2024年度<1次合格体験記> (18)(中国語)
受験科目(一般常識)
●中国語(メルマガ読者、無料動画利用者、無料教材利用者、<傾向と対策シリーズ>の資料と音声ファイル利用者)
【1】受験の動機
どうしても中国語を使った仕事をしたいと考え、語学で唯一の国家試験である通訳案内士の受験を決意した。
【2】第1次筆記試験
<中国語>(免除)
<日本地理>(免除)総合旅行取扱管理主任者の資格
<日本歴史>(免除)昨年合格
<一般常識>(合格)
<通訳案内士の実務>(免除)昨年合格
<中国語>(免除)HSK6級にて免除
2021年に一発勝負で受けてリスクの高さを実感した。何より過去問が圧倒的に少なくて対策が極めて難しい、2022年にHSKを取得し免除を勝ち取った。HSKであれば過去問も充実しているため対策がしやすいし、難易度的にも中検ほど難しくないのでお勧めかと。また案内士の語学の試験は午前中に120分かけて行うため消耗も激しく、午後にさらに何教科かやるのは体力的にもきつい。HSK6級は一度取れば期限なく今後語学は免除となるし、資格としても履歴書にも書けるので取っておいて損はないかと思う。
<一般常識>(自己採点:38点)(合格)
結論から言うと一般常識に関しては昨年(2023年度)の問題が異常に難しかった。私と同じように昨年一般常識のみ落とした人が多く、受験会場も一般常識のみ受験者が他の教科に比べ圧倒的に多かった。今見返してもムカムカしてくる問題が多く、出題者が公務員試験と勘違いして出題したのかと疑いたくなる場違いな問題が多かった。流石にいくつかの通訳協会からも抗議が相次いだようで今回の易化に繋がったのだと推測する。
昨年が難しすぎたため今年は液化するだろうとの予測はある程度できたが、万が一昨年並みの問題が出た時のことを考えると手を抜くこともできなかったのが辛かった。
具体的な勉強方法としては受験半年前よりニュース検定3級のテキストをこなし基礎を固めた。2023年は観光に全く関係ない問題が多く出題されたため日頃からの知識の積み重ねが必要だと考え新聞を読む習慣を形成した。観光白書は公表と同時に印刷して繰り返し読み込んだ。特にグラフや国別の順位は例年出題されていたため蛍光ペンを使いながら頭に叩き込んだ。試験2ヶ月後にこれでは不十分と感じ公務員用の一般常識テキストとYouTubeを使い同時平行で知識の積み重ねに尽力した。また7月よりX (旧Twitter)にて試験に出そうな箇所をアウトプットと他の受験生への情報提供として発信した。
蓋を開けてみると今年はまさかの一昨年のデータを問う問題で面をくらった(今年の白書からはほぼ出題がなかった)。昨年の観光白書も受験のため読み込んでおりなんとか対応できたが、観光客の回復があった昨年のデータを使わずまだコロナ禍であった一昨年のデータで問題を作成するあたりが難問、奇問、珍問、悪問の4拍子揃った案内士試験だと改めて感心した。またここ数年(恐らく5年ほど)は全て正解のみを選ばせる問題だったのが今年は該当しないもの、や誤ったものを選ぶ問題を出題し少しでも受験生の動揺やマークミスを狙ったいやらしい問題の出し方に問題作成者の底意地の悪さを感じた。
対策としてはX (旧Twitter)を有効利用するのがお勧めです。試験問題や対策を発信している発信者以外にも現役の案内士さんが有益な情報を発信していたりします。また自分が発信者になることで自然と有益な情報が集まるようになりますし、横の繋がりもできて精神的にも安定します。一人で続けてくのはとても厳しい試験なので横の関係を作って励まし合いながらモチベーションを維持できると良いと思います。
問題12の国宝五城に該当しない城は?の問題は「引っ越しで、姫が待つ、待つ、クレネコ来なくて、犬がワンワン」を覚えていて解くことができました。ありがとうございます!
