なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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週間 金曜・土曜は冷え込み注意 月曜は春の嵐

2019年04月11日 12時30分06秒 | ブログ

週間 金曜・土曜は冷え込み注意 月曜は春の嵐

2019年04月11日12:02

週間 金曜・土曜は冷え込み注意 月曜は春の嵐
12日(金)と13日(土)の朝は、東北から中国地方は、この時期としては強い冷え込み。15日(月)は広く雨が降り、東北や北海道は荒れた天気となる恐れ。
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12日(金)は、東シナ海に中心をもつ高気圧は、夜には九州のすぐ西まで移動してくるでしょう。本州の南の低気圧は、ゆっくり南東へ進む見込みです。
【各地の天気】沖縄は、明け方まで雨が降り、日中も雲が多いでしょう。九州、四国、中国地方、近畿は、昼頃まで雲が広がりそうです。午後は次第に晴れてくるでしょう。北陸は大体晴れる見込みです。東海も日差しが届くでしょう。静岡県では、午後は所々で雨や雷雨がありそうです。関東は、日中は雲に覆われるでしょう。千葉の沿岸部では、にわか雨の所がありそうです。東北は、青空が広がる見込みです。北部では、一時的に雨が降る所がありそうです。北海道も晴れ間が広がりますが、所々で、にわか雨やにわか雪があるでしょう。
最低気温は、けさ(11日)と同じくらいか、やや低い所が多いでしょう。北海道は氷点下となる所があり、東北から中国地方では、内陸を中心に5度以下となる所が多い予想です。平年より低く、3月中旬並みとなる所もあるでしょう。
最高気温は、平年より低い所が多いでしょう。関東や東海では3月上旬並みの予想で、日中も空気がヒンヤリ感じられそうです。

あさって以降の天気

13日(土)は、本州付近は移動性の高気圧に覆われる見込みです。全国的に青空が広がるでしょう。九州や四国の太平洋側では南から湿った空気が流れ込み、にわか雨があるかもしれません。朝は地表から熱が奪われる放射冷却が強まります。最低気温は、北海道は、ほぼ平年並み、東北から九州は平年より低い所が多いでしょう。東北から中国地方で、内陸を中心に霜が降りるくらいの冷え込みとなりそうです。最高気温は、平年並みとなる所が多いでしょう。

14日(日)は、日本列島に西から気圧の谷が近づくでしょう。15日(月)は、前線を伴った低気圧が日本海を発達しながら北東へ進み、北海道付近を通過する見込みです。低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。14日は、九州から近畿では雨が降り出し、雨雲は次第に東へ移ります。15日にかけて、全国的に雨が降るでしょう。北海道でも雪ではなく雨となりそうです。低気圧や前線の通過する前は南風が吹き、通過後は北西または北風が吹くでしょう。雨や風は強まることがあり、東北や北海道では荒れた天気となる恐れがあります。
低気圧が北海道付近を抜けると、一時的に寒気が流れ込みます。北海道の雨は雪に変わり、東北の日本海側も雪やみぞれとなる所がありそうです。
16日(火)は、大陸の高気圧が本州付近まで移動してくる見込みです。広く日差しが届きそうです。
17日(水)は、本州の上空を気圧の谷が通過するでしょう。九州から東海では、雨が降るかもしれません。

宇宙から世界中の雨を予測する技術とは?

2019年04月11日 12時27分52秒 | デジタル・インターネット

宇宙から世界中の雨を予測する技術とは?

2019年04月10日

宇宙から世界中の雨を予測する技術とは?

2019年台風2号:ひまわり8号による雲(左)とGSMaPによる雨(右)のようす(2019年2月24日9時)

近年、気象庁による地上の雨量計や気象レーダーに加えて、JAXAによる宇宙から気象衛星を使った雨の観測が行われています。この技術により、地球全体で雨の観測・予測ができるようになりました。
日本から遠く離れた熱帯で発生した台風の雨のようすも、ほぼリアルタイムで確認することができるようになった上、天気予報そのものの精度も向上させるこの技術について、詳しくご紹介します!
世界の雨量計の分布(JAXA/EORC, 「GPM Website」より)

世界の雨量計の分布(JAXA/EORC, 「GPM Website」より)

天気予報において、雨を正確に観測することはとても重要です。
雨の観測においては、
①地上に設置した雨量計による観測(AMeDAS)
②地上に設置した気象レーダーによる観測
が一般的です。
①は「点」、②「面」を対象にしており、両者でデータを補うことで、より精度良く降水量を測ることができます。
世界の気象レーダーの分布(WMO,「WMO Radar Database」より)

世界の気象レーダーの分布(WMO,「WMO Radar Database」より)

