Serendipity…喜怒哀楽ヒトリゴト ♪

日々の徒然なる喜怒哀楽な出来事を私的に記しています
☆Serendipity 幸せな偶然がたくさんありますように☆

スーパームーン

2011-03-21 | Weblog
3/20日は、1992年以来の19年ぶりに月が地球に大接近するスーパームーン、だったらしい。
どんなに大きい月が眺められるのかと期待してたんですが、
我が家から見る限りノーマルムーンでした。
エクストラスーパームーンと言って、月が最も接近したのは明け方の4時頃だったそうです。
きっと20日は、世界中で月を眺めている人達が多いと思ったので、
私も、被災者の方々が1日も早く元の生活に戻れますように、
被災地の1日も早い復興を祈るだけしか出来ませんでした。
大地も早く落ち着いてほしい。

ロンドンのスーパームーン (ロイター



「緊急災害時動物救援本部」とは、
政府が許可した公益法人4団体と、日本獣医師会で組織されているそうです。
1)社団法人 日本獣医師会
2)財団法人 日本動物愛護協会
3)社団法人 日本動物福祉協会
4)公益社団法人 日本愛玩動物協会
5)社団法人 日本動物保護管理協会

以前、自分の住む街の市長へ災害時の動物との避難と救済について聞いた事があります。
物凄く簡略したこの街の見解では、

『 地震規模や地域の被害の程度により、一概には言えないが、人命最優先の対応であり、
災害の規模が大きい程、人命以外に配慮する余裕は、心ならずも減らさざるを得ないものと考えられる。
人間には当然に犯すべからざる権利があるし、動物も同じ地球に生まれ育つ仲間として、
人間に準ずる権利を持ち合わせているといえる。
しかし、人間の権利と動物の権利とが衝突する場合には、動物の権利は人間の権利に、
座を譲るべきことは、動物を心から愛したという、シートン動物記の作者も語っているところである。
仮に避難所で飼育を続ける事が出来ない場合には、大震災の中にあって飼い主と一時的に、
離れざるを得ないペットを、保健所とも連携して極力保護する計画も持っているので、
ご相談頂くことになる 』

というものでした。
人命救助が最優先ですが、被災した動物達の命も多く救われるよう祈るばかりです。
福島の原子力発電所周辺でも、家族と一緒に退避出来ずにいる動物も沢山いるかと思うと、
言葉では表現できない程のやるせなさを感じます。
数多くのNPO法人などでも、被災動物たちの救済を行っているようです。
自ら行動を伴って活動をしている人達にも、頭が下がる思いでいっぱいです。