不安にかられ「とりあえず病院に」検査の要望殺到(20/02/04)
立春なのに厳しい寒さ きのうより5度以上低い所も
2020年2月4日 15時16分
きょう立春は、北海道や東北、北陸を中心にきのうよりも寒さが厳しくなっています。午後2時の気温は、きのうよりも5度以上も低くなっている所が多くなっています。
立春なのに真冬の寒さ 北海道では全道真冬日か
きょう4日は二十四節気の「立春」で、暦の上では春になります。節分のきのうは、東北や北陸も最高気温は10度以上の所が多くなりましたが、きょうは一転してきのうよりも5度以上も低い所が多く、春とは思えない厳しい寒さとなっています。午後2時現在の気温は、秋田市では1.1度と、きのうより7度以上も低くなっています。また山形市では4.0度、福島市では6.0度と、10度以上になったきのうよりも6度ほども低くなっています。さらに北海道では午後2時までの最高気温は、全てのアメダス地点で0度に届いていません。もし夜にかけても0度に届かなければ、10日ぶりに全道で真冬日となりそうです。
都心では7日連続で10度以上に
太平洋側はきのうは最高気温が15度を超えて、ぽかぽか陽気の所が多くなりましたが、きょうはきのうと比べると、3度以上低い所が多くなっています。ただ、それでもこの時期としては高く、都心では午後2時までの最高気温は11.1度で、7日連続で10度以上となりました。
あすは太平洋側は再びぽかぽか陽気
あす5日は、北海道は朝は一段と冷え込みが厳しくなりそうです。日中も0度に届かず、凍えるような寒さが続くでしょう。一方で、関東では最高気温が15度近くまで上がり、日差しの暖かさを感じられそうです。ただ、あすの午後は一気に気温が下がり、寒くなりますので、お出かけの際の服装にご注意ください。
水曜から 今季一番の大雪と厳寒か 全国8割で氷点下
2020年02月04日18:00
5日(水)から6日(木)にかけて今季一番の寒気が流れ込むでしょう。北海道の日本海側から北陸は雪で、今季一番の大雪の所も。近畿北部から山陰も雪が降り、山沿いで積雪が急増しそうです。晴れる太平洋側も北風が冷たく、朝は今季一番の厳しい冷え込みの所もあるでしょう。
5日(水)から6日(木)にかけて、強い寒気が流れ込むでしょう。東北の上空1500メートル付近にはマイナス18度以下の寒気が流れ込む予想です。これは今季最も強いだけでなく、数年に一度レベルの強い寒気です。関東の上空1500メートル付近にもマイナス13度くらいの今季最も強い寒気が入る予想です。(なお、平地で雪を降らせる寒気の目安はマイナス6度以下です。)
暖冬傾向の続く今冬ですが、立春過ぎに、強烈な寒気が入ってきそうです。
暖冬傾向の続く今冬ですが、立春過ぎに、強烈な寒気が入ってきそうです。
大雪・厳寒
【大雪】5日(水)から6日(木)にかけて、北海道の日本海側から北陸は雪が強まるでしょう。特に、東北や北陸では今季一番の大雪となる所もありそうです。これまで雪の少なかった所も一気に積雪が増えるでしょう。大雪による交通への影響に注意、警戒が必要です。近畿北部や山陰の平地でも雪が降り、山沿いを中心に積雪が急増しそうです。太平洋側は晴れますが、北風が強いでしょう。
【厳寒】北海道や東北北部は真冬日(最高気温が0度未満)の所が多いでしょう。日中も凍える寒さになりそうです。朝の最低気温は北海道の内陸部では氷点下25度くらいまで下がる所もあるでしょう。関東や東海、近畿、中国地方でも6日(木)から7日(金)は最高気温が10度に届かず、日中も北風が冷たく感じられそうです。朝は厳しい冷え込みで、6日(木)と7日(金)は全国のアメダスの約8割で冬日(最低気温が0度未満)になる予想です。都市部でも0度前後まで気温が下がり、名古屋では今季一番の冷え込みになりそうです。
今回の寒気も長く居座り続けることはありませんが、急な大雪と寒さに注意、警戒が必要です。
【厳寒】北海道や東北北部は真冬日(最高気温が0度未満)の所が多いでしょう。日中も凍える寒さになりそうです。朝の最低気温は北海道の内陸部では氷点下25度くらいまで下がる所もあるでしょう。関東や東海、近畿、中国地方でも6日(木)から7日(金)は最高気温が10度に届かず、日中も北風が冷たく感じられそうです。朝は厳しい冷え込みで、6日(木)と7日(金)は全国のアメダスの約8割で冬日(最低気温が0度未満)になる予想です。都市部でも0度前後まで気温が下がり、名古屋では今季一番の冷え込みになりそうです。
今回の寒気も長く居座り続けることはありませんが、急な大雪と寒さに注意、警戒が必要です。
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