フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

ニシンの甘酢漬け

2011-09-21 18:39:02 | 主人の晩酌日記
久しぶりにこのカテゴリーでの投稿です(^_^;)



主人がフィンランド土産にいただいたのが、とても美味しかったので、フランスで手に入らないかと探していました。

なにを、って。。。?




ニシンの甘酢漬けです。
IKEAに売っていました~
スウェーデン語で、SILL といいます。

IKEAは日本にも進出していますが、スウェーデンの会社。
フィンランドとはお隣の国ですので、似たものがありました。

スウェーデン料理というのは、だいたい甘いらしく、このニシンも「酢漬け」というよりは、「甘酢漬け」と言った方があっていると思うので、あえて甘酢漬けと書かせていただきました。
酒の肴に最適ですよ。

IKEA FOODS コーナーには、他にも冷凍肉団子や、スモークサーモン、ジャム、チョコレートなど売っています。
日本のIKEAにもあると思うので、お近くの方は是非行かれてみてください。


vin jaune

2009-08-25 16:45:12 | 主人の晩酌日記
ジュラ地方のワインで vin jaune 黄色ワインです。
ジュラ地方はブルゴーニュの東、ストラスブールの南方に位置します。
vin jauneは、サヴァニャン種というぶどうを使ったワインで、最低6年は樽で熟成させるそうです。
そのため、ウィスキーのような香りと味がします。度数は普通のワインと同じです。

今回は、主人がスーパーで買いました。
2月にsalon des vins サロン・デ・ヴァンに行った時に、試飲したvin jaune の方がおいしかったです。
その時の記事はこちら。
http://blog.goo.ne.jp/h-nappy/e/1988656214bd710d62daa146e1e30ba4
作り手さんによって全然味が違いますね。やっぱりワインは試飲して買った方がいいようです。

サラミ

2009-03-29 11:39:37 | 主人の晩酌日記
最近主人がハマッている物。
それは、サラミ。フランス語では、saucisson ソシソンと言います。

専用のナイフと板のセットを買ってからというもの、毎日のように食しております。
このナイフがよく切れるんですよ
今まではギザギザの付いた包丁で切っていましたが、これだと分厚くなってしまって固い。
でも、この専用ナイフだと薄~く切れるので柔らかく食べられます。

主人曰く、ビールよりもワインに合うそうです。ビールには、ハムとソーセージが合うのだとか。

こしょうやハーブが入っていたり、こしょうが周りにびっしりまぶしてあったり、いろいろな種類のソシソンがあります。1つずつ試していこうかな。

ガメイヌーボー

2008-11-11 01:12:01 | 主人の晩酌日記
ボジョーレーヌーボーの解禁日は、11月第3木曜(今年は20日)ですが、
この、ガメイヌーボーは今年のワインです。

11月第3木曜すぎないと、今年のワインが飲めないと思っていませんか?
(そう思っていた人が、少なくともここに1名。)
ボージョレー地区のワインが解禁というだけで、他の地区のワインは、飲めるそうです。実際売ってたし。

ガメイとは、ブドウの品種の名前です。
作り手はジョルジュデュブッフ。日本でお馴染みの、、、
味は、「う~ん。ボージョレーだ」だそうです。


VIN BOURRU

2008-09-21 20:55:05 | 主人の晩酌日記
VIN BOURRUというワインです。精錬されてないワイン、という意味です。
VIN NOUVEAUとも言うそうです。
まだ、発酵途中のため、コルクの栓はされていません。穴の開いたシールで塞がれているだけです。
特徴は、泡がぶくぶく出ています。少し濁っていて、澱も溜まっています。
もっと発酵が進むと、乳白色になるそうです。

もちろん、現地でしか飲めません。近くのスーパーで売っているのは、アルザスワインのヴァンブリューです。
きっと、ボルドーに行けば、ボルドーのヴァンブリューが飲めるのだと思います。

味は、はっきり言ってまだワインとは言えず、甘いブドウジュースだったそうです。(まだ、発酵途中ですからね)
時間が経てば、アルコール度数も上がって、ワインに近くなるんでしょうね。

