フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

コンサート

2009-11-27 12:28:09 | フランス
25日水曜日、ストラスブールオケのコンサートに行ってきました。
コンサートは20時から。早めに夕食を食べて、主人に早めに帰ってきてもらい、行ってきました。

会場は大学のエントランス兼ホール。

その名も、Palaeis Universitaire 外見はホント宮殿みたいなんですよ。
客席はパイプ椅子。。。タダだから仕方ありませんね。。。

曲目は、Prokofiev プロコフィエフのバイオリン協奏曲第1番 と ブラームスの交響曲第3番。
プロコ~では、ソリストにベルリンフィルのコンサートマスター樫本大進を迎え、彼は日本音楽財団から1722年製ストラディヴァリウス「ジュピター」を貸し出されており、それで演奏しました。

指揮者とソリスト。

プロコ~は初めて聴いたのですが、全体的に「火曜サスペンス劇場」のような感じがしました。
バイオリンはすごかったです。バイオリンってこんなガラスのような音も出せるんだな~と思いました。
後で、一緒に行った友達が、オケのビオラだかどの人か分かりませんが、「追いついてなかった」と言っていました。早い音符がいっぱい出てくるようです。

ブラームス交響曲、良かったです
第1楽章はダイナミックに始まり、第2第3は美しく、第4でもう一度ダイナミックになり最後は叙情的に静かに終わる。
もの哀しくも美しい第3楽章がいいですね。

アンコールは、ブラームスつながりでハンガリー舞曲。映画音楽のようでした。
(帰って調べたら4番でした

パイプ椅子だったのでお尻が痛くなりました。
いい音楽が聴けて良かったです。また行きたいな。

2つめのジゴトゥーズ

2009-11-21 00:25:39 | 買い物
さて、去年も買いましたこのジゴトゥーズ
今年も、きっと寒いだろうと思い早々と買いました。
去年のは0ヶ月~6ヶ月用。
今年のは6ヶ月~2歳用。大きいです。

小さいうちは寝返りを打たないので必要なかったかも。。。
今は、ごろごろと転がり掛け布団が意味をなさないので、とても役に立っています。

でも、何だか今年は去年より寒くない。
10月末にはとても寒かったのですが、それから少し温かくなりました。
最高気温が13~14℃あるそうです。もうすぐマルシェ・ド・ノエルも始まるというのに。。。
日本の方が寒いみたいですね。

レバノン料理

2009-11-17 23:28:40 | フランス
土曜日、主人の同僚のF君に誘われて、レバノン料理を食べに行きました。
F君は、レバノン人。日本ではあまり馴染みのないレバノン料理ですが、レバノンの第2外国語はフランス語ということで、フランスでは珍しくありません。

Mezzesという8種類のお総菜?がついたメニューを頼みました。

いつも写真を撮り忘れるので、ずいぶん減っていますが。。。
奥の三角形に切られた薄いナンのようなのものに、たれ?をつけて食べます。
ひよこ豆のペースト、なすのペースト、トマトとなすのソース(ラタトゥユみたいでした)、サラダ、の冷たい小鉢が4種類。
なすのペーストがおいしかったです。


で、次。温かいものが4種類。これもずいぶん減っていますが。。。
肉団子(細長い方)、野菜の団子(丸い方)、鶏の揚げ浸し(酢がきいていました。)揚げ餃子のようなもの(これは写真に載っていません。。。ごめんなさい)
コチラの皿のナンのようなものには、チーズとコリアンダーが入っていました。

あまりクセもなく、日本人の口に合うと思いました。
おいしかったです。
Fくんお誘いありがとう。

安っ

2009-11-13 19:29:27 | フランス
近所のスーパーで。

ジャガイモ5kg1ユーロ
(現在1ユーロ約134円)



