折々のうま-当たらぬでもなし

競馬記事で埋めちゃうから、随想に心打たれた人はブックマークだ。

現状だけで考えては歴史の過ちを繰り返す

2010年02月01日 00時32分42秒 | 政治
いわゆる小沢法案が廃案になりそうで、
個人的には胸をなで下ろしているが、
極端な多数を得るとへんてこりんなことをやりたくなるのは、
小泉に限らず世の常のようだ。

例えば政府委員(官僚)の答弁を禁じたり、
事務次官はいらんといってみたり、
日本に税金払うのは無駄と公言し、税務署に乗り込む連中に
参政権を与えたりである。

かつて自民党が40日抗争を繰り広げても、政府は粛々と機能し続けた。
事務次官の機能は非常時にこそ大きい。

建設、農林などの利権官庁はともかく、
財政金融、国籍入管、交通流通、公衆衛生、社会保障の分野は
止まったらおしまいである。
官僚へのブラフなら良いが、本気で考えているなら、
共産党支持者には失礼だが、日本共産党以上のトンデモ政党である。

愛読いただいている皆さんは既にご承知と思われるが、
民主党のアキレス腱は半島パチンコロビーと極左勢力だと指摘してきた。
混迷が深まるようなら、参院選直前の首班交代が現実味を帯びてくるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする