暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#327

2021-11-05 09:04:24 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。


<今日の私的材料>

…ピクテ:糸島さん。”今後の日本の成長に必要なモノ”について。

今の日本は、歳出費を国債発行に頼りすぎているので外国人から敬遠されている。日銀のコントロール手法ももはや”低金利”しかない今。

今後は、「国債発行で歳出費を賄う」手法から、「民間企業へと移行」を推し進めていかないとマズい。

∴民間企業での人材への投資、研究投資が必須(育成)。&”企業の分散投資”(株とは逆の手法で)に持っていかなければならない時だ、と。株ではない投資(今後、債券で利益を取れない形となってくる。では何なのか)。

…Twitterの信頼してる方。

「当たるとデカい自動運転・EV・サイバーセキュリティ・宇宙産業・ブロックチェーン等が、ここ最近猛烈に収益寄与し始めている」(昨日のFOMCを受けて、来年6・7月の利上げが100%織り込みになったから→景気減速と見ての、アルミetc. コモの下落。&バルチック海運指数が頭打ちになったことからの、今後自動車がますます強くなると見られてる)

米:実質ゼロ金利な今→来6月7月に利上げと見られている。

日本:長期金利実質ゼロ政策中。短期金利はマイナスな今。→「現況を継続する」とした日銀黒田。

…続・Twitterの信頼してる方。

米Q3労働生産性が「-5.0%(市場予想マイナス3.0%(前期比+2.4%))」と、過去40年間で最大の低下となった。その裏側で、単位労働コスト(時給etc. )は「+8.3%(市場予想+7.0%(前期比+1.1%))」で急上昇しており、改めて賃金インフレの進行を確認する結果となった。

米株式と債券の温度差は、債券が歩み寄る形で縮小し始めた。予想外の英BOEの金利据え置きを受けて、グローバルで金利が大きく低下し、∴米債券も5年物を中心に利回りが大きく低下した。現在、”2回目の利上げ織り込み”は”23年以降”に後退している。名目金利と同時に実質金利も大幅低下しており、$NDXをサポートした。

…NY市長が決定しましたが。この次期NY市長のアダムズ氏が、「給料はBTCで受け取る」と仰っています。

今夜の米雇用統計(10月)NFPの市場予想は「45万人増」となっていて、前月数字(19.4万人)を大きく上回る予想。

…「中国の核弾頭の数が2030年までに1000発に。中国にフリーハンドを与え続けるのは危険」とした米。以前、ロシアも中国を牽制しています(核弾頭数:ロシア6255、米5500)。

&米国務省はバイデン政権で初めてサウジへの武器大型売却を承認した、という報道(6億5000万$)。今までは、イエメンetc. 「民間人殺傷に使わせないよう」多数回拒否していた米。

…サウジ。「12月産油量が近く1000万バレル超」との報道で、原油先物下落。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#326

2021-11-04 07:54:01 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 米バージニア州知事選。

…これまで民主党が強かった州の、共和党勝利(僅差だったが)。12年ぶり。バイデン不支持層の票獲得が勝因と言われています。

”後ろにトランプの影あり”とメディアは賑やかです。「トランプは2024年の大統領選を虎視眈々と狙っている」と。

”来年の中間選挙の前哨戦”と見られていた今回のバージニア州知事選。

「バージニアがくしゃみをしたら、米全土は大病を患う」という選挙格言があるそう。→T-Billは8weekと52weekが売られていました。

…IMFが、FRBの金融緩和縮小に反対の声を上げています。「米が金融緩和縮小&利上げをすれば、世界経済は後退してしまう」として。

しかし、これは”米$高ユーロ安”への牽制と見られています。通貨安となれば物価高を招き、∴”悪い金利上昇”(国債が売られる=国債の信認が落ちてしまう→価格転嫁→景気後退へと繋がる)となるので。&原油etc. の調達コスト上昇=コモディティ上昇にも拍車がかかってしまうので(=インフレ長期化)。

        • 現在の米:①インフレ長期化、②労働市場の人手不足
        • 現在の中国:卸売物価上昇なのに、CPI下落(個人消費上がらない)。→∴銀行の預金準備率引き上げでもおかしくない。も、その素振りが無い当局(不動産に注力している今)。→∴「中国経済は上昇方向へ」とFT。

 

  • 今後の注目ワード「シームレス利上げ」。

…FOMCでテーパリングの今月開始が正式に決定しましたが。

FT系は「テーパーで米国債の需要が減るだろう(国債価格の下落、金利上昇)」「インフレ上昇で引き締めスケジュールが少し遅れ、経済の過熱が長引く。→∴金利上昇。→新興国(米から借り入れしている国)の借り入れコストが通貨安により上昇となるだろう」と。