さすが農業大国フランスです。


新じゃがの季節なのかな?
でも重たいので買いませんでした。
北海道でもこんなに安売りしているんだろうか。。。

festi-festin

2009-11-09 14:41:47 | フランス
友達に誘われてfesti-festinというイベントに行ってきました。

友達が知り合いからもらった招待券で、入場料5ユーロのところがタダで入れました。
その知り合いのSさんは、領事館で働いていらっしゃる方でした。お会いしてびっくりです。
会場には、食に関する様々なお店が出店していました。パティスリー、ワイナリー、酒屋、スパイス&お茶屋、テーブルセッティングの店などなど。


ワイン試飲コーナー。
入り口のお姉さんからグラスをもらいます。
各ブースはアルザスのワイナリーです。
今回はGrand cru のみの展示です。アルザスワインには何種類かぶどうの種類があるのですが、Grand cru があるのは、リースリング、ピノ・グリ、ゲヴェルツトラミネの3種。
もちろん気に入ったら購入も可能です。
優しそうな女性のブースで試飲してお話ししていると、何と息子さんが福岡の西南学院大学に留学中
ピノ・グリを1本購入しました。
すると5月に、ワイナリーのporte ouverture に招待してくれるとのこと。(たぶん新酒の蔵開きみたいなものかな?)ラッキー

他にも、料理、お菓子作りのデモンストレーションがあったり、バーテンダーさんがカクテルをくるくると鮮やかに作っていました。


会場内のカフェでお茶して、マカロンを買って帰りました。そのマカロン達。

息子は会場内を元気に歩き回り、途中知り合った16ヶ月の女の子とツーショット撮影。
その後眠くなって帰るまで寝ていました。

フランスではこういう催しがよくあるので、楽しいですね。

M・Hさんのお宅でお茶会

2009-11-07 23:46:41 | 友達
金曜日は、M・Hさんのお宅でのお茶会に誘われたので、行ってきました。
M・Hさんは、Miyaさん宅でお茶会の時、一番先にいらっしゃっていた方です。
ストラスブールより南の方にお住まいなので、トラムで行くと40分~1時間かかります。
トラム終点からバスに乗り換えると、Tさんにばったり出会いました。
そして一緒にM・Hさん宅へ。

到着すると、既にMさん、N・Hさん&Aちゃんがいらしていました。
私たちに続いて、Miyaさん到着。

そしてテーブルにはお菓子がいっぱい

Tさんがクリームパンを、Mさんがみたらし団子を、M・Hさんはグリッシーニを手作り。みなさん料理がお上手です。尊敬しちゃいます。

しばらくしてから、D・Hさん到着。
(「遅いね~」「まさかね」と言いながら、電話したのでした。)
総勢7名でわいわいとおしゃべり。

ご主人が折り紙が得意で、バラやカブトムシ、クワガタ、ねこなどがあるのです。すばらしいです。

息子はインテリアに置いてある折り紙の作品を取ろうとしたり、引き出しを開けたり、またまたいたずらっ子でした。
(M・Hさんごめんなさい
途中少しお昼寝して、Aちゃんと遊んでもらいました。

遠いので早めに帰るつもりが、楽しくてついつい長居してしまったのでした。

2009-11-06 10:51:47 | 料理
主人の誕生日にケーキを作りました。
主人はモンブランが大好きなのですが、さすがにモンブランは作れないので、マロンムースを作りました。

マロンムースは簡単。
マロンペースト、牛乳、砂糖、ゼラチンを溶かし、よく混ぜ、泡立てた生クリームと混ぜ、容器に入れて冷蔵庫で冷やすだけ。

マロンペーストは、栗をゆでてくりぬいて裏ごしして。。。
なんて面倒くさいことはしませんでした。
使ったのはコレ↓

栗のペーストです。甘いです。
chataignes シャテーニュ と書いてあります。

あれ?栗ってマロン Marron じゃないの?と思った方!
どうも2種類あるようなのです。
chataignier シャテニエ(栗の木)になるのが chataignes シャテーニュで、marronnier マロニエ になるのが marrons マロン、だとか。。。
え~?あのマロニエの実って食べられるの~