(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
●2024年度<一般常識>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f756f1bcb5b35501dcb87c1dec8bd257
●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その1)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b003dd3e219f7067badf799ce60b99f7
●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その2)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/845bbb383dfb1691e4950ca7d06b7fab
●2024年度「観光白書」からの<一般常識>予想問題厳選6題(切腹資料!)
https://hello.ac/2024.ippan.yosou.pdf
★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第1講)(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/6c3bb997354bd2f9286fe79a19d6d2c6
★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第2講)(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b032a2c3f410d9e010c25628ba4cdc5b
★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第3講)(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/7e7ed6722f71e5c511e00eb49b521efd
●令和6年(2024年)版 観光白書(完全版)
https://hello.ac/2024.hakusho.kanzen.pdf
●令和6年(2024年)版「観光白書」の要点
http://www.hello.ac/2024.hakusho.youten.pdf
●令和6年(2024年)版観光白書(完全版)最終確認版
http://www.hello.ac/2024.hakusho.kakikomi.pdf
●令和5年(2023年)版 観光白書(完全版)
https://hello.ac/2023.hakusho.kanzen.pdf
●明日の日本を支える観光ビジョン(観光庁)
https://hello.ac/kankou.vision.pdf
●日本版持続する可能な観光ガイドライン(観光庁)
https://hello.ac/jizoku.zentai.pdf
●第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
●<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
2021年に一発勝負で受けてリスクの高さを実感した。何より過去問が圧倒的に少なくて対策が極めて難しい、2022年にHSKを取得し免除を勝ち取った。HSKであれば過去問も充実しているため対策がしやすいし、難易度的にも中検ほど難しくないのでお勧めかと。また案内士の語学の試験は午前中に120分かけて行うため消耗も激しく、午後にさらに何教科かやるのは体力的にもきつい。HSK6級は一度取れば期限なく今後語学は免除となるし、資格としても履歴書にも書けるので取っておいて損はないかと思う。
<一般常識>(自己採点:38点)(合格)
結論から言うと一般常識に関しては昨年(2023年度)の問題が異常に難しかった。私と同じように昨年一般常識のみ落とした人が多く、受験会場も一般常識のみ受験者が他の教科に比べ圧倒的に多かった。今見返してもムカムカしてくる問題が多く、出題者が公務員試験と勘違いして出題したのかと疑いたくなる場違いな問題が多かった。流石にいくつかの通訳協会からも抗議が相次いだようで今回の易化に繋がったのだと推測する。
昨年が難しすぎたため今年は液化するだろうとの予測はある程度できたが、万が一昨年並みの問題が出た時のことを考えると手を抜くこともできなかったのが辛かった。
具体的な勉強方法としては受験半年前よりニュース検定3級のテキストをこなし基礎を固めた。2023年は観光に全く関係ない問題が多く出題されたため日頃からの知識の積み重ねが必要だと考え新聞を読む習慣を形成した。観光白書は公表と同時に印刷して繰り返し読み込んだ。特にグラフや国別の順位は例年出題されていたため蛍光ペンを使いながら頭に叩き込んだ。試験2ヶ月後にこれでは不十分と感じ公務員用の一般常識テキストとYouTubeを使い同時平行で知識の積み重ねに尽力した。また7月よりX (旧Twitter)にて試験に出そうな箇所をアウトプットと他の受験生への情報提供として発信した。
蓋を開けてみると今年はまさかの一昨年のデータを問う問題で面をくらった(今年の白書からはほぼ出題がなかった)。昨年の観光白書も受験のため読み込んでおりなんとか対応できたが、観光客の回復があった昨年のデータを使わずまだコロナ禍であった一昨年のデータで問題を作成するあたりが難問、奇問、珍問、悪問の4拍子揃った案内士試験だと改めて感心した。またここ数年(恐らく5年ほど)は全て正解のみを選ばせる問題だったのが今年は該当しないもの、や誤ったものを選ぶ問題を出題し少しでも受験生の動揺やマークミスを狙ったいやらしい問題の出し方に問題作成者の底意地の悪さを感じた。
対策としてはX (旧Twitter)を有効利用するのがお勧めです。試験問題や対策を発信している発信者以外にも現役の案内士さんが有益な情報を発信していたりします。また自分が発信者になることで自然と有益な情報が集まるようになりますし、横の繋がりもできて精神的にも安定します。一人で続けてくのはとても厳しい試験なので横の関係を作って励まし合いながらモチベーションを維持できると良いと思います。
問題12の国宝五城に該当しない城は?の問題は「引っ越しで、姫が待つ、待つ、クレネコ来なくて、犬がワンワン」を覚えていて解くことができました。ありがとうございます!