明日の米雇用統計を控え(ADPは市場予想を上回った)、人材の取り合いな米。”人手不足”が問題となっています。「本格的インフレに移行する懸念あり、要注視」「デフレは無い」とも。

…今朝のモーサテ:グローバルマーケットエコノミストの鈴木さん。

マーケットは来年6月利上げ開始を織り込んだ(故の昨夜NYパウエル会見中の2年債・10年債利回り急上昇)。

も、昨今のインフレ率上昇(パウエルも前回FOMCでは『インフレは一時的』と断定していたが、今回は『インフレを想定』とインフレを肯定した)から、今のマーケットの”来年6月利上げ”説よりも利上げ時期は早くなるだろう、との見方の方が強い、とも(テーパー開始により”来年6月に資産購入をゼロにする”としたFRBなので)。

→∴パウエルは会見でシームレス利上げを否定したが、マーケットはパウエルさんを信用していない形となった、米国債利回りの急上昇。

→∴「FRBは限界を迎えた」と日経FT。

米の雇用コスト(7-9月期)が急上昇(↑1.3%)している現実からも、今回はマーケットを言いくるめられなかったパウエル。&期待インフレ率(BEI)の上昇とともに、FRBが注視しているCIE(共通インフレ期待指数)も急上昇中。→マーケット「利上げ今すぐでもおかしくない」

…今後の米マーケットの注意点は、金曜雇用統計の他に↓

        1. 米GDP下方修正があるかどうか
        2. サプライチェーン混乱での、価格転嫁の影響
        3. パウエル再任かどうか
        4. 11/4発表の、米財務省の資金調達法

…「中国の中小企業に対する税金優遇策を出すとした李克強副首相」という報道を取り上げていたシンガポールのニュース。

…北京市のコロナ感染者300人。

  • NYホリコさん。

…今回のFOMC:マーケットの過剰反応なし。

※1年前からテーパーへの反応は行き過ぎたものだった。「怖い怖い」と(2013.5月のトラウマで。当時1.6%⇒3%まで急上昇し、債券・株が買えなかった)。

→金利上昇しなかった今日。→∴株価上昇へと。

→”2013.5月の一回のみ”を則とするのはおかしい、と冷静になったマーケット。

&企業業績が良い今。「景気良好→金利上昇」則。(「景気悪・金利低下」の則はないので!)

…資金注入し続ける。まだまだ。

購入減額するだけ。(来年6月7月に購入終了の計算となる)

          • 国債:150億$/月の減額
          • MBS(住宅ローン証券):50億$/月の減額

→∴「早ければ6月、遅くても9月利上げ」がマーケットコンセンサスとなった。

…インフレについて。「コロナ禍での一過性なインフレなだけ」&供給混乱な今での上昇なだけ。

→∴いずれ供給は追いつく。「なので、インフレはやはり一過性」も、「来年を見てみないと分からない」ともホリコさん(弱気なホリコさんは珍しい)。

…クリスマス商戦で米3指数の更なる上昇はあるのか?

下落タイミングは、相当上げてからの下落となるとみるので、ワーッと一気に買われるようなことは無い、とも。


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#325

2021-11-02 16:42:22 | 日記

こんにちは。

 


<気になる材料>

  • 茂木さん(『タフネゴシエーター』とトランプに言わせた)の後任人事、外務大臣の後釜は誰になるのか。

…現況では、外相候補には林芳正さん(参議院から鞍替えしたばかり。『まだ早い』との声も)と、小野寺五典さん。二人とも岸田派。

…林元文科相の情報がメディアに全く出てこないことから、それだけ「岸田さんと林さんの間柄は近い(固い)」との評がでていました(星浩さん)。

林芳正(60):東大→三井物産→ハーバード。経済に強い・頭が切れる・英語力高い。

※今日の三井物産終値から見ても(決算が上方修正だったにもかかわらず下落した、今日の三井物産)

→林さんで決定なら、三井物産は明後日上昇となるか。(この前の総裁選では、それぞれの出身企業が上昇していたので)

…竹下派とは、大平・田中角栄時代から仲が良かった岸田さんの宏池会。∴これから自民党内のパワーバランスが変化していくだろう、とも星さん。(もはや主流はnot安倍派・not麻生派。→∴親中へと)


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#324

2021-11-02 07:48:51 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 宏池会 vs 清和会の戦い?

…自民の幹事長人事で岸田政権に暗雲が…。甘利さんの後任が、まさかの茂木さんに。せっかく二階さんをやっつけたのに。根っこの火種は消えていなかったか。∴昨日の株価上昇は一時的?

