2024年度 <2次レポート>(11)(13:00~14:00)(キャッシュレス決済)(英語)
●ハローとの関係:(メルマガ読者、動画利用者、教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者
●受付、待機、試験会場への誘導、試験会場への入室まで
会場到着後、広めの講義室へ案内されました。
15分ほど待機後、会議室へ案内いただきました。
●試験官の特徴
①日本人試験官の特徴:
50代の女性の方
②外国人試験官の特徴:
アメリカ英語の50代の女性の方。 色々と観察しているように思えました。
●試験官からの注意事項など
特段、ありませんでした。
●プレゼンのテーマ
①京都御所←これを選択しました!
②冬至
③かまくら(鎌倉ではない)
●プレゼンの後の試験官との質疑応答
(試験官)二条城は予約はいるか?
(私)私自身いったことありますが、予約は不要でしたよ
(試験官)二条城のお土産では何が買えるか?
(私)色々扱っているが扇子は良いと思います。城を模したものがありますね
(試験官)ご城印はある?
(この時、聞き取れなかったのでもう一度言っていただけますか?と聞き直しました)
江戸城ではあったんだけど、どうかな?
(私)私が以前、二条城へ行った際はその機会はありませんでした。でもあるか否か聞いてみますね。
(試験官)二条城は京都駅から近い?
(私)近いです。京都は交通網が整っています。
ここで日本人試験官に打ち切られて、終わりました。
●外国語訳の日本文
電子決済の日本の普及率が39%。
個人経営店やレストランは現金のみが殆ど。
そのため、購買欲を諦めてしまう人が多い。
●<条件>
カップルで来日。日本食興味あり。
●<シチュエーション>
鰻屋に行ったら、現金のみの張り紙が。全国通訳案内士としてどのように対応するか?
●<条件><シチュエーション>に対するあなたの回答
日本料理に興味持ってくれてありがとうございます。
残念ながら鰻屋さんは現金のみのようです。
レストランスタッフに交渉します。
また近くにATMがあるので、お金を下ろせると思います。確認してみます
(ここで面接官が動いてました)
●試験官との質疑応答(上記回答後)
(試験官)1時間も待ったのに。他に京都で鰻屋さんがあるところはどこ?
(私)祇園などはいかがだろうか。多くレストランが立ち並んでいる。探しますね。
(試験官)他に京都でおすすめの和食は何か?
(私)そうですね。天ぷらは美味しいですよ。
(試験官)京都に加えて(besides KYOTOと言っていた)、他の場所で鰻屋はどこで食べられる?
(私)大阪はどうでしょう。かつて経済の中心地だったので、地方から多くの名産を集めています。
(試験官)大阪ならどこで鰻屋食べれそう?
(私)心斎橋はおすすめです。多くの人が集まり、いろいろな人々が訪れています。様々な人の要望に応えるため、多くの和食レストランがあります。和食が2013年に登録されたこともあり、きっとあるので、探しますね。
(試験官)京都で美味しいご飯を知るための方法は何?
(私)そうですね、タクシードライバーに聞くのはどうでしょうか?
(試験官)笑
(1)ご自分の勉強法
(一次試験前から開始)
︎・今年の6月まで
TOEIC対策 4技能受験
︎︎・今年の4月から
オンライン英会話を週に一回
アメリカ文化、選挙、日本の宗教、旅行が主なトピック
︎・︎今年の6月から
友人と2週間に一回英会話
(一次試験終了後〜9月まで)
「日本的事象英文説明300選」、市販の教科書を参考に苦手トピックを参考に、PCに文章草稿
︎ アメリカのネイティブ(20代)を鎌倉にて個人でガイド
(9月〜10月まで)
︎2次試験の<特訓セミナー>の受講
︎約300題のお題のプレゼンテーションの文章を草稿と音読
︎過去問対策
(10月〜試験まで)
下記を毎日実施。出来なかったら休日にフォロー
︎↑のプレゼンのトピック1トピック復習
︎本番形式プレゼン(ランダムでくじを引く)3題
︎通訳問題10問
︎シチュエーション3題
仕事、社内試験対策で直前に思うように勉強できなかった点が反省でした。力まずマイペースに、ただし続けることを意識したと思います。改めて日本の魅力や英語表現の引き出しを増やせたことをモチベーションとしていました。
(2)利用した動画、資料、サイト
・<2次セミナー>のまとめ(2022年度~2024年度)
・<第2次口述試験対策>のまとめ(2023年度~2024年度)
・第2次口述試験問題のまとめ(2013年度~2023年度)
・英語第2次口述試験対策<特訓セミナー>【動画】【音声ファイル】
・第2次口述試験<出題予想問題><決定版><厳選125題>
・<プレゼン><外国語訳>質疑応答<予想問題60題>
・ガイドマニュアルのまとめ(富士・箱根ツアー、日光、鎌倉・横浜ツアー)
・<2次レポート>のまとめ(2018年~2023年)
・「日本的事象英文説明300選」の出題実績(2006年度~2023年度)
・「日本的事象英文説明300選」<鉄板厳選128題>