現地でしか手に入らないものを味わえるのは、フランスに住んでいる人の醍醐味ですね。
来年はきっと、私も飲んでみたいです。

ラフィット・モンテイユ

2008-09-14 21:32:50 | 主人の晩酌日記
そして、これが昨日主人が飲んだワイン。
ラフィット・モンテイユといいます。
シャトーラフィットとは関係ありません。

このワインは日本でも飲んだことがあります。
飲んだのは、'96、'97年のものでしたが、値段のわりにおいしくて気に入ってました。(たしか1本2000円~2500円くらいだった。)
すると、こちらで売っているではありませんかしかも、普通のスーパーに
早速買いです売っていたのは '05のもの。
やっぱりおいしかったそうです。しかも、値段は5.5ユーロ。

私は、チーズもワインももうしばらくガマンです

MONT D'OR

2008-09-14 21:18:40 | 主人の晩酌日記
モンドール MONT D'ORです。
秋~春のあいだにしか作られないチーズです。
ストラスブールより南、スイスとの国境近くのフランシュ・コンテという地域で作られます。
ここはヴァン・ジョーヌ vin jauneという黄色いワインも有名らしいのですが、まだ見たことはありません。あまり流通しないのかな?

モンドールは、JALの機内販売にも載っているので、食べたことある人いるかもしれませんね。
ナイフで、上の白カビのところに切れ目を入れ、中をスプーンですくって食べます。
それくらいクリーミーなのです。
味は、まだフレッシュなミルクの味がするそうです。まだ出始めたばかりですからね。きっと、時間が経つにつれ、熟成されていくでしょう。
中に白ワインを入れ、パン粉をかけてオーブンで焼いても美味しいんですよ。もっととろとろになります。

ちなみに、日本での価格は3000円くらい。こちらでは、7ユーロでした

アルザス白ワイン

2008-08-04 06:42:56 | 主人の晩酌日記
またまた主人の晩酌日記です。
ワインの名前は、ピノグリです。

ここアルザスのワインは、ブドウの品種がワインの名前になります。
したがって、このワインのブドウの品種はピノグリです。
”グリ”は、フランス語でグレーのことですが、この品種は収穫時期になると、ブドウの皮の色がグレーになるそうです。
ちなみに、ブルゴーニュワインによく使われるピノノワールの”ノワール”とは黒です。

アルザスワインは、そのほとんどが白ワインで、主にリースリングが出回っています。
ピノグリは、メジャーではないですが、甘口ですっきりしていて、結構おいしいです。
今回のワインは、約10ユーロとデイリーワインとしてはやや高めです。
というのも、このワインは、グランクリュ(特級)なのです
ちょっといいお酒なの。
ピノグリらしく、甘さはしっかりあるけど、しつこくなく、さわやかな酸味も残っています。
よ~く冷やして、おいしくいただきました。

クロネンブルグ

2008-07-26 05:31:47 | 主人の晩酌日記
クロネンブルグというビールです。
フランスで、一番大きなビール会社です。
本拠地はストラスブールです~

味は、やや軽め。
価格は、一缶あたり330mlで0.5ユーロしません。
もっと安いビールもありますよ。
こちらは、ビールが安いですね~。

ちなみに、pressionと付くと生ビールです。
缶の中にゴムまり玉が入っていて、泡立ちがいいです。

普段はそのまま冷やして飲んでますが、
アルザス地方では、独特の飲み方があります。
それは次回。乞うご期待

オードヴィ

2008-07-08 05:18:50 | 主人の晩酌日記
オードヴィ。
フランス語で書くと、
eau-de-vie
直訳すると、命の水。
ぶどうとリンゴ以外の果物から作った蒸留酒です。
ぶどうの蒸留酒はブランデー。
リンゴの蒸留酒はカルヴァドス。
アルザス地方は、ブランデーよりオードヴィの方が有名です。
普通にスーパーで買えます。
ちなみに、義妹の旦那さんはブランデーが大好きです。

今回のは洋梨です。40度あります。
食後にちびちびと。
ブランデーのような甘くてまろやかなお酒ではなく、
力強く、くせのあるお酒らしいです。

果物から作ったら甘そうなのにね。