関西現業公務員腐食の構造

救急で駆けつけ、負傷者の財布から３万盗む　消防士長を京都市が懲戒免職
（ＭＳＮ産経ニュース）

　産経ＷＥＳＴはこのような記事は得意だ。
　関西の現業公務員に不祥事が多いのはなぜか。前にも触れたが、構造的問題
を抱えており、それには歴史的、地域的背景がある。（いわゆるメルヘン採用だ）
　管理職がころころ変わるのも問題だが、「人罪」みたいな管理職を長く置いても
逆効果だ。（現実そうなってしまっている）
　うちでもそうだが、エースを３Ｋ職場の管理に置けない。
　エースは人事、企画、経理・財務、あと業種によっては営業。
　人を削りすぎたために、篩いにかける余裕も、人を育てる余裕もなく、却って
「管理職不適格者の少数精鋭」になってしまった。
　私もそうなるのだろうか。