しかし、いずれも地上に設置するため、観測範囲に限界があり、海域までをカバーすることはできません。また、欧米や日本・韓国などでは比較的雨量計や気象レーダーが密集して分布していますが、アジア、アフリカ、南米では、まだそれほど整備が進んでいません。
雨量計や気象レーダーによる観測では、地表面の25%程度しかカバーできていないのが現状です。(JAXA/EORC, 「GPM Website」より)
GSMaPによる世界の雨のようす(2019年4月8日8時観測)

GSMaPによる世界の雨のようす(2019年4月8日8時観測)

それならば、地上の観測網では観測できない地域のデータを補完するために「地球全体の雨が降るようすを宇宙から捉えよう!」ということで、近年、気象衛星が活用されています。 複数の気象衛星の情報を組み合わせることで、ほぼ全球の雨のようすを観測(推定)することができます。
これが、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)が取り組む、全球降水観測計画(以下、GPM計画)における「衛星全球降水マップ(以下、GSMaP)」の技術です。

宇宙飛行士や探査機だけではない、JAXAの技術

「JAXA」と聞くと、今まさにミッション遂行中の小惑星探査機「はやぶさ2」や、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」の開発および宇宙飛行士による科学実験など、宇宙探査や宇宙開発といったイメージが強いかもしれません。
その他にも、航空技術の研究や宇宙輸送システム(ロケットなど)の開発、そして人工衛星による地球のモニタリングなど、多岐にわたるプロジェクトを行っており、今回ご紹介するGSMaPのデータも、GPM主衛星や水循環変動観測衛星「しずく」などの複数の人工衛星を用いたプロジェクトの成果の一つです。

雨量計や気象レーダが”地上”から雨を観測しているのに対し、気象衛星を使って”宇宙”から観測するのがこのGSMaPなわけですが、単に上空から測ったデータをそのまま使っているわけではありません。
複数の放射計を使用して観測を行い、それらを複雑なアルゴリズムを用いて計算し、”最良の降水観測データを推定”しています。こうした技術の開発も、JAXAが中心となって行っています。

と、ここまで雨の観測技術やGSMaPについていろいろとお話してきましたが、あまりにもスケールが大きすぎる話で、いまいちピンとこないかもしれません。
ここからは、このGSMaPのデータが、日本の天気予報にどんな効果をもたらしてくれるのかを見ていきましょう!

GSMaPのデータで日本の天気予報の精度があがる!?

天気予報(数値予報)のイメージ(気象庁,「こんにちは!気象庁です!平成30年2月号」より)

天気予報(数値予報)のイメージ(気象庁,「こんにちは!気象庁です!平成30年2月号」より)

GSMaPのデータにより、これまで雨量計や気象レーダの観測範囲内でしか把握できなかった雨のデータが把握できるようになりました。
これらGSMaPのデータは、地球温暖化や気候変動などのグローバル研究や、地上の観測網が不足している途上国における洪水予報や河川管理などに利用されることはもちろんのこと、天気予報の計算などにも利用されます。

天気予報の計算において、得られる雨のデータが増えると、日本の天気予報の精度も上がります。
なぜかというと、天気予報は、観測データをもとに、それらが予測時間後どのように変化するかを、さまざまな物理過程の方程式にあてはめて計算して作られています。つまり、計算式にあてはめる観測データがなかったり、観測データの精度が悪いと、正確な計算ができなくなってしまうのです。それゆえ、観測データの有無や精度が大変重要になってくる、というわけです。
こうした理由から、近年、日本の気象庁では、予測精度向上のため天気予報の数値計算において、GPM主衛星や水循環変動観測衛星「しずく」などのデータの利用をはじめています。

台風の発生・発達期から雨の予想が可能に!

ひまわり8号による台風2号の雲のようす(2019年2月24日9時観測)

ひまわり8号による台風2号の雲のようす(2019年2月24日9時観測)

さらに、GSMaPの雨の観測データは、日本の天気予報の精度を向上させるだけではなく、遠く離れた場所の雨の予測も可能にしました。
今年の2月に発生し、2月としてははじめて猛烈な勢力に達した台風2号を例に見ていきましょう。
2019年台風2号の進路と強さの予想図(2019年2月24日9時発表)

2019年台風2号の進路と強さの予想図(2019年2月24日9時発表)

この技術ができる前は、日本からはるか遠くにある台風については、進路や強さ(中心付近の風速)は予測できても、雨の強さや範囲までは予測できませんでした。
今回、熱帯付近の雨の観測・予測ができるようになったことにより、熱帯の海上で発生し、北上して日本に影響をもたらす「台風」について、日本に接近する前の台風発生・発達期における雨のようすを観測・予測できるようになったのです。
日本の気象レーダーによる雨の観測(2019年2月24日9時観測)※グレーの領域はおおよその観測範囲外

