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全国通訳案内士試験 2020年度<合格体験記>(37)(英語)

2021年02月21日 02時54分54秒 | ●2020年度<最終合格体験記>
2020年度<合格体験記>(37)(英語)


●英語(第2次口述試験専用メルマガ特別会員、教材利用者)

①受験の動機

2年前に退職。長年の趣味であった国内外の寺巡りを本格的に始めようと思った矢先のこのコロナ。年齢的にも体力的にもこれが最後のチャンスかもと思い、この試験に挑戦しました。

②第1次試験対策

<英語>

直近25年ほどは英語を使わぬ仕事でしたが、旅行で苦労しないようにと、自分なりに学習は続けておりました。試験対策としてはNHKニュースを英語で聞いたり、天声人語の英語版を声に出して読んだりなど。また美術館では英語版のパンフをもらったりして、文化財関係の英単語を増やしました。NHKの「クールジャパン」は外国の方の視点がわかって面白い番組と思います。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<無料音声学習コーナー>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/6e31df702f013d8b758d47dcb48ec919
「日本的事象英文説明300選」(本+CD)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154

<日本地理>不明
そもそも旅行好きなので、地図を見てても「あ、ここ行ったことある」とか「わあ、コロナ終息したら、ここ行きたい」とかのノリで結構楽しく学べました。「お城」と「山」が苦手ということがわかり、ここは集中しました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/geo.kaitourei.2004.2019.pdf
<日本地理>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.geo.pdf

<日本歴史>不明

江戸末期から明治にかけての激動の時代(一番試験に出やすいところ)が不得意とわかり、重点的にやりました。過去問でもかなりニッチな問題が出題されていますが、NHKの大河を見た記憶から解答できたケースもありました。いろいろアンテナを張る必要性を感じました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/his.kaitourei.2004.2019.pdf
<日本歴史>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.his.pdf

<一般常識>不明

これはどのように学んだら良いのか全くわからず、ハローの資料に頼りました。といっても完全に消化しきれず、関係法令をもっと読み込んでおけばよかったと思いました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2004年~2019年)
http://www.hello.ac/gen.kaitourei.2004.2019.pdf
<一般常識>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.gen.pdf

<通訳案内の実務>不明

これも一般常識と同じく、ハローの資料に頼りました。

2019年度<最終合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/ba192549d040213f4695e8a19145fa58
<第1次筆記試験【問題】>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
<第1次筆記試験【解答例】>(2018年・2019年)
http://www.hello.ac/jitumu.kaitourei.2018.2019.pdf
<通訳案内の実務>の傾向と対策<決定版資料>
http://www.hello.ac/2020.jitumu.pdf

③第2次試験対策

<一般常識>、<通訳案内の実務>であまりいい感触を得られず、一次の発表まで全く二次の対策を準備しなかったため、合格判明後、大慌てで300選を取り寄せました。下記にある語研、ナツメ社の書籍も入手し、単語のインプットに務めました。文章の丸暗記はできないタイプなので、キーワードで大体のニュアンスが構成できるように、というのが理想でしたが、結局は時間切れという感じでした。時事ネタがあまり得意でないので、文化、歴史、食材ネタが出ればいいなと半ば祈るような気持ちでした。



●プレゼンのテーマ

①春一番
②ワーケーション
③奥の細道(←これを選択しました)


●私のプレゼン
17世紀、俳人芭蕉が弟子の曾良とともに、おもに東北を廻った時の俳句のコンピレーション。山形の立石寺で詠んだ蝉の句が有名です(ガイドの試験なので、他に最上川とか、松島とか、中尊寺とか、なぜもっと地名が出てこなかったのか、試験後、大いに悔やみました)。この芭蕉のワビ、サビ精神が現代の俳諧にも生きています(とかなんとか)。

(プレゼンの後の試験官との質疑応答)

