１２月の大雪は１１年ぶり

北国のさっぽろでもクリスマスが迫って来ても雪が降らず、ホワイトクリスマスになるかならないかでやきもきしていた年末商戦に大きな影響を与えていたと思う、札幌に住んでいてクリスマスに雪が無かった年はと思い起こすと、いつもきわどい所で大雪ではないが、雪がチラついていた様に感じている、早々と降りだし積雪が５０センチになったと云われている、まだ本格的な寒気団が来ていないので雪は泡雪模様やべた雪に近いものから、どちらかと云うと本州の日本海側の雪質に近いのではないかと感じている。

連日降雪予報が出ていたが、本格的に積もるまでとなると３回は超えていると思っている、降っても数日で雪が自然に沈んでゆくので一度に５０センチも降ったと云っても、落ち着くと雪は絞まって雪の厚みは薄くなる、しかし密度は濃くなり硬くなる。

まだ明けやらぬ時間から、窓の外から聞こえてくる除雪機の動き回るエンジン音で目が覚めた、時計を見るとまだ５時半を過ぎたあたり、一度トイレに行きまた布団の中に潜り込んだが、もう寝付けずそれっきり起きてしまった。
朝食後、一番先に駐車場の我が愛車の雪よけから始まった、屋根の上には２０センチを超える雪が降り積もり、降り止まぬ雪が落したばかりの車の屋根を白くしていた、除雪機のオペレーターは当自治会の会長自ら引き受けてやってくれているので、本当に助かっている、除雪機が動いている間に車を移動すれば、個人の駐車スペース迄綺麗に雪を取ってくれる、もっぱらジョンバ程度でダンプを使うことは無くなった。
今日の積雪で、暗いうちから始った除雪機の稼働は終わったのは午後２時を過ぎていた、民間の除雪作業中に数件の人身事故も起きていてので、この辺が危険かなと思う時に見張り役として、立ち会っていた。

お蔭で、駐車場はじめ団地の周りは綺麗に除雪が行き届きさっぱりとした。
この雪で、大通りのクリスマスイルミネーションも一段と綺麗に見えるのではないかと想像しているが、多分今年も訪れることは無いと思っている。

大活躍の除雪機
大活躍の除雪機02