梅雨のシーズン「本州も豪雨リスク」気象庁
ナイチンゲールにちなんで…5月12日は、「看護の日」です
2019年05月12日
戴帽式の白衣の天使たち(イメージ)
最大10連休という超大型連休だった今年のゴールデンウィーク。旅行・行楽、普段できない大掃除などなど、様々な過ごし方をされていたと思います。また日常に戻り、体調を崩してしまった方も多いのでは。ゴールデンウィークの疲れが出るこの時期、病院に駆け込む方も多いようです。病院といえば、最初に問診や案内をしてくれる看護師さん。病院内では医師より看護師さんと接する時間も多く、頼りになる存在ですよね。5月らしい気持ちのよいお天気が続くゴールデンウィーク明けの「看護の日」、ちょっと看護師さんについて考えてみました。
今回改めて調べてみると、実は彼女の看護師としてのキャリアは生涯でたった2年半ほどだったそうなのです。
1820年5月12日、フローレンス・ナイチンゲールはイギリスの裕福な両親の元に生まれ、様々な言語、哲学や心理学など、多岐に渡り高い教育を受け育ちました。両親の反対を押し切り、クリミア戦争の従軍看護婦として献身的に働いたことが、彼女のキャリアの中で一番脚光を浴びた功績ですが、実は統計学者としても医療界に大きな功績を残したそうです。従軍看護婦として働いた経験を統計学として残し、後に医療界の大きな改革をもたらしたそう。特に医療施設での衛生面の大切さなどを訴えました。彼女は看護師の礎を築いただけでなく、医療界全体の礎を築いた事が今回改めてわかりました。彼女の功績は他にもまだまだあり、ここには書ききれませんが、看護・医療界のまさに白衣の天使だったのですね。
笑っていいのか、悪いのか…アメリカンブラックコメディ映画「ベティサイズモア」
誰でもこの看護師さんの笑顔に癒されたことがあるのでは
そしてゴールデンウィーク明け最初の日曜日、ぜひご自分の身体を「看護」〜しっかり癒して、疲れをとってくださいね。
皇居周辺で目撃情報相次ぐドローン、警察がお手上げの理由
都心などで相次いで目撃された小型無人機ドローン。5月25日からのトランプ大統領の来日や、9月開幕のラグビー・ワールドカップの警備に臨む警備関係者の頭を悩ませている。
5月6日午後7時半ごろ、皇居近くの北の丸公園の上空でドローンのような物体が飛んでいるのを警視庁の機動隊員が目撃した。
警視庁によると、その後、永田町や四谷、六本木方向の空でも飛行物体の目撃情報が相次いだ。人口密集地などでのドローンの飛行を禁じた航空法などに抵触する可能性がある。
捜査関係者によれば、飛行物体は白と赤の光が点滅しており、プロペラが付いていたという。付近を捜索したが、操縦した人物は見つかっていない。
都内では5月2日夜8時ごろから2時間の間にも、皇居周辺や天皇ご一家が住む赤坂御所がある赤坂御用地、そして昭和天皇などが埋葬されている八王子市の武蔵陵墓地周辺で、ドローンのような物体が飛行しているのが目撃されていた。
両日の目撃情報の関連性は不明だ。そもそも、大胆不敵にドローンを飛ばしたのは一体、何者なのか。
警視庁の捜査関係者は、こう説明する。
「犯人像はいろいろ推測できるが、一番危険なのは国際テロ組織や極左グループだ。実際にドローンを飛ばして警察がどのように動くか、どのような機材を使うのかを確認するのが目的ではないか」
実際、警視庁は一連の警備で、大型の網をつけて捕獲するドローン部隊や、妨害電波を出して飛行不能にするジャミング装置も皇居周辺などに配備していた。
要人来日、大規模なスポーツイベントを控え、そして1度ならず2度までも飛行を許してしまった警視庁。果たして打つ手はあるのだろうか。
「一般の無線電波を妨害しない形で、警備を実施する一帯を広範囲にジャミングするしかないだろう。加えて、飛ばしたであろう人物がSNSなどに投稿していないかもチェックしている」(前出・捜査関係者)
海外では実際に、大型ドローンに爆弾を積んで爆破させた事例もある。
「今回、飛行が目撃されたのは小型のドローンとみられている。爆弾を搭載するには大型のドローンでないと不可能。やはり、テストの意味の飛行が目的ではないか」(公安関係者)
警視庁ではテロ対策を担う公安部が主体となり、周辺の防犯カメラや目撃情報の分析を進めている。(本誌・羽富宏文)
竹粉が燃料のエンジン開発 徳島の短大、放置林活用へ
