フランス滞在日記

我が家のフランス滞在は今年12月までとなりました。
残りのフランス生活楽しみます。日本との違いなど紹介します。

クリスマスディナー

2012-01-29 09:31:14 | 料理
今さらですが、クリスマスに食べたメニューをご紹介します。
子供達が小さいので、おでかけせずに家でのんびり食べました。



クリスマス前には、クリスマス用にデコレーションやお皿などがいろんな店で売られています。
大型スーパーで、欲しかった柄のガラスのお皿が大中小6人分セットで(計18枚)お値打ち価格であったので、購入しました。大満足です。


ショボイですが、こんな感じに盛りつけました。
まずは前菜。

・ミニトマトのカプレーゼ、
・PICARD (冷凍食品のお店)で買ってきた冷凍のアペリティフ(スプーンに乗っているものです)
・フォアグラとパンデピス
・スモークサーモンのサラダ


今回買ったフォアグラはこれ。
フォアグラにはイチジクのジャムをつけていただきます。パンデピスに乗せて。
とってもおいしかった。

スモークサーモンには、タマネギのジャムをつけて食べるんですよ。
これも甘くておいしかったです。

奥に見えているお菓子の家。

IKEA で買った物です。

もともとはコレ↓

これを、溶かした砂糖(キャラメル)でくっつけて組み立てます。
アイシングで雪っぽくデコレーションしたかったのですけど、初めて&センスない&不器用で、こんなことになってしまいました!

ヨーロッパでは、クリスマスにお菓子の家を飾る&クリスマスに食べちゃう習慣があるそうです。IKEA の商品には、説明書に各国の言語で表記してあるのですが、日本語なんだかおかしかったです。商品名はなんだったかな?
英語では、ジンジャーブレッドハウスでした。

お酒は、シャンパンのハーフを飲みました。
途中からカシスのリキュールを入れて、キールロワイヤルにしました。
おいしかった。

で、メインは、

ジャジャ~ン 鶏の丸焼き
つけあわせは、ポテトサラダです。(ここだけ日本風)

コレ↓で作りました。

今回はパプリカとトマト味だったかな?
耐熱の袋(ビニールみたいだけど、シャカシャカ音がする)と、縛るもの、粉末のソース、がセットになっているものです。
袋にソースと水と肉を入れ、よく振り、口を縛り、3箇所フォークなどで穴を開け、オーブンに入れるだけ。
とっても簡単でおいしいです。
肉をそのままオーブンに入れるより、袋に入っているので、ジューシーに出来上がります。
そのままだと、途中ひっくり返したり、鶏から出た汁や油を時々かけてあげないとパサパサしちゃいますが、その手間もいりません


デザートは、アイスのチョコレートケーキ。
写真取り忘れました。

少ないかな。。。?と思っていましたが、最後にはお腹いっぱいになりました。

来年はシャポンに挑戦してみようかな?

たこ焼き

2011-01-13 08:46:24 | 料理
先日、主人が友人からたこ焼き器と変圧器を借りてきて、たこ焼きを作ってくれました。

といっても、タコはなかったので、具はエビとソーセージ。



竹串でころころ転がし。。。



どうですか?
おいしそうでしょう。

フランスでたこ焼きが食べられるとは幸せです。


主人は、いつ作っても失敗なく作れるんですよ。プロきゅう~。
おいしかったです。
ごちそうさまでした。

カネローニ

2010-12-28 15:52:17 | 料理
カネローニを作りました。

カネローニ Cannelloni とは、

これです。

すんごい、大きいマカロニと思っていただければ。。。

作り方は、ラザニアの要領で。

1.ミートソースを作る。
2.ほうれん草をゆでる。
3.適当な大きさに切ったほうれん草とリコッタチーズを、ミートソースと混ぜる。
 リコッタチーズが無い場合は、適当な大きさに切ったモッツァレラチーズでもいいです。
4.3をカネローニの中に詰める。
5.グラタン皿にカネローニを並べ、上からホワイトソースをかける。
6.とろけるチーズとパン粉を振りかけて、オーブンへ。(180℃で30分)


出来上がりはこんな感じ。たくさん作ったので2段になってます。


お皿に盛ったらこんな感じ。

カネローニは事前に湯がいておかなくていいので、とても楽です。
詰めるのが少々面倒くさいけど。
作る前は固いかなー?と思っていたのですが、ソースの水分をちゃんと吸収してて、とても柔らかくなりました。

おいしかったです。息子は、ほうれん草が嫌だったらしく、パスタの部分だけ食べてました。
いつもならミートソース好きなのに。。。
野菜も食べなさい

また作ろうっと。

クグロフ講習会。

2010-11-24 22:31:08 | 料理
先日、クグロフ講習会へ行ってきました。

ママ友のTちゃんは、元パティシエ。
前回ケーキ教室にもお邪魔したんですが、今回の先生はご主人。
ご主人は、ストラスブールのパティスリーで働く現役です。

クグロフとは、アルザス地方の伝統のお菓子です。
アーモンドと粉砂糖がかかっています。


これです。


クグロフ生地は、発酵にとても時間がかかるので、お宅に伺ったらすでに、焼く直前になったクグロフが準備されていました。


これを焼いている間に、生地を混ぜ混ぜのデモンストレーション。
混ぜ混ぜする専用の機械があるのですよ。(写真なし。すみません。
バターと水分がとても多いので、手でこねることはできなさそう。機械欲しい。。。
見た目はパンみたいなのに、薄力粉を使うので、やはりお菓子。。。

