ヨーロッパで出会った良き仲間たち

チェコ・プラハ、そして、ドイツ・ベルリンで大変お世話になった人達がいました。
欧州を拠点に活動するエージェント、ゼイン・ブランソン氏、彼のアシスタントのマルコ・ベーシック氏の２名。
当初ブリュッセル・ダイヤモンドリーグ終了後、ベルリンまで１週間以上間隔があったので、欧州の陸上
関係者を訪問しようと思っていました。
そこで彼らに連絡をした所、快く受け入れてくれる事になり彼らの拠点のひとつプラハに滞在
（先日ブログで紹介）。
同地ではベーシック氏が多忙な中、近隣の練習環境等をあちこち案内、食事を共にしながら色々と情報交換。
その後、ベーシック氏とベルリンに移動。彼の上司でもあるブランソン氏にも現地で色々良くして頂きました。
彼らは２０００年代後半から本格的にの陸上選手マネジメント・ビジネスを展開。
この業界にあってはどちらかというと新しい存在です。
現在は大手スポーツメーカーから資金援助を受け、彼らが所有する約５０名の選手、そして欧州のレース
主催者と連携し選手サポート・ビジネスを展開しています。
私が新参者のエージェントだと知ると「色々分からない事があれば遠慮なく相談しなさい、我々も当初は
色々な人に助けらる事ばっかりだったから。。。」と有難い言葉を掛けて頂き、現地でも本当に親切に
してもらいました。
まあ多少社交辞令もあったのでしょうが、それでも初対面でそう言って頂けるの嬉しい限りです。
まだまだ自分の力では彼らに返して挙げられるものは殆ど何もありませんが、時間を掛かけて共に成長して
いける様なビジネス関係、そしてプライベートでも良い関係を築いていければと思います。
本当に紳士的な２人、共に時間を過ごし学ぶ点が多くありました。

↓ゼイン・ブランソン氏。欧州に拠点を置くマネジメント会社の社長。が、おごった所が全くなく
　親切で誠実な印象を受けました。元３０００ｍ障害の選手だったそうです。


↓マルコ・べ―シック氏。元バスケットボール選手だけあって背が高く、風貌も一見こわもてですが、
　話すととても気さくな青年。選手の間でも兄貴分的存在でした。


↓彼らのクライアントの一人。パトリック・マカウ選手（ケニア）
　ベルリンマラソンでは見事世界新記録（２時間３分３８秒）で２連覇を果たしました。