これは、もう少し調査が必要ですね。

マロンムースはどうだったかというと、生クリームの種類を間違えたらしく、全然泡立ちませんでした。(こっちって、生クリームの種類がたくさんあるので。。。)でも味はおいしかったですよ。
泡立つ生クリームを買って再挑戦するつもりです。

競馬場

2009-11-04 20:20:45 | フランス
日曜日、競馬場に行ってきました。
ストラスブールから北に車で20分ほどのHOERDTというところにあります。



入場料は一人5ユーロでした。
入ってすぐ、馬が目の前を横切っていきました。
そこは厩舎とコースの通り道になっていたのです。
しかも日本では見ない荷車?つきの馬。人が後ろに乗って操縦します。
(写真取り忘れました。。。)
その馬のレースもあるようです。

厩舎も誰でも入れるような作りになっており、子供連れの人がたくさんいました。
コースの方へ行ってみると、芝でした。
柵があるんですが、その先はもうコースです。ちかい
息子も芝の上を楽しそうに歩いていました。

しばらくすると、レース開始のサイレンが鳴りました。
するとどこからともなく子供達がわぁ~っと柵の方へ集まってきました。
みんなどこにいたんだろう?
男の子は慣れたもので、柵によじ登っていました。
息子も同じ格好でレースを見ました。

開始の合図で一斉にスタート。
初めは団子になって走っていきます。
フランス語でアナウンスが流れていました。何て言ってるかは分かりませんでしたが、5番がどうとか言っていました。
コースって意外と広いんですね。向こう側を走っている馬さん達がとても小さく見えました。
一周して最終コーナーを回ると、馬の群れはばらけてきました。
そしてすごい早さで目の前を通り過ぎ、ゴーーーーール

足音がドドドッと聞こえました。

前にBARRで見た馬車馬とは、足の細さが全然違います。
レース馬はきれい。

子供の遊び場もあり、こんな乗り物が。

大人気ですね。

フランスの競馬場は、日本と違って子供も楽しめるようになっているようです。
そして馬との距離がちかい。

息子くん、お馬さん見られて楽しかったかな?
今度は動物園に行こうね~

ラクレットパーティー

2009-11-03 16:33:22 | 友達
土曜日、ラクレットパーティーをしました。

ラクレットとは。

スコップのような物にチーズを入れ、熱で溶かし、ゆでたジャガイモやピクルスにかけて食べる料理です。
スーパーでも、ラクレット用チーズコーナーができるほどメジャーな料理です。
本来はジャガイモ、ピクルス、生ハムなのですが、うちでは野菜も焼いています。

この機械、この辺りではどこの家庭にも一台あるらしいです。
上には鉄板が乗っていて、ジャガイモを温め直したり、ソーセージをグリルしたりできます。
(写真は、うちで何度かしてグリルが焦げ付いてしまったので、小さいフライパンをのせています。。。

来てくれたお客さんは、音楽院の友達Mちゃん、主人の職場の新人さんUさん、主人の友達のOさん、そしてOさんつながりでぱんださん。初めてお会いしました。
鴨のサラダやスモークサーモンをつまみに、フランボワーズのビールでアペリティフ。
メインのラクレットに、ブルゴーニュの赤と、ボルドーの赤を。
チーズとよく合いました。
そして、Uさんが持ってきてくれたケーキには、アルザスの白ワイン、ゲヴェルツェトラミネ。甘いワインです。

息子はいつものように22時くらいに寝てしまいましたが、大人達は夜中まで話が弾みました。

この日は、お隣のマダムの誕生日会が開かれていて、(子供や孫合わせて14人集まったそうです。)帰る時、玄関の前にバラの花びらが撒かれていました。きれい。

今回も楽しかったです。