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2024年度 <2次レポート>(59)(13:00~14:00)(キャッシュレス決済)(中国語)

2025年01月03日 01時44分15秒 |  ●2024年度<2次レポート>
2024年度 <2次レポート>(59)(13:00~14:00)(キャッシュレス決済)(中国語)

●植山先生
メルマガは毎回確認し参考にさせていただき、2次対策の毎年の出題傾向や予想問題は動画と資料を活用させていただきました。
また合格体験記は、2〜3年分を熟読、大事なところはノートにメモして合格者の対策、工夫、マインドをインストールさせていただきました。
合格体験記だけでも5万円くらいの価値はあるかと思いました。
1次試験を含めたくさんの資料を、すべて無料でご提供いただき、本当に感謝しております。もし合格した際には、合格祝賀会で是非直接お礼をお伝えできればと考えております。

●ハローとの関係:(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者)

●試験会場:明治学院大学

●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室まで
12:00集合で、10分前の11:50に会場に到着、係員に3階で受付してくださいと案内されました。2階から3階へ行く階段のあたりで列ができており、大きな会場入ってすぐのところで受付しました。
大会場は机に受験番号が振り分けられており移動までそこで待機、また携帯の電源を切るよう指示がありました。アラームが鳴っても失格になることがあるとの注意もありました。紙のテキストを読むのはOKでした。
12:40頃、受験番号別に30〜40人くらいの人数別で次の部屋への移動が始まりました。
次の待機部屋に到着すると、13:00より10人ずつ呼ばれ試験の部屋へ案内されました。それぞれ最終試験部屋の椅子に座るよう指示があり、全員のスタンバイが終わった時点で試験官よりドアが開けられ「中へお入りください」との指示がありました。

●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
40代くらい女性。進行はすべて日本人が担当していました。入室後は全て中国語で試験の説明がされました。

②外国人試験官の特徴:
50代くらい女性。プレゼンの質疑応答、シチュエーションはすべて中国人が担当していました。優しそうなメガネをかけた方でした。

●試験官からの注意事項など
試験部屋に入ると受験者用に長机と椅子が二脚用意されていました。荷物は机の横にある椅子に置くよう中国語で指示がありました。試験官との距離は2〜3mほどで視力の低下で裸眼で試験官の顔が見られるか心配でしたが、問題ありませんでした。冒頭中国語で名前、生年月日を言うよう指示があり、名前、生年月日を言い終えると次に住んでいる場所を教えてください、と順に指示がありました。

●プレゼンのテーマ
①京都御所
②冬至←これを選択しました!
③かまくら(都市の鎌倉ではない)

●私の<プレゼン>内容
中国の東北部では冬至に餃子を食べます。私たち日本人はかぼちゃを食べたり柚子湯に入ります。かぼちゃはとても栄養がありますし、柚子湯に入ることで体をあたためる効果があります。私は中国に留学経験があり留学中冬至の時に先生が私たちに餃子をご馳走してくれたので、中国東北部で餃子を食べる印象が強く残っています。(この時点で1分ほどしか経っていなく、一瞬止まりました、しかしとにかく何か話そうと思い)かぼちゃの調理法は煮ても焼いても大丈夫です。また冬は夜と昼の時間が同じになり(実際には昼が一番短くなる)この日から昼の時間がどんどん長くなります。
(この時点で1分40秒程度、用意していた締めのフレーズを言って終わりました、ちょうど2分くらいだったと思います)

●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)詳しい説明をありがとうございます。ところで日本と中国で冬至の過ごし方に違いはありますか?
(私)中国東北部では餃子を食べます、また日本でも中国でも家族と過ごすというのは共通していると思います。
(試験官)一瞬の沈黙。
(私)一团圆です(中国語で家族団欒を指す言葉)
(中国人試験官がうなずき日本人試験官に目くばせして次の問題に移りました)

●外国語訳の日本文
日本のキャッシュレス決済は遅れており、普及率が39%に留まっている。特に個人の店や商店では普及が遅れており、外国人の観光客が買い物で困ることが多い。

●<条件>
鰻屋で食事をしたい外国人観光客。店がキャッシュレス決済、クレジットカードが使えない、現金決済のみ対応可能。外国人観光客は現金を持っていない。

●<シチュエーション>
新婚旅行中のカップル。国際クレジットカードは持っている。

●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
とにかくコミュニケーションをとりながら解決してゆくことが大事だと思いこちらから話しかけましたが、もう少しじっくり条件をしっかり読んで解決策を考える時間をとればよかったと終わった後で思いました。

●試験官との質疑応答
(私)現金を持っていないのですね。
(試験官)そうなんです、困っています。
(私)中国のアプリ Wechat なら決済できるかも?確認してきましょうか?(店は現金決済のみという条件を理解できていなかった)
(試験官)すでに確認しましたが、使えませんでした。
(私)国際クレジットカードなら支払えるかも?確認してきましょうか?(店は現金決済のみという条件を理解できていなかった)
(試験官)すでに確認しましたが、使えませんでした。
(現金を貸すという行為は基本避けたいところで「コンビニでおろすのを手伝う」か「他の店を探す」が恐らく正解かと思うのですがその発想が出てこず、しばし沈黙)
(試験官)どうしてもうなぎが食べたいんです(ダメ押し)。
(私)では私が現金をお貸しします(万策尽きてこう答えざるを得なかった)
(試験官)お金はどのように返せばいいですか?
(私)国際クレジットカードは空港なら使えると思うので、空港で返していただければ結構です。
(試験官)(なんらかの理由で却下される。理由を覚えていないが、ダメだと言うのは理解できました)
(私)Wechat ペイ(中国の決済アプリ)使えますよね?
(試験官)はい。
(私)私もWechatペイが使えるのでアプリを通して直接返していただければ結構です。
(試験官)それならいいですね。よかったです。ありがとうございます(笑顔で)。
(私)私もお役に立てて嬉しいです。

