なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

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「何をやらせても諦めない」2年で“日本一の左官”勝ち取った若き女性 その原点とは【愛媛発】

2020年02月02日 19時45分56秒 | ニュース

「何をやらせても諦めない」2年で“日本一の左官”勝ち取った若き女性 その原点とは【愛媛発】

 
 
2020/02/02 09:23
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若手日本一! 20歳の女性左官

コテを駆使して壁や床などを塗り仕上げる「左官」は、日本が誇る建設の専門職人。

多彩な技術や工法は現代に受け継がれ、わたしたちの周りの身近な建物でも見ることができる。

そんな職人の世界に魅せられた、若い女性がいる。

吉村静流さん。

愛媛県松山市の建設会社で働く、20歳の左官。

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吉村静流さん:

毎日練習していくうちに、自分ができるようになっていくのがわかる。自分の技術が上がっていくのがわかるっていうのが、(仕事の)魅力を感じる

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松山工業高校出身の吉村さん。

左官になって2年だが、建設業界では注目の若手技能者。

その理由は、2019年11月に、愛知県で開かれた技能五輪全国大会。

23歳以下の若手が、さまざまな職種の技術や能力を競う大会で、吉村さんは左官職種に初めて出場し、見事 金賞に輝いた。

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愛媛県の選手が左官職種で日本一になったのは37年ぶりで、女性としては初の快挙。

吉村静流さん:

自分が納得するまで練習していたので、緊張は最初だけで、あとは自分のペースを乱さずに落ち着いてできたと思います

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「現代の名工」が語る 吉村さんの持つ“力”

吉村さんが勤める建設会社の技術顧問で、「現代の名工」でもある、濱﨑組・松岡弘志さん(75)。

キャリア60年の左官職人で、吉村さんを高校生のころから指導している。

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松岡弘志さん:

吉村さん、これは何のためにクシをかくんですか?

吉村静流さん:

これは、また上に塗る時に食い込みをさせるためです

松岡弘志さん:

そうですね、ここにいかにモルタルが食い込んでくれて、はく離がないように

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松岡弘志さん:

第一印象としては、丁寧さと器用さとスピード感。ものづくりに対してはいいところまでいくと思った。粘り強いですよ。何をやらしても諦めずにやり遂げる

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吉村静流さん:

ものづくりに興味を持ったのは、幼稚園の時。自分の家が建つのを見て、すごいなって思ったのがきっかけ。松岡さんと出会って、技術の素晴らしさに魅了されて、自分も左官になりたいと思ったのが、1番のきっかけ

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技能五輪では、課題の図面をもとに、石膏や塗り壁を組み合わせたモジュールを作成。

仕上がりの美しさや精度などが評価された。

その中の自由課題で吉村さんが描いたのが、火の鳥。

吉村静流さん:

火の鳥ですね。道後温泉と手塚治虫さんがコラボしているやつです。

今、わたしが実際に携わっているので、道後温泉本館の保存修理工事に。愛媛をアピールできたらいいなと思って

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左官職人の高齢化や担い手不足が全国的な課題となる中、吉村さんが働く建設会社では、高校への出前授業やインターンシップなどを通じて、若い世代に、ものづくりの魅力を積極的に発信している。

濱﨑組総務部・田村一至次長:

将来も、今と同じように建築物を作らないといけないし、これから日本の建物を残していくためには、技能工の育成を、会社としてもしていかないといけない。吉村さんみたいになってみたい若者が、1人でも増えればな、というふうに考えています

技能五輪金賞は、一人前の職人になるための大きな一歩。

吉村さんのこれからの目標は?

吉村静流さん:

現場で活躍できる職人になりたい。次にすることがわかるとか、この人が今そういう仕事をしているから、自分が動いておけばその人が楽とか、そういうことを考えられるように

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愛媛の「ものづくり」を担う若き左官。

挑戦は、始まったばかり。

(テレビ愛媛)


強烈な寒気 ピークは木曜日頃に

2020年02月02日 19時42分41秒 | 気象情報

強烈な寒気 ピークは木曜日頃に

 

2020年02月02日18:25

強烈な寒気 ピークは木曜日頃に
5日(水)から6日(木)にかけて強烈な寒気が日本付近に南下してくる見通しです。日本海側では大雪のおそれがあり、晴れる太平洋側も厳しい寒さでしょう。
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4日(火)は24節気の一つ「立春」を迎え、暦の上では春が始まります。ようやく寒さの峠を越える頃になりますが、今シーズンは暦に反して強烈な寒気が南下してきそうです。
5日(水)は冬型の気圧配置になって、6日(木)には上空1500メートル付近にマイナス18度以下の寒気が東北北部まで南下する見通しです。秋田の上空ではマイナス18度以下の寒気が予想され、これまでの歴代記録に並ぶくらいの強烈な寒気となりそうです。大雪となるおそれがありますので、気象情報をこまめに確認して下さい。
また、降水があれば平地でも雪になる目安のマイナス6度以下の寒気が本州の南まで南下してくる見込みです。今回の寒気も長居はしない見通しですが、全国的に超真冬並みとなりそうです。

大雪のおそれ

日本海側は雪や雨の降る所が多く、5日(水)から6日(木)にかけて北海道と東北を中心に大雪となるおそれがあります。今年、雪のあまり降っていない地域でも一気に積もる所があるでしょう。スキー場など、なだれに注意が必要です。寒気のピークは6日(木)頃になるでしょう。
晴れる太平洋側も6日(木)は気温があまり上がらず、冷たい風も強まりそうです。東京都心では7日(金)は寒気と放射冷却が強まる影響で、朝は氷が張るほどの冷え込みになりそうです。ようやく「初氷」の便りが届くかもしれません。
※この先一週間、太平洋側では晴れる日が多く、空気の乾燥する日も増えそうです。インフルエンザなどのウィルスが繁殖しやすい環境が続きますので、特に人の多い場所に行く際は、マスクをするなどの対策を心がけてください。