GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

急成長の中央大学・長距離陣

2020-11-24 21:47:00 | 日 記
今月に入り毎週末、各地で行われてる陸上の長距離記録会。

コロナ禍の中、大会主催関係者の努力もありこれら大会から現時点でコロナ感染者の報告もなく各大会で好記録が続出しています。


そんな中、例年海外遠征をサポートさせていただいてる中央大学も正月の箱根駅伝を見据え多くの選手が各記録会に出場。
14日(土)開催の日体大記録会10000m最終組。28分08秒61で3位(日本人1位)の吉居大和選手。この記録は中大新記録。そしてU20日本歴代3位。4月入学以降、各種目で次々と好記録樹立。1年ながら他校のエースと遜色ない存在に成長しました。


同じレースを走った森凪也(もりなぎや)選手もこれまでのベストを一気に40秒以上更新する28分22秒28をマーク。今年2月~3月には(写真)米ポートランドに渡り世界トップレベルの選手が所属するバウワーマン・トラッククラブの練習に参加。当初は4月上旬頃迄現地に滞在、トラックレースにも参加予定。それに向けて順調に練習を消化していましたが、コロナ影響で予定を切り上げ3月下旬に急遽帰国。その後も国内で練習・生活環境の制限がある中、チームメートと共にトレーニング積み先月の箱根予選会(チーム2位)、そして今回の大幅自己新に結び付けました。


また昨年米ボイラーメーカー15kレースに出場した三浦拓朗選手(3年・写真右端)も21日八王子LDで28分20秒13の自己新記録(約20秒更新)。前回箱根駅伝ではエース級選手不在もあり、惜しくもシード権を逃した中央大学。今年はこの3選手がその穴を埋める存在に成長。他にも複数の選手が今月自己記録を更新するなど選手層にも一層厚みが増してきました。


今年は例年以上に箱根駅伝出場校の実力差が拮抗。そして各校コロナの影響を受けながらもレベルアップしているチームも複数。その中にあって中央大学もシード入りだけでなく往路復路2日間通して上位争いができるチームに仕上がってきた感あります。

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