放置された竹林をどうにかできないか―。そんな思いから徳島県の徳島工業短大(板野町)と阿南工業高専(阿南市)のチームは、竹を細かく砕いた粉を燃料とする「竹粉エンジン」を開発した。今後、発電やバスに活用するなど実用化につなげたいという。
チームリーダーは徳島工業短大の宮城勢治学長(72)。竹を加工するベンチャー企業に携わり、放置竹林の有効利用を模索する中で、自身が30年以上研究しているエンジンに活用できないかと考えた。徳島工業短大の講師と阿南工業高専の教授と共に6年ほどで開発にこぎ着けた。
竹の粉末をエンジンに供給して燃焼させ、動かす仕組み。
【決勝結果】レッドブル・ホンダが3位!フェルスタッペン4戦ぶり表彰台/スペインGP
F1世界選手権第5戦スペインGP決勝(12日、カタロニア・サーキット=1周4・655キロ×66周)レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン(21)=オランダ=が3位に入り、開幕戦オーストラリアGP以来、4戦ぶりに表彰台に立った。ピエール・ガスリー(23)=フランス=は6位だった。
トロロッソ・ホンダ勢はダニール・クビアト(25)=ロシア=が9位、アレクサンダー・アルボン(23)=タイ=は11位だった。ルイス・ハミルトン(34)=英国=が今季3勝目、通算76勝目を挙げた。2位にバルテリ・ボッタス(29)=フィンランド=が続き、メルセデス勢が5戦連続でワンツーフィニッシュを飾った。
4番手からスタートしたフェルスタッペンは1周目にフェラーリのセバスチャン・フェテル(31)=ドイツ=を抜き3位に浮上。その後は単独走行で順位をキープした。終盤にマクラーレンのランド・ノリス(19)=英国=とレーシングポイントのランス・ストロール(20)=カナダ=が接触。コース上に石をまき散らしたため、セーフティーカーが導入されたが、レース再開後もフェテルの追撃を振り切り、3位表彰台を死守した。
1周目 フェルスタッペンがセバスチャン・フェテル(フェラーリ)を抜き3位に浮上。ガスリーは6位、クビアトは9位をキープ。アルボンが10位に順位を上げる
2周目 スタートで2位に順位を下げたバルテリ・ボッタス(メルセデス)が最速タイムをたたきだし、首位の同僚ルイス・ハミルトンを追う
3周目 ボッタスが最速タイムを塗り替え、ハミルトンとの差を詰める
4周目 ハミルトンが最速タイムでボッタスとの差を広げる
5周目 ボッタスが再び最速タイムでハミルトンにプレッシャーをかける
6周目 ハミルトンが最速タイムでボッタスとの差を広げる
7周目 ハミルトンが最速タイムを塗り替える
9周目 ハミルトンが最速タイムを更新
11周目 シャルル・ルクレール(フェラーリ)が同僚フェテルを抜き4位に浮上
13周目 ハミルトンが最速タイムを更新
15周目 ハミルトンが最速タイムを更新
19周目 フェテルが1回目のピットイン。10位でコース復帰
20周目 フェルスタッペンが1回目のピットイン。5位でコース復帰
22周目 ガスリーが1回目のピットイン。9位でコース復帰
25周目 フェテルが最速タイムをマーク
26周目 ルクレールが1回目のピットイン。5位でコース復帰。フェルスタッペンが再び3位に浮上
27周目 ボッタスが1回目のピットイン。2位でコース復帰
28周目 ハミルトンが1回目のピットイン。1位でコース復帰
30周目 ボッタスが最速タイムをマーク
36周目 フェテルがルクレールを抜き4位に浮上
41周目 フェテルが2度目のピットイン。6位でコース復帰
42周目 フェテルがガスリーを抜き5位に浮上
43周目 フェルスタッペンが最速タイムをマーク
44周目 フェルスタッペンが2回目のピットイン。4位でコース復帰
46周目 ボッタスが2回目のピットイン。2位でコース復帰
47周目 ランド・ノリス(マクラーレン)とランス・ストロール(レーシングポイント)が接触。コース上に石をまき散らし、セーフティーカーが導入される
53周目 セーフティーカーがピットに入りレース再開。フェルスタッペンは3位、ガスリーは6位をキープ
54周目 ハミルトンが最速タイムでボッタスを突き放す
59周目 カルロス・サインツ(マクラーレン)がロマン・グロージャン(ハース)を抜き8位に浮上
61周目 クビアトがグロージャンを抜き9位に浮上