(下記を利用しました)
<第1次筆記試験問題>
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/18b0340041ceb26d8959b2c775736ffe
●2024年度<一般常識>の傾向と対策(資料)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/f756f1bcb5b35501dcb87c1dec8bd257
●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その1)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b003dd3e219f7067badf799ce60b99f7
●2024年度<一般常識>の傾向と対策(補足資料)(その2)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/845bbb383dfb1691e4950ca7d06b7fab
●2024年度「観光白書」からの<一般常識>予想問題厳選6題(切腹資料!)
https://hello.ac/2024.ippan.yosou.pdf
★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第1講)(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/6c3bb997354bd2f9286fe79a19d6d2c6
★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第2講)(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/b032a2c3f410d9e010c25628ba4cdc5b
★2023年度対策<一般常識>の傾向と対策(第3講)(動画)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/7e7ed6722f71e5c511e00eb49b521efd
●令和6年(2024年)版 観光白書(完全版)
https://hello.ac/2024.hakusho.kanzen.pdf
●令和6年(2024年)版「観光白書」の要点
http://www.hello.ac/2024.hakusho.youten.pdf
●令和6年(2024年)版観光白書(完全版)最終確認版
http://www.hello.ac/2024.hakusho.kakikomi.pdf
●令和5年(2023年)版 観光白書(完全版)
https://hello.ac/2023.hakusho.kanzen.pdf
●明日の日本を支える観光ビジョン(観光庁)
https://hello.ac/kankou.vision.pdf
●日本版持続する可能な観光ガイドライン(観光庁)
https://hello.ac/jizoku.zentai.pdf
●第1次筆記試験<合格体験記>(2019年度~2023年度)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/03ce4dac773dd5bb9aa07527a42e0610
●<最終合格体験記>(2018年~2023年)
https://blog.goo.ne.jp/gu6970/e/4bb4662130eb6ebb1ae40a73c060708f
その他使用した教材
・ニュース検定公式テキスト&問題集 3・4級 毎日新聞社
・2024-2025図解まるわかり時事用語 ニュースリテラシー研究所
・公務員試験教科書時事本 2025年度版 公務員試験のライト
以下同YouTube動画
https://www.youtube.com/watch?v=PAKkdCEcFc0&t=628s
・全国通訳案内士試験パーフェクト対策 新装改訂版
・全国通訳案内士一般常識直前対策問題集 2019年度版 語研
【3】ハローのメルマガ、動画、教材、<傾向と対策シリーズ>などで役に立ったこと
傾向と対策の資料、動画は拝見させていただき、国宝5城の問題はおかげさまでとることができました。
【4】第2次試験に向けての<決意表明>
もう2度と筆記試験を受けたくないという想いだけで相当なモチベーションとなっています。必ず今年で決めます。
【5】ハローに対するご意見、ご希望、ご感想
毎年無料でたくさんの資料を提供いただきありがとうございます。おかげさまで1次を突破できました。このまま2次も突破して植山先生には直接お会いしてお礼ができたらと考えております。
以上