こんにちは。
子供たちの夏休みもあと少しですね。
ご飯を作り置き、出勤してくるママたちは
より仕事もパワフルで
本人達には気づかない
夏のまぶしさがあります。
七月下旬
だいぶ前に観た 映画ですが
紹介させてくださいね。
瀬戸内寂聴
99年生きて思うこと
昨年11月にお亡くなりになった
瀬戸内寂聴さんのドキュメンタリー作品。
見たことのない素のままの寂聴さんが、いっぱいです。
彼女の”生き様”は、
不寛容な空気が
充満しつつある現代社会で、
人間の生命力とは何かを
強く感じさせてくれ
【いかに生き、老いていけばいいのか】
というヒントともなるはずだ。
監督・中村裕

瀬戸内寂聴さん
波瀾万丈な人生の選択。
映像のなかで、元夫の墓参りがゆるされ、たずねるシーンがあります。
「おもてむき、『私は小説家になります。』と夫に言って家をでたのね。
だから私は、なんとしても絶対 小説家にならなければいけなかったの。」
そう声をふるわせ話すお姿に、深い傷を負わせた元夫への懺悔と、小説家として歩かれてきた強い信念が、うかがえるのでした。
※まだ上映していますが、上映館が限られています。