なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

春霞…七十二候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」。花粉も黄砂も飛ぶ時節です

2016年02月26日 06時50分42秒 | ブログ

春霞…七十二候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」。花粉も黄砂も飛ぶ時節です

 

張り詰めたように乾燥した空気が、少しずつうるみ、湿度が増してきている今日このごろ。遥か遠くに見える景色もうすぼんやりと、かすんで見えることも多くなりました。二十四節気「雨水」の次候、七十二候では「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」時季を迎えています。
 

たなびく「霞(かすみ)」が山野をおおい、遥か遠くの風景もかすんで見えて

霞(かすみ)たなびく春…とはいっても、まだまだ寒い日々が続きますが、湿り気を帯びた南風が吹くと、野山の風景もぼんやりかすんで見えるようになります。

2月24日からの七十二候は「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」。
「靆(たなびく)」とは、霞や雲が薄く層をなして横に引くような形で空に漂うこと。「棚引く」「棚曳く」とも書きます。

「霞」にはとくに気象学的な定義はなく、春に霧や靄(もや)などによって、景色がぼやけて見える状態を指すとのこと。薄い衣のような煙のようなものが棚引き、それは霧であることもあり、煙霧のこともあり、山にかかった雲のこともあるようです。

ちなみに、ごくごく微細な水分が空中に浮遊し、水平方向の視程が1キロメートル以上の状態が「靄(もや)」。1キロメートル未満の視界が悪い状態が「霧」です。深くたれこめるような印象の「秋霧」に対し、春は霞という言葉をよく用い、「春霞」が詠まれたいにしえの和歌も数多く残っています。

冬が暖かかった今年は、花粉もすでに飛散し、そろそろ症状が出ている方も多いのではないでしょうか。偏西風に乗って黄砂やPM2.5も飛来する春。春になるのはうれしいけれど、ちょっぴり憂鬱な季節でもありますね。
 

夜ともなれば浮かぶ「朧(おぼろ)月」。2月28日には京都「三千院」では「星供・星祭」が

~~春霞 たなびきにけり 久方の 月の桂も 花や咲くらむ~~

紀貫之によるこの和歌は、月にかかる春霞を詠んだのでしょうか。

そんな春霞などが立ち込めて、ぼんやりとしているさまが「朧(おぼろ)」。春などの霞んだ空に出る月は「朧月(おぼろづき)」。朧月の夜を「朧月夜(おぼろづきよ)」または「朧夜(おぼろよ)」と呼ぶのも、日本人ならではの繊細な心映えならではなのかもしれません。

岡本かの子にも「朧」という一文があり、

~早春をぬけ切らない寒さが、思ひの外にまだ肩や肘を掠める。しかし、宵の小座敷で燈に向ってゐると、夜のけはひは既に朧である。うるめる物音、物影。~

とは、この時節をよく表しているように思います。

またこの頃、京都の大原にある「三千院」で、毎年2月28日の午前11時より「星供・星祭」という法要が行われているのはご存じでしょうか。

この日はお堂のすべての戸が閉められ昼間の明かりを遮断。暗闇の中に蝋燭を灯し、密壇の上に大宇宙の星空を顕現させ、星供法要が営まれます。鎌倉時代より伝承された星に関する密教のお経がとなえられ、厄難消除のみならず開運招福などの願い事が叶うとか。自分に縁の深い星を供養し、星に願いを捧げることができるといった壮大な法要です。
28日を前にすでに宸殿では、星供曼陀羅図、日天や月天及び十方を守護する十二天像の姿が描かれた軸が掛けられているそうなので、お近くの方は出掛けてみるのも一興です。
 

英名は「ベイビィズ・ブレス(赤ちゃんの息)」。日本人に愛される花・霞草(かすみそう)

日本の春の風物詩「霞」ですが、その「霞」の名を戴く花がありますね。

アジアからヨーロッパに広く分布するナデシコ科のこの花の学名はGypsophila(ジプソフィラ)。無数に咲かせる白い小花の姿が春霞のようであることから、「霞草(かすみそう)」の名が付けられたようです。

英語では「ベイビィズ・ブレス(赤ちゃんの息)」。
この名もまた、霞草の花の繊細な美しさを愛らしく例えています。天使のような赤ちゃんの口からもれる息は、花のように清らかで、甘やかで、抱きしめる母親にこの上ない幸せを運んでくるようですね。