(試験官)俳句の特徴は?
(私の回答)5−7−5シラブルで、例外は基本的になし。季語が必要です。

(試験官)短歌との違いは?
(私の回答)短歌は5−7−5−7−7というパターン。季語は必要なく、俳句より長い分だけ、より情緒が盛込めます(とかなんとか)。

●外国語訳の日本文(和食)
和食は「日本の伝統的な食文化」としてユネスコの無形文化財に登録されています。一汁三菜を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活は、日本人の長寿や肥満防止につながっています。



出典:農林水産省のホームページ
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/ich/

また、観光庁研修テキスト(令和2年5月版)(資料 10 和食の 4 つの特徴)(145ページ)は上記を転載したものです。
http://hello.ac/kankouchou.kenshuu.siryou.comment.pdf

(外国語訳の後の試験官との質疑応答)

(試験官)そもそもこういったことは可能でしょうか?
(私の回答)大丈夫です。「外国のお客さまを、いつでもおもてなしできます」と言うファミリーのリストがありますので、順に連絡をして料理を作っていただけるかどうか聞いてみたいと思います。

(試験官)それはお金がかかりますか?他に注意点がありますか?
(私の回答)お金はかかりません(ここで、お金はかかりませんが、お気持ちと言うことで、お国のちょっとしたものを持って行かれると喜ばれますよ、的なことを言い添えるべきだった、とこれも反省)。あと急に伺うというのは、先方の準備もあることから避けたいので、時間に余裕を持って連絡させていただきたいのですが(とかなんとか)。

三択でまず、何を選ぶかはっきりと述べ、試験官ではなく大事なお客さまと話すんだと言う意識はありましたが、何分緊張していましたので、もう少し気の利いた会話ができなかったかと、終了後随分と悔やまれました。また質問が想定より少なかったため、「あらもう見込みないかも」との念も一瞬よぎりました。ただ最後に試験官お二人が「Bye-bye!」と手を降っていただいたところで、ニコリとできたのを覚えています。

2019年度<2次レポート>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/b88dd854387bfa75973897a14d90cc96
2019年度<合格体験記>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/c/d2e9b68127296944b432b66bd632f87e
「日本的事象英文説明300選」
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/1c2c0c0d82c19d1e7ad24fda018d2154
「通訳案内の現場で必要とされるトラブル対応方法」
http://hello.ac/troubleshooting.pdf
<プレゼンテーション・外国語訳>質疑応答予想問題60題
http://www.hello.ac/yosou60dai.pdf
第2次口述試験対策<切腹鉄板予想問題70題>
http://www.hello.ac/teppan70.pdf

④ハローのセミナー、メルマガ、動画、教材などで役に立ったこと
各種「傾向と対策」が大変要領よくまとめられてあったので、効率的に学べました。「現場でのトラブルシューティング」も大変参考になりました。

⑤第2次口述試験受験対策専用メルマガについて
試験1週間前ぐらいから未消化分が気になってきて、結構焦りました。そんな中、ほぼ毎日のメルマガには(特に当日の朝)大いに励まされました。

「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pd
「英語で紹介する日本事典」(ナツメ社)からの出題予想
http://www.hello.ac/nihonjiten.seppuku.pdf



「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/nihonjiten.pdf
「英語で説明する日本の文化」(語研)からの出題予想
http://www.hello.ac/nihonnobunka.seppuku.pdf


「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題実績
http://www.hello.ac/meisho.100sen.pdf
「英語で説明する観光名所100選」(語研)からの出題予想
http://www.hello.ac/meisho.seppuku.pdf


(ご参考)第2次口述試験受験対策専用メルマガのバックナンバー
https://e7.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E660

⑥今後の抱負
今回はプレゼンも外国語訳も興味ある分野で本当にラッキーでした。他の方のレポートにあるような時事ネタが三択であったら、今回の合格は無理だったと思います。つまり自分の実力がまだまだということがわかっただけでも、いい経験となりました。機会があれば、ボランティアでご案内させていただくことはやぶさかではありませんが、もう少し自信のもてる英語力をつけたいと思っております。
いずれにしましても、ハローには大変お世話になりました。いろいろとありがとうございました。
先生にはご自愛いただきながら、今後のますますのご活躍をお祈りしております。

以上


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