ペタンク爺さん

ペタンクで遊ぼうよ!で20年

さっぽろから橇文化の発信

2012年12月22日 20時49分14秒 | ペタンク爺さんの一日
古くて新しいスポーツと位置づけ、北国の札幌から橇の未来に向けて冬の遊びと競技性のあるスポーツとして現在オリンピック種目になっている、ボブスレー、リュージュ、スケルトンの三種目があるが、どれも簡単に一般の人が経験することは出来ない、そんな橇ではオリンピック種目と云ってもほんの一部の人が関わっているだけで、一般的な橇の普及には繋がることは無い。
ワールドカップまで発展している競技の野球は戦前から、サッカーもプロのJリーグが作られ隆盛を迎えている、野球は小学生、中学、高校と幼児教育から始まっている、サッカーなどは幼稚園児から始り、矢張り高校卒業と同時にプロとしての活躍の場も出来ている。
世界の普及スポーツは断然サッカーで、人気は世界一と思う、そうアメリカの野球を越えていると思っている、サッカーボール一個さえあればどんな貧しい国でも強い選手が現われてくる、そんな遊びを通してそのスポーツは発展し行く。

さて、北国でないと出来ない雪の中の遊びがあるがスキーより古い歴史がある橇が、一向に生かされていない子供の中に橇遊びがあるが、既成のプラスチック橇はおもちゃ感覚で操作性が非常に悪く、ゲレンデなどでは危険な乗り物になっている、チューブ橇の場合はコースをあらかじめ作りマイナスチ斜度まで用意しないと危険だ。
どちらも、橇に乗せてもらっているので乗り手がコントロールする所まで出来ない。

現在手掛けている手作り橇は、本体は発砲スチロールかスタイロホームを使っている、非常に軽いのが特徴で形も自由に作れる、それを今回は厚紙で滑走面を覆いその上からビニールて巻き込む、橇に紐を取り付けるのにべニアも利用し一緒に巻き込み、最後はお尻の部分はスポンジ板をひく、今日完成した橇はスケルトンタイプで、この橇の乗り方は子供のころ乗っていた男乗りの方法を指導して行くことにしている。
この乗り方は、橇を左右コントロールが出来る乗り方で、この乗り方を知っている人も少ないと思っている。

もう一台、同じ橇台を使ってボブスレーをイメージした橇で二人乗りにし後ろの人の安定に横に紐の輪を付ける。
27日に学生と子供たちに見せる意味もあり、すぐ組み立てられるキットにして持参することにしている。

これで、リュージュ、スケルトン、ボブスレーの遊びの橇が完成する。

二人乗りボブスレータイプ
三種目の橇も