こね上がりはとてもべたべたなのに、発酵が進むにつれベタベタしなくなるから不思議。
面白いのは、常温で発酵させた後、冷蔵庫で発酵させるんですよ
冷蔵庫の中でも膨らむんです。不思議その2。
完全に膨らまなくなったらとりあえず発酵終わり。その後、成形です。
型に入れてあの状態になるまでまた発酵です。

クグロフ・サレも習いました。
ベーコン、タマネギ、パセリを炒めた物が生地に混ざっています。
もちろん生地にも塩が入っていますので、食事にもなります。


もう一つ。ブリオッシュも習いました。

ブリオッシュ生地も、クグロフ生地同様バターと水分が多いです。
ブリオッシュ生地はいろいろな形に成形していろんなパンができます。
これも薄力粉です。


三つ編みにして、、、。名前何だったかな?忘れました。


今、季節のサンニコラもできます。

レーズンで目をつけて、

こんな感じ。


丸いのをたくさん型に並べて、普通のブリオッシュ。


これらは成形後、また発酵させるまで時間がかかるので、後日受け取ります。


Tちゃん、ご主人、貴重な時間を講習会に割いていただいてありがとうございました。
型を買って日本で焼けたら、いつでもストラスの雰囲気で食事できますね。ありがとう。

追記。
焼き上がりのブリオッシュをTちゃんが雪の中届けてくれました。ありがとう。
とても大きくなっててびっくりです。




うさぎ

2010-03-06 18:57:18 | 料理
Lapin 兎が安かったので買ってみました。
1kg4.99ユーロ。一羽で6.5ユーロくらいでした。

腿だけとか、腕だけでも売っているんですが、一羽の方が安いです。
もちろん、一羽なので、腿2本、腕2本、胴体、肝、そして頭も付いています
前歯が上下2本ずつ、舌がベロンと出ていました。写真はグロテスクなので載せません。
私が買ったのは、切断されている物でしたが、つながったままの状態でも売っています。。。

で、お料理ですが。
civet シヴェという赤ワイン煮込みが有名ですが、作り方を知らないので、新聞に載っていた "Cocotte de cuisses de lapin" 「兎のもも肉のココット煮」を作ってみました。

材料(2人分)
・兎の腿 4本
・バター 50g
・『ratte』ラットというジャガイモ 12個
・セロリ 1本 
・ローズマリー 1本
・乾燥トマト 3個
・種抜きグリーンオリーブ 12個
・トマト水煮 500ml
・ニンニク 1片
・タマネギ 1個
・塩、こしょう

作り方
・タマネギとニンニクの皮を剥き、スライスする。ジャガイモを洗い、こすってキレイにする。(皮は剥かない。)セロリを洗い、輪切りにする。乾燥トマトを適当な大きさに切る。
・ココット鍋にバターを溶かし、タマネギに軽く焼き色をつける。続いて、兎の腿を入れる。それを、各面5分ずつこんがり焼く。
・トマトの水煮、セロリ、乾燥トマト、グリーンオリーブ、ニンニク、ローズマリーを加える。
・塩、こしょうをして、20分コトコト煮る。
・次にジャガイモを入れ、続けて30分煮る。
お皿に盛って、召し上がれ

今回、ジャガイモはratteではなく、普通のジャガイモを皮剥いて切って使用しました。トマトの水煮も使わず生トマトを使用しました。(分量を間違えていた。。。フランスでは500mlではなく50clセンチリットルと言うのです。)
レシピではもも肉だけですが、一羽買ったので全部使いました。
味はおいしかったです。お肉も柔らかく出来上がりました。


ただ調理中もの凄くくさい
兎小屋のにおいがしました。

味は良かったんですけどね~
何で臭いのかな??
誰か臭くならない方法を知っていたら教えてください。

チーズフォンデュ

2010-02-15 00:55:10 | 料理
私の誕生日に外食をしました。

チーズ専門店のレストランに行ってきました。
メニューはシンプル。
チーズの盛り合わせ、ラクレット、チーズフォンデュ、シェフのお薦めの一皿、しかありません。

私達はチーズフォンデュをチョイス。
フランスのサヴォア地域のチーズを白ワインとチェリーリキュールで伸ばしてあります。香辛料やニンニクも入っていました。
ワインも合わせてサヴォア産の白にしました。


チーズフォンデュでは、具はひたすらパンのみ。。。
生ハム、サラミとジャガイモを追加しました。
息子はサラミをむしゃむしゃ。

最後にフルーツのスープというデザートを頼みました。
みかん、オレンジ、グレープフルーツの果肉が柑橘系のジュースに入っている物でした。でもちゃんとスープ皿に入っていました。
ジュースはアニスが風味付けされていました。
これも息子お気に入りでどんどん催促。

