、
月が高くなり影が最大となる午後9時前~午後10時ごろを中心に月の明るさを比べてみると良いでしょう。
月の南寄りの部分がいくらか暗くなっているのがみられます。
半影月食は、注意して見ないと月食と気付かない場合がほとんどですが、
今回は比較的わかりやすいとされています。
肉眼ではわかりにくい場合、露出を一定にして撮影して見比べるのも良さそうです。
 

各地の詳しい天気は? 半影月食はみえる?

図の星空指数で各地の天気を確認してみましょう。

【沖縄・九州南部】
雲が多く、雨の降る所もあるため、月を見るのは難しいでしょう。
【九州北部】
多少雲は広がりますが、雲の切れ間から月がみられそうです。
【中国・四国~関東】
すっきりとはいえませんが、晴れ間があるでしょう。期待できそうです。
【北陸・東北や北海道の日本海側】
雲が広がりやすく、雨や雪の降る所があるでしょう。月食を観測するのは難しい天気です。
【東北や北海道の太平洋側】
晴れ間があるでしょう。一度、空を眺めてみてください。

特に、九州北部から関東、東北や北海道の太平洋側は見られる所がありそうです。