せっかくの絶対安定多数な選挙結果だったのに。これで党内はかなり揉めるか(公明の力が強いことの表れか)。

対中国の甘利さんに対して、親中の茂木さんを持ってくる人事(茂木さんは竹下派(自民党のドン中のドン・青木さん絡み?)。二階さんと繋がっているのはココか)。

自民党内の親米派(親共和党=あべさん)にケンカを売ってしまった岸田さん。悪いことが起きそうな予感。

 


よろしくお願いいたします。


株価予想日記#323

2021-11-01 08:45:45 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュース・バルチック海運指数・SKEW指数・VIX指数をもとに、東証1部(1482:米債ヘッジ・1552:VIX短期・1679:NYダウ・2561:日本国債)…の始値を予想するブログです。

 

 

 

<今日の私的材料>

  • 私が信頼している方の情報。

…「米イールドカーブはFedの利上げが経済成長を抑制するとの見方から、スペック筋のショートスクイーズを巻き込み、米30年債主導で大きくフラット化した。10s,30sスプレッドはパンデミック前の水準まで縮小している。この動きを受けて、期待インフレ率は10年を中心に低下し、5y 5y Forword BEI は週間で24bp低下した」

…「米SP500は10/27を境にバリュー/グロース比率が一気に低下し、コロナ後の最低水準に並んだ。背景には、大手ハイテク決算に加え、インフレ懸念からグローバルでイールドカーブがフラット化したことがある。米5s,30sは80bpを割り込み、20s,30sは逆イールド化した。Fedのポリシーエラーが経済成長を抑制するとの見方で」

…「足元で、米SP500と期待インフレ率の順相関が崩れている。基本的にインフレ商品である株式は期待インフレ率の高まりとともに上昇する傾向が見られるが、今週この2つの動きが大きく乖離した。景気抑制的となるFedの利上げがバリュー株の上値を抑える一方、グロース株主導で指数は最高値を更新した」

…「日本株の出遅れ感が際立っている。インフレ懸念から各国中央銀行が早期利上げに追い込まれ、経済成長が抑制されるとの見方から、グローバルでイールドカーブが大きくフラット化し、期待インフレ率が低下に転じた。この動きを受けて米グロース株シフトが起こり(米国債が買われ金利が低下したので)、”世界の景気敏感株”である日本株は厳しい展開となっている」

…「米雇用コストが上昇している。昨日(10/29)発表されたQ3ECIが、季節調整済みで1.3%上昇し、Q2の伸び率0.7%から大きく上昇したことが明らかになった。時給etc. 労働分の賃金や基本給が1.5%、福利厚生費が0.9%上昇し、賃金インフレが進行している」

…「米株BuyBacks:米株の買戻し承認は、10/22までに過去最高の9320億$に達した」

  • TEAM ハロンズ。

…「中国、電力不足に続き、軽油不足。各地でトラックへの給油制限も。~産経ニュース」

更なる景気悪化か。電力使用制限で、軽油を燃料とする自家発電機需要上昇。(中小企業へのエネルギー負担ダメージが大きい)

①石炭価格の高騰、②中央政府にCO₂排出の削減を求められたこと(北京五輪を意識して)。

…「来7月に米利上げ予想。インフレ長期化を理由に」「Fedの最初の利上げは”1年前倒して2022.7月”という予想に変更」とGS。∴悪い金利上昇か。

  • 「メタバースが次のフロンティア?」ザッカーバーグの仮想空間構想。も、米当局がFBの調査(子供向けインスタグラムの悪について)に乗り出したばかりなので、認められるかどうかは不透明、との事。

背景には、”FBの若者離れ”を危惧(利益追求に走)したFB側の”子供の囲い込み(青田買い)の思惑がある”とBSI。

「問題は、インスタで子供が事件に巻き込まれても、子供が保護者に相談できず、精神的疾患を患うこと」という意見もアリ。

  • バチカンのフランシスコ教皇庁の元教皇(韓国人の方)が「北朝鮮に支援物資(コロナワクチン含むと見られる)を送る」と発言した、というニュース(韓国KBC)。北朝鮮の反応も良く、返事待ちとの事。

ローマ教皇庁、教皇の訪北の為に”北の大使”と接触(韓国出身の聖職者省長官が)。

  • G20。ショルツ氏が独代表として参加した。バイデンとも対談。イラン核について、米英仏独の協議にも参加し、事実上の外交デビューとなった。「次期首相」は既定路線。「独の不安を払拭した」との意見も。

※オーラフ・ショルツ(独.1958生)。第4次メルケル内閣で、連邦副首相・財務大臣任。現財務相。

 

 

 

 

 


よろしくお願いいたします。