このお店フランスには珍しくスタンプカードをもらいました。スタンプが溜まると25ユーロ分になります。レストランでもチーズ専門店の方でも使えます。
LA CROCHE A FROMAGE

2010-02-14 16:30:32 | 料理
土曜日に鍋をしました~
私の友達Sさんと、主人の同僚Uさんと、ま)さんを呼んで。
ま)さんは初対面。

今回は、水炊き。
マルシェに鶏ガラが売っているので、それで出汁を取りました。
ケールに鶏のミンチが売っているので、肉団子にしました。
もも肉は骨付きしか売ってないので、自分でさばきました。
豆腐はアジアショップで購入。
具は何とか揃いました。

で、鍋はコレ。

大型ショッピングセンターで、ソルドの時に安くなっていた&カードのポイントを使って、安く買いました。
タジン鍋です。
タジンとは、モロッコやアルジェリア、チュニジアなどの料理で、乾燥している土地でも少ない水分で蒸し焼きできる鍋です。弱火で長時間煮込む料理に適しています。

で、水炊きの方はどうだったかといいますと。
おいしかったです。
ポン酢も用意していましたが、出汁スープの味だけで充分でした。
久しぶりに日本酒も飲めてうれしかったです。
たまに飲むとおいしいんですよね。
断乳したのでこれからはお酒も堪能できます。
お話しも弾んで楽しかったです。


2009-11-06 10:51:47 | 料理
主人の誕生日にケーキを作りました。
主人はモンブランが大好きなのですが、さすがにモンブランは作れないので、マロンムースを作りました。

マロンムースは簡単。
マロンペースト、牛乳、砂糖、ゼラチンを溶かし、よく混ぜ、泡立てた生クリームと混ぜ、容器に入れて冷蔵庫で冷やすだけ。

マロンペーストは、栗をゆでてくりぬいて裏ごしして。。。
なんて面倒くさいことはしませんでした。
使ったのはコレ↓

栗のペーストです。甘いです。
chataignes シャテーニュ と書いてあります。

あれ?栗ってマロン Marron じゃないの?と思った方!
どうも2種類あるようなのです。
chataignier シャテニエ(栗の木)になるのが chataignes シャテーニュで、marronnier マロニエ になるのが marrons マロン、だとか。。。
え~?あのマロニエの実って食べられるの~

これは、もう少し調査が必要ですね。

マロンムースはどうだったかというと、生クリームの種類を間違えたらしく、全然泡立ちませんでした。(こっちって、生クリームの種類がたくさんあるので。。。)でも味はおいしかったですよ。
泡立つ生クリームを買って再挑戦するつもりです。

日本の味。

2009-07-02 16:22:21 | 料理
ケールで日本の味を見つけました


キャベツ。
フランスの物は、chou blanc シュー・ブラン chou vert シュー・ベール 2種類ありますが、固かったり苦かったりで、炒め物、生で食べるのには向いていません。
このキャベツは、形はちょっと変わってますが、味は甘く柔らかくて、日本の春キャベツのようでした。これで、千切りキャベツが食べられる
今回は、お好み焼きにして食べました。


日清焼きそば。
その名の通りです。
UFOの味に近かったです。しかも、1つ0.55ユーロ。

ケールっていいですね~
また週末買いに行きます。

白アスパラ

2009-05-10 15:05:15 | 料理
2週間くらい前から、白アスパラが出始めました。

春しか味わえない白アスパラ。
ドイツ産の方が美味しいという話を聞き、昨日ケールで買ってきました。
(本当はハイデルベルグあたりが特産らしいんですが。)
確かにフランスのものより、白くて新鮮です。

昨日は、アスパラづくしでした。
1つは、ピーラーで皮を剥いて、(根元は1~2cm切り落とします。)塩と砂糖を少し入れ、湯がいただけ。オランダソースを付けて食べます。
しゃきしゃき感とみずみずしさがいいですね。
オランダソースはこれ。

鍋に水で溶かして温め、バターを入れるだけ。
写真のように、ゆでじゃがも付けました。

2つめは、皮を剥いた白アスパラを、塩、砂糖、バターと一緒にホイルに包んでオーブンへ。15分くらいかな。
湯がいたものより、うまみが多かったです。

3つめは、食べやすい長さに切った白アスパラを湯がいて、ハムと白アスパラのキッシュに。
先に湯がいていたので、とても柔らかくなりました。

フランス産の物より、えぐみが少なく、甘みもあり、とてもみずみずしかったです。
どれもとてもおいしかった。
ただ、食べたあと尿が臭くなります。。。
6月いっぱいは味わえるので、また行ったら買おうかな。

追記。
湯がく時、剥いた皮と切り落とした部分もいっしょにゆでて、ゆで汁でアスパラスープを作りました。
ホワイトソースを作り、ゆで汁でのばします。切り落とした部分はスープの身になります。アスパラの味がとてもよくでていておいしかったです。