先月開催の陸上日本選手権(6/24~27)。
初日の男子5000m決勝で遠藤日向選手(住友電工)が優勝しました。記録は13分28秒67。
前半から外国人ペースメーカーに積極的に食らい付く攻めのレースを見せた遠藤選手。
22歳の若さで勝ち取った初の日本選手権タイトルでしたが、レース直後の彼に笑顔はなく、東京オリンピック出場権が限りなく遠のいたことからくる無念、悔しさが涙となって溢れでてきました。
日本選手権・男子5000m結果はこちら。
Photo by M.Kawaguchi
遠藤選手は陸上の名門学法石川高校を卒業後、住友電工に入社。
入社2年目2018年春からは米ポートランドを拠点に活動するプロチーム・バウワーマン・トラッククラブ(BTC)に混じりトレーニングを積んで来ました。
翌19年に5000m室内日本新13分27秒81をマーク。2020年には3000mで日本歴代5位の7分49秒90。5000mで同7位となる13分18秒99をマークするなど着実に記録を更新。
一方、渡米当初は海外での大きな環境変化。そして日本での練習とは比較にならないほどのハードワークにより、時には身体が悲鳴を上げることも。。。
そんな中でも必死に世界トップクラスのBTCメンバーに食らい付く日々を過ごす中で臨んだ今回の日本選手権。東京オリンピック出場というひとつ大きな目標には残念ながら届きませんでしたが、この3年間の経験、そして積み上げてきたものは彼をアスリートとして大きく成長させてきたことは間違いありません。
写真は今年5月の米ユタ州での合宿。前から2番目が遠藤選手。
Photo by Impress Running
既に気持ちを切り替え来年のユージン世界陸上に向け始動している遠藤日向選手。
これからも彼の活躍を楽しみに見守りたいと思います。
インプレスランニング・PR動画(4min.)
インプレスランニング・公式ツイッター
初日の男子5000m決勝で遠藤日向選手(住友電工)が優勝しました。記録は13分28秒67。
前半から外国人ペースメーカーに積極的に食らい付く攻めのレースを見せた遠藤選手。
22歳の若さで勝ち取った初の日本選手権タイトルでしたが、レース直後の彼に笑顔はなく、東京オリンピック出場権が限りなく遠のいたことからくる無念、悔しさが涙となって溢れでてきました。
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遠藤選手は陸上の名門学法石川高校を卒業後、住友電工に入社。
入社2年目2018年春からは米ポートランドを拠点に活動するプロチーム・バウワーマン・トラッククラブ(BTC)に混じりトレーニングを積んで来ました。
翌19年に5000m室内日本新13分27秒81をマーク。2020年には3000mで日本歴代5位の7分49秒90。5000mで同7位となる13分18秒99をマークするなど着実に記録を更新。
一方、渡米当初は海外での大きな環境変化。そして日本での練習とは比較にならないほどのハードワークにより、時には身体が悲鳴を上げることも。。。
そんな中でも必死に世界トップクラスのBTCメンバーに食らい付く日々を過ごす中で臨んだ今回の日本選手権。東京オリンピック出場というひとつ大きな目標には残念ながら届きませんでしたが、この3年間の経験、そして積み上げてきたものは彼をアスリートとして大きく成長させてきたことは間違いありません。
写真は今年5月の米ユタ州での合宿。前から2番目が遠藤選手。
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既に気持ちを切り替え来年のユージン世界陸上に向け始動している遠藤日向選手。
これからも彼の活躍を楽しみに見守りたいと思います。
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