日本の気象レーダーによる雨の観測(2019年2月24日9時観測)※グレーの領域はおおよその観測範囲外

こちらは、日本の気象レーダーによる「雨雲の動き」の観測データです。グレーの領域は”地上に設置した気象レーダーの観測範囲外”を表しており、従来、台風の降水域が観測範囲内に入らないと、これまで雨のようすを把握することができませんでした。
GSMaPによる3時間後の雨雲の予想(2019年2月24日9時発表)

GSMaPによる3時間後の雨雲の予想(2019年2月24日9時発表)

そしてこちらが、GSMaPによる、東アジア~オセアニアにかけた3時間後の雨の予想です。
台風の強さは中心付近の風速で決まるため、雨の強さと完全に一致するわけではありませんが、この時台風2号は、台風の強さのレベルで最も強い「猛烈な台風(最大風速54m/s以上)」に達していました。
GSMaPの予測情報では、日本の南の太平洋上には、はっきりと台風の雲に該当する、強い雨の領域が予想されていました。

日本に影響をもたらす恐れのある台風の雨のようすを、低緯度地域における発生・発達期から長期的に、しかもほぼリアルタイムでモニタリングできるようになったことは、とても画期的なことです。

GSMaPの観測・予測データの確認方法

平成の時代は、驚くほどの早さでインターネットが普及し、気軽にグローバルな情報が得られるようになった時代でした。同様に、天気予報のグローバル化も、この数十年で大幅に進んでいます。
tenki.jpでは、GSMaPの観測・予測データを「tenki.jp×JAXA 世界の雨雲の動き」のページで公開しています。ぜひ、きょうの地球のようすをチェックしてみてください。

駅弁の始まりはおにぎり!?4月10日は「駅弁の日」。旅のお供に駅弁はいかが?

2019年04月11日 12時24分49秒 | 食・レシピ

駅弁の始まりはおにぎり!?4月10日は「駅弁の日」。旅のお供に駅弁はいかが?

 

2019年04月10日

駅弁の始まりはおにぎり!?4月10日は「駅弁の日」。旅のお供に駅弁はいかが?
4月10日の今日は、「駅弁の日」です。駅弁の日は、駅弁をPRすることを目的として、1993年に日本鉄道構内営業中央会によって1993年に制定されました。行楽シーズンの春、移動中に食べる駅弁を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
今回は、駅弁の歴史と注目の駅弁をご紹介します。
駅弁のはじまりには諸説ありますが、1885年(明治18年)に大宮から宇都宮間の鉄道が開通した際、宇都宮の旅館である白木屋が駅でお弁当を売り始めたのがきっかけとされています。その時売られていたが、おにぎり2個とたくあん2切れを竹の皮で包んだものでした。駅弁のはじまりはとてもシンプルなメニューだったんですね。

後に、駅弁と一緒にお茶も売られるようになるのですが、当時ペットボトルや缶なんてありません。当時はなんと土瓶でお茶を販売していたそうです。お茶の販売は、静岡駅の駅弁屋が1889年(明治22年)からはじめたんだとか。さすがお茶の名産地ですね。

名物を詰め込んだ、絶品駅弁

京王百貨店では、年に一度駅弁大会を開催しています。様々な地域の駅弁が一処に集まるこのイベントは、駅弁好きにはたまらないイベントです。(※今年の開催は終了しています※)

54回開催されているこの大会で、不動の1位に輝いているのが、函館本線森駅の「いかめし」です。いかめしが1位ではなかったのは、3回程度しかなかったんだとか…。すごい人気ですよね。

阿部商店が販売する「元祖森名物いかめし」は、戦時下で食糧を節約しなければならなかった時代に作られました。そんな時、当時豊漁だったイカと腹持ちの良いうるち米ともち米を使ったいかめしは人気を博し、人々に愛されるようになったんだそうです。

列車に揺られてお弁当を食べながら、旅先の歴史について調べてみるのもいいかもしれませんね。きっと旅がもっと楽しくなりますよ。

駅弁は、パッケージにも注目!

現在、駅弁の数は2000を超えると言われています。数ある駅弁の中には、中身だけではなくパッケージに凝っているものもたくさんあります。
蟹をかたどった、鳥取駅の「山陰鳥取かにめし」。栗をかたどった、米沢駅の「栗めし弁当」。水戸黄門で有名な水戸では、印籠の形をした「印籠弁当」が販売されています。

こういった変わったパッケージを楽しむのも、駅弁の醍醐味!駅弁を購入する際は、パッケージの形にも注目してみてはいかがでしょうか。