・「日本的事象英文説明300選」の音声ファイル(mp3版)
・<最終合格体験記>のまとめ(2019年度~2023年度)
・<模擬面接特訓>ご感想のまとめ(2016年度~2024年度)
・ハッピー・ガイド・ナビ(Happy Guide Navi)(第2次口述試験攻略法)
・<外国語訳問題>の後の<質問の類型>
・<外国語訳問題>の出題分析
(3)受験の感想
(試験当日について)
︎京都御所は行ったことがなかったので、二条城にトピックを移しました。今年行ってきた観光地だったので、質疑応答は自分の経験をもとに話しました。
︎今回で2次試験3回目でしたが、本番は本当に緊張しました。
<外国語訳>が全くできなかったです。まず日本語が入ってこなかったです。今まで力を入れた<外国語訳>が1番出来が悪かったです。外国語訳のレベルも上がっておりましたが、、
︎京都御所を明治維新までと言ってしまったので、日本人試験官は、?と顔をしていました。実際は1869年に移動していました。
何世紀後半の言い方で統一しようと思います。
︎質問がとにかく多かったです。<プレゼン>の質問は思いついた質問、シチュエーションは紙を見ながら質問していたので予め決まっていると思います。
︎扇子は二条城にありました。
ただ絵が障壁画となっていました。
お土産は御朱印帳などがよかったと思います。
次の下見以降は、お土産屋さんや予約方法、動線も確認しないといけないと感じました。
鰻屋さんは祇園、心斎橋両方ともあったので、胸を撫で下ろしました。
︎熱意を見せることと相手の目を見ながら話すことは心がけました。これがいちばんの取り柄でした。
しかし、最後の質問に私に任せてくださいと答えられなかったのは、本当に悔やんでいます。
︎今年の問題は全体的に難易度が上がっていたと思います。「日本的事象英文説明300選」からの出題はほとんどなく、<外国語訳>も複雑に感じました。
︎退出時に試験官が迎えてくれなかった、また、面接官の表情から不合格を確信しました。
(試験当日について)
・良かった点
︎3度目の正直と言うこともあり、1次試験終了後の期間の中で、最も勉強を継続できました。
<特訓セミナー>→原稿起草→ルーティン(当日に向けた実践的な練習)に移せたので、試験慣れができました。
︎半年間、英会話を続けたおかげで、相手の言っていることが理解できるようになりました。また実践で鎌倉をガイドした時の経験がタメになりました。
・反省点
︎11月から仕事が多忙となり、直前の時期に詰め込んで勉強ができませんでした。9月の数週間を別資格に当てて、勉強しておりましたので、その期間の対策ができませんでした。
(4)ハローのメルマガ、無料動画、無料資料、教材などで役に立ったこと
第1次筆記試験対策の<傾向と対策>シリーズが大変ためになりました。
また<模擬面接特訓>の際に、早めに試験形式に慣れたため、試験慣れができたと思います。
受験生を鼓舞していただけることが大変有り難いです。
(5)ハローに対するご意見、ご感想、ご希望
いつも受験生をあたたかくサポートいただきありがとうございます。今年も不合格のようです。
<模擬面接特訓>についても大変有意義で、一次試験終了直後等、より早いタイミングで受験したいほどです。来年、力つけて戻ってきます。
(6)我、かく戦えり!
●私の<1次レポート>
●私の<1次合格体験記>
(8)<模擬面接特訓>(2024年11月2日) 受講の感想
植山先生
本日はありがとうございました。
まさに目から鱗の講座でございました
本講座を受講させていただく前に質問しようと思っていたこととご教示いただいた部分の中で特に参考になったと思う点は下記です。
① 階層を追って段階的に説明とは
抽象的な話から具体的に話を展開する力。カテゴリ説明→中身→締めのように、そもそもそのお題は何なのか?という定義ははっきりしないといけないと思いました。
②チャットGPTによる向き合い方
これまで500以上のプレゼントピックを準備する中で、内容の正誤判定や外国語訳の参考訳はどうすれば良いか迷っていました。そこで先生から、AIは使い方が重要だと教えていただきました。〜について教えてではなく、「私は観光ガイドで外国人を案内している前提です。簡単な英語で案内する時、どのようにすればいいか」のような具体的な指示をつけることが大変参考になりました。
③プレゼン後のQ &A対策について
対策を続けていると言っても振り返れば、プレゼンの対策はするが外国語訳やQ&Aに対して、時間は割けられない状態で更にアウトプットの時間も取れない悩みを相談しました。すると、「対策はプレゼンに集中すること。Q&Aのように何が出るか分からないことに怯えるのではなく、分かっていることから対策する」のお言葉をいただき、メンタル的な側面で励みになりました。
④外国語訳について
固有名詞、数字をのぞいて、メモに頼るなというお言葉は忘れることができません。普通の会話でメモとらないけど覚えているでしょう?というのは、確かにと思いました。
引き続き、よろしくお願い致します。
以上