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<新人ガイド交流・情報交換会>の感想(22)
●植山源一郎様
前回の<通訳ガイドで食べていく方法>に出席しましたが、どうしても仕事の都合で本会は出られないので、見送る予定でいましたが、先生のメルマガの本日の格言で、『何かをしたい者は手段を見つけ、したくない者は言い訳を見つける』(アラビアの諺)を見て、水を浴びせられました。
そして如何にかこうにか都合をつけ、参加することができましたのも、ひとえに先生のおかげです。
今回のみならず、これは「一期一会」とともに今後ずっと私の座右の銘となることでしょう。
今回は抱えていた疑問点を先輩にお聞きする絶好の機会でした。
会の最初に、手短に各相談員である先輩の自己紹介で、どの方に自分の質問をすればいいか見当がある程度ついたことは幸いでした。
自分の質問に適切なアドバイスをお答えいただけただけでなく、同じ島で居合わせた新人の仲間の質問への担当先輩のお答え、やり取りの中で、多くの情報を得られて大変有意義な会でした。
先生、諸先輩、仲間の皆様、ありがとうございました。
ベテラン先輩からはベテランならではの視点、何よりもお客様と全面的に向き合う、横のつながりの大切さ、エージェントはどこを見ているか、人生経験豊富な年配のガイドは不利ではない、学習が大好きであることが条件、などの助言を受け、それに加え、2、3年生の先輩からは、直近の就活事情を伺え、先輩ご自身の数団体での貴重な研修体験と感想、研修や下見は営業活動の一環であるという意識、下見の時のポイント、名刺の作り方の助言、そして繁忙期と閑散期の時期とその過ごし方を教えていただきました。
それは、これから研修を受けて、今年から専業で通訳案内士となる決意をした私に、何よりの励ましとなりました。
ただ、島は結局4つ(うち3つは駆け足で)回っただけでした。
それは最初の島でじっくり周りの新人仲間の質問とそれに対する相談員のお答えに耳を傾けたかったのと、お話の途中で抜けるのが失礼だと感じたからです。
また、移動して途中で他の島に割り入っても話が見えなくて、すでに答えられたかもしれない質問を繰り返すのも失礼と、話している内容がわかるまで黙っていて着席の仲間の質問を聞く場面が多かったためでした。
名刺交換も交流・情報交換会が始まるまでの自由な歓談の間は同じ島の人と自己紹介をしあったり名刺を交換する余裕がありましたが、開始前の5分休憩の間にトイレに行って戻ってきたら、相談員の島ではすでに満席になっていて、相談も始まっていました。
席が一つ空いていた島に座レましたが、そこが幸運なことに私の一番最初にお伺いしたい相談員でした。途中からお話を伺うことにはなったのですが、みなさんの質問やそれに対するお答えを聞いているうちに、丁度私の聞きたい研修や団体の話になりました。
ただ、自分の質問だけでなく、周りの仲間の質問へのお答えをじっくり聞いていると、議論が出尽くすまではその場が動けず、次第に席の周りに他の島から流れてきた人たちが集まり出し、私もそろそろ席を譲らねばと思いましたが、そこで出会った仲間と名刺交換ができました。でも、相談中は勝手に名刺交換で自己紹介をするわけには行かず、また、ただ交換したところで相手が認識できるわけではなく、やっぱり交換するからにはしっかり話し合いたい、という思いから、結局のところ新人仲間とは20枚ほどしか交換できませんでした。
数人とはお顔もしっかり覚え(合え?)ました。今後研修でお会いすればもっと深い交流になることと思いますので、研修を楽しみにしています。
最後に植山先生の島にたどり着け、ご尊顔を拝めましたことがまた嬉しく、さらなる希望が湧いてまいりました。何はともあれ、研修、自己研鑽に努めます。
そして行動!先生のお言葉、
We will make the guide's status great again!
を実践してまいります!
先生、皆様、合格祝賀会でまたお目にかかれましたら幸いです。
どうぞご自愛くださいませ。
以上