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●アクセス:「広陵町役場西」交差点を北に約180m
■情報提供:horibonpapaさん
トランプ大統領「協力していく」拉致被害者家族と面会
日本を訪れているアメリカのトランプ大統領は安倍総理大臣とともに北朝鮮による拉致被害者の家族と面会し、「皆さんの家族を帰国させるために努力し、協力していく」と述べ、問題の解決に向けて全面的に協力する考えを伝えました。
令和になってから初めての国賓として日本を訪れているアメリカのトランプ大統領は27日午後2時前から東京 港区の迎賓館で安倍総理大臣とともにおよそ1時間、拉致被害者の家族と面会しました。
面会には拉致被害者の家族会代表で田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんや、横田めぐみさんの母親の早紀江さんらが出席しました。
この中でトランプ大統領は「とても悲しいストーリーであり、なぜ安倍総理大臣が拉致問題の解決に強い気持ちを持っているのかがよく分かった。安倍総理大臣とは『協力して前に進もう』と話し合った。皆さんの家族を帰国させるために私たちは努力し、協力していく」と述べ、問題の解決に向けて全面的に協力する考えを伝えました。
また安倍総理大臣は「今回もトランプ大統領には貴重な時間を割いて、皆さんの話に耳を傾けていただいた。ハノイでの米朝首脳会談でも拉致問題について提起し、私の考え方についても、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長に伝えていただいた。まさに皆さんの気持ちにそって外交努力を重ねてくれている」と述べました。
これに対し、田口八重子さんの長男の飯塚耕一郎さんが「41年間、拉致されたままの家族に、いち早く帰ってきてもらえるようにご協力をお願いします」と述べたほか、早紀江さんは、「2度も会って下さって本気で拉致問題を考えていただき、私たちは感動している。トランプ大統領を信頼している」と述べました。
トランプ大統領が拉致被害者の家族と面会するのはおととし11月に日本を訪れた際に続いて2回目です。
トランプ氏の贈り物 雅子さま「陛下お弾きになったら」
2019年5月27日14時30分
皇室の代替わり後、天皇、皇后両陛下にとって今回のトランプ米大統領夫妻の来日が初の国賓接遇の機会となった。お二人はホストとして贈り物の選定から宮中晩餐(ばんさん)会の準備まで気をくばる一方、宮内庁もスムーズに接遇できるよう従来の手順を変更。「令和流」のもてなしがうかがえる内容となった。
164人が出席する見通し、イチローは欠席連絡
27日夜、両陛下が主催する皇居・宮殿での宮中晩餐会には、27日時点のまとめで164人が出席する見通しだ。平成以降ではベルギーのフィリップ国王夫妻(16年10月)、スペインのフェリペ6世国王夫妻(17年4月)がともに最多の170人。2014年4月のオバマ米大統領を迎えた際は168人だった。