束ねれば雲のような、霞のような、純白のファンタジックな世界を演出する霞草は、最近ウエディングシーンでも人気がリバイバル。「清らかな心」「永遠の愛」「幸福」といった花言葉を持つこともあり、この花を髪にさしたり、ブーケにして幸せな一日を迎える花嫁も多いようです。

霞たなびく春。霞を思わせる花は、人生の春をも祝福してくれるのです。

口呼吸を改善する「あいうへ?体操」 インフルエンザ対策に効果

2016年02月25日 17時59分36秒 | ブログ

口呼吸を改善する「あいうへ?体操」 口腔ケアチャンネル 165

あいうべ体操

「ベ〜」を力強く押し出す

リウマチの人には特有の匂いがある、そう気がついたのは漢方診療に心血を注いでいるときでした。その匂いの出所を確かめようと模索する中で、白血球の自律神経支配で注目されていた「福田-安保理論」に出会いました。

そして確かに、炎症反応とリンパ球の割合、その匂いには相関関係が認められました。

その匂いを消すことができれば、リウマチも改善するのではないかと考え、さらに深く追求していくと、どうやら舌の位置にヒントが隠されていることがわかりました。

画像の説明

正常な舌の位置(図の左側)から、舌の位置が低下すると(図の右側。口を閉じた状態で舌先が歯の裏に当たる)病気を発症しやすくなります。その位置を是正していくと、薬を使わずともリウマチのみならず、さまざな病気が改善しました。

私は、その是正の方法を、簡単な四つの文字に置き換えて患者さん方に指導を始めました。それが「あいうべ体操」です。

あいうべ体操は、簡単に言うと、口呼吸を鼻呼吸に変えていく体操です。

そのために一番重要なことは、舌筋でした。最後の「べ〜」を力強く押し出すことにより、舌筋を鍛え、口を閉じることが容易になります。

画像の説明  「あ〜」と大きく口を開く
画像の説明  「い〜」と口を大きく横に広げる
画像の説明  「う〜」と口を強く前に突き出す
画像の説明  「べ〜」と舌を下に突き出す

1日30セットを目安に継続して行う

声は出しても出さなくてもどちらでもかまいません。

1日に30セットを目安に毎日継続し、徐々に回数を増やします。はじめは疲れたり、筋肉痛が出たりします。

口を開けるとあごが痛む場合は、「い〜」「う〜」のみを繰り返してもよいです。

湿度が高いお風呂で行うと、口が乾燥することなくできます。またお子さんにも簡単にできます。慣れてくると、100回以上できるようになります。

口呼吸はもちろん体に悪影響を与えますが、その他に「ため息」「口から息を出す腹式呼吸」「お口ポカン姿勢」も同じです。

特に舌の位置が低下している人が、呼気を長くするために腹式呼吸と称して口からはきだすと、口腔内が乾燥し免疫力を極端に下げてしまいます。

アトピー性皮膚炎やうつ病、高血圧などに効果

これまでに効果のあった主な疾患としては、
●アレルギー性疾患(アトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、花粉症、アレルギー性鼻炎)
●膠原病(関節リウマチ、エリテマトーデス、多発筋炎、シェーグレン症候群)
●精神関連疾患(うつ病、うつ状態、パニック障害、全身倦怠感)
●消化管疾患(胃炎、大腸炎、便秘症、痔)
●その他(イビキ、尋常性乾癬、高血圧、カゼなど)

手足の運動は盛んにいわれますが、口の周りの筋肉の運動も同じように大切です。顔のストレッチとあわせて舌のストレッチも行う感覚で継続してください。


Windows10アップグレード問題点

2016年02月25日 15時51分33秒 | ブログ
Windows8.1から10にアップグレードして、DVDの再生環境を用意する必要があります。いろいろな方法があるんだけど、なおじいは
「WindowsDVDプレイヤー」を使いました、価格は1500円と安くはないのですが、同アカウントのパソコン、タブレットで複数台で利用出来ること、他のアプリでも、MPG2動画再生が出来るメリットを取りました。
WindowsDVDプレイヤーは、Windowsストアーで購入してインストール出来ます。

ストアーの検索窓にDVD検索する


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