ハシズムはＢ層の阿片である

橋下氏「小選挙区があるべき姿」公約盛り込みも
（読売新聞）

　小泉チルドレンも小沢ガールズももうたくさんだ。
　杉村太蔵は是か非かということだ。
　彼は比例区選出だというのだろうが。
　選挙区だって怪しい奴は一杯いる。

　小選挙区の悪い点は５０％の得票で全議席を制覇できると言うこと。
　３乗法則の確率的に第１党であれば３分の１の得票で過半数獲得、
５割を少し切る程度ならで３分の２近く取れると言うこと。
　２大政党以外の少数党支持者は、ほぼ生涯死票になること。
　ブームの度にド素人の劣化したニワカ議員がしゃしゃり出てくること。
　そうしてできた政府が実は多数派でも何でもないこと。

　結局アジテーション政治家の天下であることだ。

　私自身は定数２～３人の中選挙区比例連用制とし、選挙区での当選は定数＋１
で除した数の得票を必要とし、それ以外は比例区充当とし得票順で当選させる。
　比例配分は全選挙区に候補を擁立した政党のみとする。
　現行の４割位の選挙区だから比例配分を受けるならこれくらいは用意して
もらおう。
　京都あたりは３人区なら共産党あたりは当選してくるのではないか。

ハシズムを貫徹するＢ層の原像

橋下市長が文楽鑑賞　補助金問題、演者との会談申し入れ
（朝日新聞）
　
　俺がおもしろくねえから、なくなってもいいんじゃね。
　ぐらいのノリだろう。
　ＮＭＢ４８と共演させたらどうか。
　Ｂ層に「分かりやすくする」というのはそういうことだろうが。
　芸大の邦楽専攻や文学部の国文科の学生が気軽に見られるような助成金が
必要だろう。あるいは留学生だ。
　歌舞伎、義太夫、文楽はある程度の素養と興味が必要。
　裾野を広げるという意味では歌舞伎の学校出張公演にヒントがあるかも知れない。