100%の回答ではなかったかもしれないですが、とりあえず解決(お客様の納得)まで持ってゆけたのはよかったと思います。またいきなり解決策ではなく、対話の中で解決まで持ってゆくことでコミュニケーション能力を発揮できたと感じています(採点基準にコミュニケーション能力があるため)合格体験記を読んでいると試験官によっては助け舟を出してくれる方もいるようなので結構楽観視していましたが、思っていたより厳格だと感じました。

(1)ご自分の勉強法
1次試験が終了後2次試験の対策を開始、中国語は英語に比べスクールや対策講座が少なく情報を集めるのに苦労しました。X (旧Twitter)で昨年中国語で合格したNさんと知り合い直接 zoom でお話を伺えないかお願いし、直接対策をご教示いただきました。また、ハローの2022年度スペイン語、ポルトガル語同時合格のYSさんの合格体験記動画(下記)は聞き流しも含め10回は見て対策の参考にさせていただきました。

●YSさんの2022年度合格体験談動画

●YSさんの2022年度合格祝賀会でのご挨拶

<プレゼン>対策
過去問をベースに観光地、食べ物、文化を中心に各テーマ、4〜5行で紹介文を作成しました。準備できたテーマから中国人の先生(オンライン)、中国人の友人に直接プレゼンして自分の言葉で説明する練習を繰り返しました。最終的に80テーマを作成・練習しました。正直最低100は作りたかったのですが通訳問題対策との兼ね合いもあり時間が足りず80テーマの作成にとどまりました。

<外国語訳>対策
全く0からの出発で何から始めてよいかわかりませんでしたが、Xで知り合ったNさんから通訳問題200問を紹介いただき、全体を通して3周練習しました。
1周目:日本語で聞いて日本語で訳す(聞いて内容を書き出すことを練習)
2周目:日本語で聞いて中国語で訳す(わからない単語、言い回し、文法を書き出し単語帳アプリ(WordHolic )に入力し繰り返し復習
3周目:日本語で聞いて中国語で訳す(2回目で抜け落ちていた単語、言い回しを単語帳アプリ(WordHolic )に入力し繰り返し復習
最初は全く訳せませんでしたが、繰り返すうちに少しづつできるようになっていきました。周を重ねるごとにどんどん楽になっていった印象です。本当は4周できたら完璧だったと思いますが時間的に3周が限界でした。しかしこの対策のおかげで本番も7〜8割はカバーできたと思います。

シチュエーション>対策
ハローの数年分の合格体験記を読み漁りイメージトレーニングに努めました。試験官とのやりとりが詳細に書かれており他のどの教材より参考になりました。

試験当日>
試験は13:00からで前泊していたため直前まで中国人の友人と中国語会話をすることで、日本語脳を中国語脳に切り替えるよう努めました。また試験会場ではギリギリまでテキストを読んでいる方を多く見かけましたが、最後は自分のやってきたこと、自分の言葉を信じるようにしてテキストはあまり見ませんでした。それよりも今までやってきたフレーズを頭の中で反芻したり、建物の中の様子や試験官を観察したり、今までお世話になった方々を思い出したり、全ての受験生がBESTなプレゼンができるよう心の中で祈っていました。

【その他】
自分の意思だけの力だけでは長期間モチベーションを確保することが難しいと判断し、習慣化アプリ(みんちゃれ)で通訳案内士チームに参加して毎日の学習成果を投稿したり、Xで時折情報を発信したり他の受験生とコミュニケーションを取ることで励まし合いながらモチベーション維持に努めました。また口述試験は第一印象や雰囲気が大事だと考え笑顔や姿勢を正すことを日々意識するよう心がける他、当日を最高の精神状態で迎えるため緊張対策の書籍やYouTube 動画を見ることで語学以外の人間力を高めることにも時間を割きました。
また、試験2週間前から ChatGPT を使い倒していました。もっと早くに ChatGPT を使っていたらどんなに楽だっただろうと試験を終えて実感しています。1週間を切った時点でわからない知識や語学の単語、表現を質問しまくっていました。今後の語学学習、試験対策にAIは必須だと思います。
・参考書籍:
いい緊張は能力を2倍にする:樺沢紫苑著
・参考動画:
緊張しない方法
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なぜ、タイガーウッズはライバルの成功を祈るのか?

(2)利用した動画、資料、サイト
・<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
・<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
・<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
・ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
・<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
・<外国語訳問題>の出題分析

(3)受験の感想
ひとまず準備してきたことは全て出し切ったと自負しております。結果のことよりも今は無事に終わったという安堵感でいっぱいです。1次試験、2次試験を通したくさんの方と出会い、困難を乗り越えることで人間的にも成長できたことが何よりの財産だと思っています。支えてくれた全ての方々に感謝いたします。

(4)ハローのメルマガ、無料動画、無料資料、教材などで役に立ったこと
メルマガは毎回確認し参考にさせていただき、2次対策の毎年の出題傾向や予想問題は動画と資料を活用させていただきました。また合格体験記は2〜3年分を熟読、大事なところはノートにメモして合格者の対策、工夫、マインドをインストールさせていただきました。合格体験記だけでも5万円くらいの価値はあるかと思います。

(5)ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
1次試験を含めたくさんの資料をご提供いただき、本当に感謝しております。もし合格した際は、是非、先生に直接お礼をお伝えできればと思っています。

(6)私の<1次合格体験記>

以上


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